2015年03月04日

能勢街道その1・中津→池田

炎天下38度の道中。
大阪市内の中津から池田までの道のりです。

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

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能勢街道は阪急宝塚線沿いに北上していきます。

最終的には京都府の亀岡に通じていて
道中には妙見山があって多くの巡礼者も通ったそうです。

今回は8月の真っただ中の道中でした。
何時でも暑さから逃げることできるということで
阪急宝塚線沿いの街道を選びました。

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大阪の中津の周辺では
例年8月の初めに花火大会が開催されてます。
その翌日だった影響でゴミが散乱していました。

人通りは少なく、まさに祭りの後。

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淀川を渡ります。

昔は大阪市内(中之島付近)を通る川筋が本流でしたが
1910年に洪水対策で今の広い川筋が作られています。

東京でいう隅田川と荒川といった感じですね。
この影響で街道沿いの村は一部川底になってしまってます。

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新御堂筋の橋。

この橋に歩道があったとは驚きました。
車で走ってると気付かないものですね。

淀川の風が実に心地良いものでした。

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JRの踏み切りの名は『能勢街道踏切』
今も残る街道の名残りです。

街道は国道176号と平行しています。
一般的に『いなろく』と親しまれています。

これが関東だと道の名前は○○街道と呼ぶことが多いですが
関西ではもっぱら数字を略して呼ぶことが多いようです。

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aikoの歌で有名な『三国駅』
街道は駅前を通り三国橋を渡ります。

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この橋の場所には古くから渡しがあったそうで
北摂の特産品の大坂への積み出し基地でもありました。

現在の橋は昭和35年に出来たもので
高潮対策で両端に鉄ドアが付いてるのが特長です。

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昼が近くなって気温が高くなってきました。

今回は熱中症対策で菅笠を被っての道中でしたが
頭は大丈夫なものの下からの照り返しは想定外でした。

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炎天下の街道歩きにおいては
出来る限り守っていることが3点あります。

1・逃げ場があること(公共交通機関の駅が近いなど)
2・沿道にコンビニや自販機などが豊富であること
3・距離は短めの行程(できれば25km以内)

もちろん装備は万全に。

あと、山の中だと水分の補給が大変ですが
木陰が涼しいので町中より楽に歩けるかもしれません。

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服部の集落が近づいてきました。

ここは服部天満宮で有名です。
しかも足の神様。これは寄るしかありません。

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服部から岡町にかけての集落は
大阪と池田のちょうど中間地点ということで
休息などで大変賑わっていたといいます。

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現在も小さいながらもアーケードが残っていて
かつての賑わいを感じることができます。

古い家々が街道沿いにちらほらとあり、
ここまで市街地だっただけに古いものが実に新鮮です。

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刀根山越え。
能勢街道の難所のひとつです。
この辺りはアップダウンが続きます。

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刀根山という名にあるとおり
かつては山であって峠道だったのでしょう。

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石橋の手前で西国街道と交差します。

交差地点は踏切の中なので遺構は残ってないのですが
かつては高札場も立っていて多くの人が行き交う
一大ジャンクションになっていたと思われます。

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石橋ではアーケードの中を進んでいきます。
ちょうど、あまりの暑さからかカキ氷が振る舞われてました。

しかも無料。こういう接待はありがたいですよね。

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石橋を過ぎるとゴールの池田はまもなく。

池田はお城があったので
道筋に城下町の風情を感じることができます。

立派な塀のある家が多いのも特長的です。

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予定では絹延橋(池田より2キロ先)まででしたが
大事をとって池田駅付近でやめときました。

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次は能勢の山奥へと進んでいきます。


   
posted by にゃおすけ at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大阪から京都への街道 | 更新情報をチェックする