2014年02月26日

亀岡街道その2・千里丘→余野

千里丘駅から真夏に歩いてきました。

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

市街地を進んでいきます。
暑いからか外に出てる人はそんなにいません。
みなさんどこに行ってしまったのでしょう。

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古くからある集落内。

木の塀はコンクリの塀と違って
どこか涼しさを感じさせてくれます。

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道標もいくつか散見できました。

ここは高槻街道との追分。
右に行くと高槻方面へ向かうことになります。

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もっとも、ここまでの亀岡街道は
別名で高槻街道とも呼ばれ重複区間でもありました。

ここから先は亀岡街道のみの区間で
道筋自体は古くからの歴史があるのですが
亀岡街道と呼ばれるようになったのは明治からとのこと。
それまでは「かめおか道」や「みょうけん道」と呼ばれていたようです。

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西国街道との交点までやってきました。

いずれ歩く計画をしている下関への道。
立派な道標が立っていました。

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立てられた年を見ると明治と刻まれています。
ですが、見た目がやけに新しい・・・。
どうやら近年再建されたもののようです。

こういう再建は嬉しいですね。
旅人を暖かく見守ってくれることでしょう。

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じょじょに坂道が増えてきます。
この付近は福井城というお城があったそうです。

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山と川と山に挟まれた地形にあって
亀岡からの通り道ということで重要拠点だったそうです。
街道は福井城の脇をかすめるように進んでいきます。

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府道沿いを進む街道。
川とほぼ平行して通っています。

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佐保の集落を過ぎると
新名神高速の工事が進められていました。

この影響で府道にはダンプが多く
歩道がないのでかなり気をつかいました。

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次第に山里といった風情になってきました。
田んぼの稲もすくすくと育ってきています。

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今回の最大の難所は多留見峠です。

峠の手前で府道と別れ
旧街道は一直線の山道へと入っていきます。

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真夏の藪漕ぎ。きついっす!

ただ、路盤は意外にもしっかりしていて
江戸時代の道の部分を車を通すために改良したようで
足元だけはちょっとした安心感がありました。

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廃道でよく見かけるのは廃車たち。

横を通るときは中をチラっと見るのですが
いつもながらドキドキしちゃいますね。

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多留見峠。
大きな切通しといった雰囲気です。

ここから先は能勢へ一気に下ります。

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ここが大阪府なの?
そういう意外な光景が能勢には多いです。

静かな農村風情。
やがて今回のゴール"余野”に着きました。

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posted by にゃおすけ at 21:42 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 大阪から京都への街道 | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

亀岡街道その1・高麗橋→千里丘

大阪から北へ向かいますー。

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スタートは高麗橋


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

目指すは京都の亀岡!

大阪から亀岡へ電車で行くとすると
京都市内を経由していくので遠いイメージがあります。

しかし、車で直線距離で峠を越えて行けば
意外と近いことを実感させてくれます。

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土曜朝のビジネス街は静か

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まずは天神橋。
遠くに中ノ島が見えますね。

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街道は車道から脇道へ。
天神橋筋商店街に入ります。
日本一長い商店街で有名です。

昼間は凄い賑わいの商店街も
さすがに朝早い時間はシャッターが降り静か。

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まさか、この商店街が街道だったなんて・・・。
歩かないとホント知らないこと多いです。
JR天満駅の先で右に折れていきます。

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ちなみに
そのまま商店街を真っ直ぐ行くと
街道の新道(新ルート)にあたります。

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大阪市内に残る旧道風情。
道のクネクネ具合がなんともいいですよね。

そして横には
昭和初期の建築と思われるコンクリ建築物。
この通りの昔の賑わいぶりを今に伝えています。

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街道は淀川にぶち当たります。
昔はこの付近から橋があったそうですが
現在は毛馬の閘門と淀川の大堰という河川施設のみ。

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大堰の上は渡れるようになっていますが
基本的に通行禁止なので長柄橋で迂回します。

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淀川沿いをしばらく進み左折すると
亀岡街道の案内看板がありました。

