2012年12月27日

甲州街道四十四次その9・上野原宿→横山宿(八王子)

さぁ、最後の難所の小仏峠。

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

上野原宿のスタート地点は雨。
しかも結構な降りで肌寒い。。。

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でも、雨も考えようによってはいいものです。
旧道に咲く彼岸花の赤がとても綺麗に映えてました。

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相模湖が見えます。

この辺りは谷と山の間の狭い所を進むので
開発によって旧道が消滅してる所が多いのです。

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神奈川県に突入ー。
県内では”甲州古道”の看板をよく目にします。

古道というと、
江戸時代以前の道の印象が強いのですが
この辺りでは江戸時代の甲州街道を指すようですね。

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こういった道標は
街道復活プロジェクトの企画で作られたようで、
他に廃道になっていた旧道までも復活させたりと
ただただ感心させられます。

ちなみに復活させたといわれる旧道がこちら。

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ずいぶん、時間が経っているからか
藪だらけの道になっていて往生しました(^^;

やはり山の中の道の維持は難しそうです。

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関野宿を過ぎ吉野宿に向かいます。

ちなみに両宿場の間に藤野駅がありますが
当初は両宿それぞれに駅が欲しかったようです。

でも、それでは駅の間が短すぎるということで
中間の藤野あたりに駅が出来たとのこと。

電車の時代の今なら特に問題ないのでしょうけど
まさにSL時代のエピソード。面白いですよね。

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あ、山の中にラブレター。
藤野は芸術家が多く住んでると聞きます。

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吉野宿の手前には
猿橋と同じような仕組みの橋の
”小猿橋”がかかっていたようです。

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ちょっとした名所だったようですが
今は遺構は相模湖の中。

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ただ、吉野宿の資料館の人に聞くと
渇水期で見えることがあるのだとか。

こういう話を聞くと
萌えるものがありますね(笑)

ちなみに資料館には
湖底の古写真が豊富にありました。

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その先には与瀬宿があります。

ピンとこない人が多いと思いますが
ここの最寄駅は相模湖駅。

鉄道ではあと一駅で高尾なのです。

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ポツリポツリ降っていた
雨もようやくおさまってきました。

峠の手前の宿場町が”小原宿”
ここには今も本陣が建っていて見学ができ、
甲州街道にはここ以外にも本陣は2ヶ所残っています。

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いよいよラスボスの登場です。

でも、意外と歩きやすい登り道。
勾配はなだらかで峠まで進んでいきます。

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掘割のような道を切り開いた跡が今も残ります。
そして石畳があったような石ころまじりの道。

ここはまさに街道。
峠には小仏のいわれの小さな仏様がおられました、

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峠を越えると後は下り道。
山から降りた先には小仏宿。そして駒木野宿。

ここは東京都。
そうとは思えない光景が広がっていました。

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金木犀の香りが漂う道中。
たんたんと旧道を下っていきます。

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国道20号と合流すると高尾駅。
ここの付近のイチョウ並木は実に立派ですね。

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日も短くなり影が長くなっていきます。

都会の中でも旧道は静かな風情が楽しめました。
勢いよく流れる水路の水。まだまだ下り坂を続いているようです。

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やがて大きなビル群の中になると八王子。
八王子の横山宿が本日のゴールとなりました。


  
posted by にゃおすけ at 22:41 | 大阪 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 甲州道中四十四次 | 更新情報をチェックする
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