2011年11月17日

立石越街道・八尾→竜田川

大阪の河内地域から東へ向かうには
生駒山地がそびえています。

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標高はそんなにないからか
いろんな峠道が存在していて
どれも特徴的な街道です。


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

今回はその山越えの街道の1つ
マイナーな部類の立石越街道です。

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スタート地点は家から徒歩5分w

近鉄八尾駅からなので
小さい頃から知ってる道です。

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でも、名前は・・・
最近知りました・・・(^^;

地元なのに
知らないことって多いですねぇ。

さて、朝の早くから出発です。
東へ向いて歩くので当然日差しがキツイ!

サングラスは必須ですねー。

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小さい道をどんどん進みますー。

他の街道と同じく現代は
車の抜け道になっているので
少し歩きづらい面もあります。

でも、古い家を見かけると
あーここは街道なんだなと癒されます。

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河内山本駅の近くを通ります。

実は実家の最寄駅ですが
歩いてここを通るとは不思議な感覚でー

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こんなところに
お地蔵さんや道しるべが!!
という感じで発見の連続です。

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今回の立石越街道は
生駒山越えの中でもマイナーな部類。

この峠自体知らない人が多いかもですが
八尾の人にとっては便利な道だったのでしょう。

遠く、伊勢や奈良へ続いてる道は
昔の八尾の人がよく使っていたと思うと
実に感慨深い気持ちになります。

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服部川に近づくにつれ
じょじょに勾配がきつくなってきます。

周りの景色も住宅街から
畑や造園業の松などの町並みに・・・。

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9月に入り幾分ましな気温になりましたー。
出発時間は6時台ということもあって
涼しい気候だったんですが

時間が経つにつれ
やっぱまだまだ夏ですね。
飲み物を大量に欲してしまいます(^^;

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いよいよ山道へ。
大阪側からは急登です。

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これは生駒山の特徴なので
どこの峠道もそんな感じですが
立石越街道は山の中腹からは
完全な登山道になってるんで

かなりハード!!

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すれ違う人もなく峠に近づくと
道中に大きい岩が出てきます。

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その数、結構な量です。
もしかして立石越のいわれ??
そう思うほど立派な石の連続です。

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さぁ、峠!
素晴らしい展望を見て
いざ奈良県側へ。

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一転のどかな田園風景が待ってました。

大阪側とまったく違った光景で
山越えるだけでこうも違うものなんですねー。

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大阪側に比べ
道中に地蔵さんやら道案内が多く
目を楽しませてくれます。

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なだらかな下り坂ー
なんとも心地よいですー♪

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ほどなく竜田川ゴール!
十三越街道との合流点は
とっても静かな町でした。


  
 
posted by にゃおすけ at 21:50 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 大阪から奈良への街道 | 更新情報をチェックする

2011年11月07日

中山道六十九次その21・茂田井→岩村田宿

たんたんと田園風景の中を歩きます。
ややアップダウンのある道のり。

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

浅間山の噴火の火山灰の影響で
出来た地形かな?と思ったのですが
逆側の蓼科山の影響のほうが
この辺りあったそうですー。

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ほどなく望月宿。

近くにバイパスが出来たからか
車が殆ど通らないメインストリート。

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なんとも静かで心地が良い町並みです。

望月はもともと馬の生産地で
名前の由来も馬のことが絡んでます。
昔は満月のことを望月と言いましたよねぇ。

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望月宿まで来たら
是非寄り道して欲しいところが、

豊川稲荷の絶壁!!

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急な階段を登って
上から宿場町を見渡しても良し。
橋の上から上を見上げても良し。

弁天窟がなんとも独特な風情です。

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望月宿を過ぎると坂が始まります。

瓜生坂です。

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短区間ながら急勾配が続きます。

草道あり消滅路ありー。

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そんな中、珍しい

「仲仙道」の古い道しるべが。

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江戸時代初期までは
こういう文字も使われていました。

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この辺りちょっとややこしい地点

今もこう残ってると
実に感慨深いものがあります。
俗に言う元禄の道しるべです。

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百沢の道祖神など
この先も石で作られたところがいっぱい。

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体全体でアンテナを張ってないと
見落としてしまいます。

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八幡宿は
八幡神社がいわれの宿場町。

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宿場町自体は小さなものですが
八幡神社は立派なものです。

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門はお寺そのものの様式です。
神社なのに現代では珍しいですよねぇ。

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もともと、江戸時代は
神仏混合が普通だったとはいえ
明治の廃仏稀釈を乗り越えての
今も残ってるとは凄いものです。

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相変わらず
左手には浅間山が寄り添います。

逆側には蓼科山や八ヶ岳。

そして前方には
これから通る碓井の山々。

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晴れた日は
ほんと最高ー!!