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そして、古い道標も。

この辺りから
街道風情が深くなってきます。
一気にテンションアップ!(笑)

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と、いうのも
亀岡街道はマイナーな部類の街道。

ここまで案内板が一つもなかったので
間違っていたらどうしようと不安でした(^^;
不安から確信になるものは嬉しいですね。

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下新庄・上新庄の町を過ぎると
神崎川を橋で渡っていきます。

古くはこれより上流に
吹田の渡しがあったのだそうです。

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吹田というと鉄道の操車場が有名でした。
現在も広大な敷地を有しているわけですが
街道はこれによって大きく分断されてしまっています。

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しかし、迂回する距離が半端ない(^^;
ぐるっと大回り。その先の旧道へ復帰します。

車道と平行した旧道を進んで行きます。
山が近くなり若干アップダウンも出てきました。

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そういえば
この千里付近には古いゴミ箱があちらこちらに。
好きな人にはたまらないでしょうね。

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本日のゴールは千里丘駅。
予定では茨木駅までだったのですが
早めに切り上げました。もうバテバテ(^^;

  
posted by にゃおすけ at 18:28 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 大阪から京都への街道 | 更新情報をチェックする

2014年02月13日

塩津海道・塩津→敦賀

塩津は琵琶湖北部の町。
今回は塩津から敦賀へ向けて歩いてみました。

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木ノ本から塩津へは権現峠経由がおススメ


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

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塩津の”津”というのは
一般的に港という意味がありますが
ここもその名の通り琵琶湖の舟運の拠点でした。

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いわば塩津海道は物流の大動脈。
敦賀で獲れた新鮮な魚などを運んでいました。

今も残る古い町並みを見ていると
往時の賑わいを想像することができます。

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塩津は京風の家が多いのも特徴的です。

赤く弁柄で塗られた壁。
そして”犬やらい”などなど。

日本海側から来る人にとっては
いち早く京の雰囲気を味わえたのかもしれません。

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塩津海道は国道8号線と平行して進みます。

大型トラックがバンバン通り
歩いているとおっかないところがありました。
それだけ今も重要なルートであるということですね。

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塩津海道は途中から2つのルートに分かれます。

現在の8号線を通る新ルートと
深坂越え(以下、深坂古道)を通る旧ルート。

増大する物流量をさばくには
険しい深坂古道では難があったので
新ルートが作られた経緯があります。

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ここが塩津側の深坂古道の入り口です。

ちなみに本来の入口は
現在より1kmほど手前にありました。
(藪が生い茂り通行は困難)

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本来の入り口からのルートは踏破は厳しい

近年は沿道の町によって
パンフレットが発行されているなど
深坂古道は脚光を浴びつつありますね。

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新入り口からの道はしっかり整備されて
両脇にはモミジの若木が生えています。

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その先には深坂地蔵さん。

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深坂地蔵さんでは
家から持っていった”塩”をお供えし
お地蔵様の”塩”を持って帰るというのがあるそうです。

この他にもいろんな話があるのですが
それだけ古くからここにあるということなのでしょう。

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深坂古道のピークはこちら。

人間で歩く分にはごく普通の峠です。
塩津側より敦賀側からの登るほうが大変そうです。

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深坂古道は西近江路の疋田宿と合流します。

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疋田宿には宿場の真ん中に水路があるのですが
これは琵琶湖と日本海を結ぶ運河を作ろうとした時の名残り。

今通ってきた深坂古道の下に運河を通すというのだから
結構凄い計画だったようで驚きですよね。

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西近江路と一緒になり
敦賀方向へ進んでいきます。

ずっと山深い里から歩いてきたので
敦賀の町並みは大都会な感覚がしました。

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敦賀名物はヨーロッパ軒が有名ですよね。
ソースカツ丼が一般的によく頼まれると思いますが
おススメはパリ丼。めっちゃジューシーで見事な逸品です。

   
posted by にゃおすけ at 18:28 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他の街道 | 更新情報をチェックする