元々列車が走っていたので山の中といえども、
勾配は緩やかで歩きやすいのが決め手でした。
しかも、大阪市内からそれ程遠くなく、
気楽に楽しめる渓谷美としても有名です。

娘たちはお揃いのファッションで。
ここは町中と同じ格好で歩けるのが良いですね。
廃線になると枕木も撤去するものだと思っていたのですが、
遊歩道には枕木が一部の区間で残っているので
列車が走っていたことを実感させてくれてGood!
この枕木があるおかげで
娘たちはアトラクション感覚で楽しんでます(笑

制限速度標識や砂利もそのまま残っています。
前の鉄道イベントで砂利に絵を描いたことを思い出しました。
私「この砂利は実は汚いって知ってた?」
娘「えええ?」
と驚きの声が返ってきます。
昔の列車のトイレは垂れ流しだったことを
娘は知る由もありません。

さて、お待ちかねのトンネル探索。
遊歩道になってる区間には
照明のないトンネルが幾つも連なってるのです。
灯火類を装備してはしゃぐ娘。
ちょっとした探検家気分で盛り上がっています。
こういうアトラクションがあるのも
このハイキングコースの良いところで、
子供連れの親子が多いのが特長的です。

トンネルの中ではお化けごっこをしたり、
工事で死ぬと人柱になることがあるよとか、
少しビビらせながら歩きました(笑
楽しいひと時ではありましたが、
紅葉のほうは予想通りまだまだな感じでした。
おそらく11月下旬が見頃なのかな?

それはともかくとして、
娘2人は今回も私1人に荷物を預けております(涙
私「ほら、みんな荷物背負って歩いてるやろ」
娘「このほうが楽ちんやもん」
まー、たしかにそうやけども(笑
親子でのハイキングを続けていくには
苦痛になることは出来るだけ取り除いていく方針なので、
しばらく慣れるまではこれでいこうと思いますが、
このまま荷物持ちのままになりそうな予感もします。
さいごに気になった点が2つ。
2016年から遊歩道が出来たと看板にあったのですが、
それ以前に歩いた記憶があるんですけどね・・・。
整備をしてる、してないの違いでしょうか?
もしそうなら今の時代だと炎上してましたね(汗
あと、気になったのは、武田尾から下ると楽なはずなのに、
生瀬側から上ってくる人が意外と多かった点でしょうか。
これは自分への試練といった理由なのでしょうか?
たしかに下りだけだと物足りない気がしましたし、
まぁ、子供連れなら武田尾からが良いでしょうね。
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