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浅間山をバックに
なんとも可愛らしい石仏。

白い布がなんとも
いい味を出してますよねぇ。

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この辺りは宿の間隔が短く
千曲川を渡ると塩名田宿に入ります。

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中山道で川留めは珍しいですが
ここはその為に作られた意味もあったそうで
他の宿場にない独特な風情ですー。

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川岸には舟橋の跡なんかも。
本陣の鬼瓦も素敵っ!

でも、一番の見所は
川の前後100mがオススメです。
ゆったりした時間がたまりませんよー♪

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さぁ、ゴールまであとわずか。

リンゴ畑がどんどん増えてきます。
稲の刈り取りもほとんど終わった感じで
早くも晩秋の気配が出てきました。

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今日の歩きはじめは
あんなに遠くにあった浅間山が
もう目の前近くまでー。

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途中で濁川という小川を渡りますが
常に浅間山の影響で濁ってるそうで
この日もしっかり酸化鉄色でした。

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やがて岩村田宿ゴール。

昭和の雰囲気満点の商店街。
綺麗な提灯に出迎えられましたー♪

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さぁ、次回は
信濃路のラストになります。

  
posted by にゃおすけ at 20:31 | 大阪 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 中山道六十九次 | 更新情報をチェックする

2011年11月04日

中山道六十九次その20・和田宿→茂田井

さぁ、信濃路のハイライト!

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霧に包まれる和田宿の朝。


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

昨晩、泊まった
民宿みやのマスターによると
この時期の早朝は朝霧が多いそうです。

なんとも幻想的な世界。

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道中にはたくさんの道祖神。

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石仏が多いのは信濃路の特徴ですね。
時速6キロのペースで軽快に進みますー♪

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昔と変わらない風情の落谷橋を渡り、
稲が刈り取られた光景が目の前に広がると
次の宿場町はもうすぐ。

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左奥の山は江戸時代は木があまりなかったー

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長久保宿は珍しいL型です。

町のほぼ真ん中で
直角に曲がってるー。

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この先、峠が控えているので
地形的にこうなったと思うのですが
なんとも面白い形をしています。

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宿場の半分は
勾配のある結構な坂道。

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その途中には
明治初期に旅籠として建てられ
交通体系の変化によって
旅籠としては営業出来なかった
立派な家もあったり見応え十分。

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さぁ、峠道へ向かいましょう!

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宿場外れの神社の中に入り
その先の草道をどんどん登っていきます。

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途中、山肌を見ると
昔の茶屋跡らしき石積み群が。

こういうの実に萌えます(笑)

ルートも
ガイドブックによっては
この山肌の中が本来の道らしいのですが
崩落のようで今回無茶は止めときました。

行こうと思えば行けるんですが
こういう判断は実に難しいところでー(^^;

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笠取峠は街道の道らしく
比較的ゆるやかな上りが続くとやがて峠。

綺麗な浅間山が
ひょっこり顔を出してました♪

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ちなみに峠手前では
すぐにリルートはできましたが
道をちょっと間違えてしまいました。

上のルートマップを見てもらえると
一目瞭然です・・・w

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リルートした区間は激しいケモノ道

中山道の案内看板は
東から来るほうが便利なように
取り付けられてる気がします。

舗装された国道を
たんたんと下っていくとー。

この辺りの名所
「笠取峠の松並木」!!

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ざっと、
500mはあるでしょうか。

樹齢の高いものもあったりで
実に見応え十分でした。

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まもなく芦田宿。

あまり古い建物がないですが
静かな佇まいをしていました。

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車も人もほとんど見かけないー。

こういう光景を見かける度、
昔の賑わっていた時との
ギャップがなんともいえません。

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どんどん
近づいてくる浅間山を見ながら
次は楽しみのある”間の宿茂田井”へ。

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どうですー?
この町並み!!

間の宿は宿場と宿場の
まさに間の休憩所の位置付けで
”あいのしゅく”と呼ばれています。

東海道では畑宿が有名ですね。

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宿と付いてますが
旅籠を置いてはいけない決まりなので
独特町並みが形成されてる所が多く、

ここ茂田井はお酒作りで賑わいました。

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道幅も狭く水路には水も流れー

観光客もほとんど見かけない
伝統的な町並み。

重伝に指定されてないのが
不思議に思えるほどです。

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もちろん、試飲も出来ます。

各地の名物を頂くのは
なんとも街道歩きの醍醐味です(^^)


posted by にゃおすけ at 21:26 | 大阪 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 中山道六十九次 | 更新情報をチェックする