2026年06月08日

ベトナムの寝台バスが想像以上に快適だった件

ホーチミンから少し離れた場所に
ファンティエットというリゾート地があります。
日本のガイドブックには載っていない町ですが、
海鮮が美味しく多くの人が訪れます。

そこへの交通手段は主にバスか車らしいのですが、
我々が行きに利用したのは国鉄でした。

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早朝のサイゴン駅。長編成の列車が止まっています。
行き先はハノイ行き。終点へは30時間はかかるそうで、
そんな列車だから寝台車と食堂車が連結されています。

こんな大都市なのに通勤列車が走ってないのは驚きで
駅構内はガラーンとしていて静かなものです。
外には大量のバイクが走ってるというのに。

そんなホーチミンでもメトロが去年から走り出して、
幾らかはバイクからの移行があったそうです。
開業から2週間はお試し無料で凄い人だったとか。
でもまだまだ未発達のようで3両編成でした。

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単線の国鉄は大通りを堂々と長編成で横切っていきます。
それぞれの踏切には踏切番がいて踏切柵は手動です。
そういや各車両にも乗務員が付いていましたし
とにかく何かとコストがかかってます。

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さて、食堂車ですが朝早いから静かなもので
フォーとコーヒーを頂きました。
麺はインスタントラーメンのような感じでしたが
具はしっかり調理されたもので美味でした。

コーヒーは写真では飲みさしのように見えますが、
これぐらいで出てくるのがベトナム流。
時間をかけて飲むと氷が解けて丁度良いのです。

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ファンティエットは漁村なので
大量の舟がビーチを埋め尽くしていました。
よく見ると一寸法師のお椀の舟も大量に。

これに乗れるサービスはないのですが
浜辺を歩いてると声をかけられ乗れることに。
2人で20万ドン(1200円)で交渉したつもりが、
1人でその額だったらしく合計50万ドンとぼられました(笑
乗る前に気付けば良かったのですけどねー。
一旦乗り込んでしまえば逃げ場ないですし、
船頭さんの作戦勝ちといったところでしょうか。



とはいえ、貴重な体験だったのは確かなことで、
船頭さんが我々の足が濡れないよう配慮してくれたり、
飛びっきりの笑顔での対応だったので結果的に良かったです。
まぁ、お互いWinWinだったということで。

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帰りのホーチミンへは寝台バスを利用しました。
近年では日本でもそれっぽいのが走り出しましたが、
ベトナムのはガッツリと横になれます。

昼も普通に走っていて事前に予約出来るのですが、
寝台でもいろいろ種類があるみたいで注意が必要です。
22人乗りならば2列、36人ならば3列といった具合です。
もちろん定員が少ないと料金は高くなりますが、
あまりの快適さなので平日でも満席(満ベット?)でした。

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なんともラグジュアリーな空間です。
毛布や枕もついていますが変な匂いはありません。
最後尾にトイレがあるんですが使用禁止になっています。
これは死亡事故があって全国で禁止になったのだとか。
急ブレーキかけて中で脳震盪だったそうです。
日本でもありえる事故ですが怖いですね。

トイレ休憩はドライブインみたいな場所で1回。
大きな駐車場ですが舗装してません。
雨だったらエライことでした。

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ちなみに寝台バスは土足禁止です。
バスから降りる時は袋にしまっていた靴を出しますが、
袋から出し入れを面倒と感じる人が多いのか汚れるからか、
そういう人のためにサンダルを用意してくれています。
100均にあるようなゴム草履な感じのものです。

あっ、自分は使いませんでした。
なんだか水虫がうつってしまわないかと心配で。
でも、皆さん気にせず使ってましたね。若い女の子も。

ドライブインは行程の半分いった場所でありました。
4時間近くの道中ですから丁度良いタイミングです。

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休憩が終わり再び高速道路を走るのですが、
せっかくの寝台だから30分は寝てみようとなって、
カーテン閉めて爆睡の体験もしてみました。
2列だと本当によく眠れます。驚くほどに。
エアサスが心地よく、運転も静かで最高でした。

ホーチミン中心部が近くなると
小型バスに全員乗り換えさせられました。
昼に限って超大型バスは侵入できないらしいのです。
中心部は渋滞酷いですから、仕方ないです。
バス好きなのでこの対応はご褒美です(笑

でも、運転手は大変です。
荷物はカバン以外にも貨物も積んでいます。
それを全部載せ替えるんですよね。
もう汗だくで作業されてました。

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路線バスのお話。
日本のようなワンマンはあまりないようで、
車掌と運転手の2人乗務が基本のようでした。

ベトナムの通貨はドンですが、
硬貨はなくほぼ全てが紙幣での支払いです。
一応、タッチ決済もできるようでしたが、
誰も利用していないようでした。

客が乗ると車掌が切符を売りに来ます。
これは私も松電で車掌をしていたのでわかるのですが、
問題は、車掌さんの片手いっぱいの札束。
一見するとすげぇ金を持ってるように錯覚しますが、
1乗車50円程度なので大した額ではありません(笑

路線バスは朝の5時から走ってるようで
日本と違って時刻表がないみたいです。
仮にあっても時間通り運行出来ないのが理由でしょう。
なので5〜10分間隔といった曖昧さで走っています。

そうそう、車掌さんは客席に座って乗務してました。
松電の車掌だった時は客がいなくても座るだけで怒られたのに
とてもやりやすい環境でうらやましく思いました。

あと、車内混雑はパッと見た感じどのバスも空いてそうで、
それを反映して路線バスの車体は小型が多い印象でした。
やはりバイクが一番の交通手段なのでしょう。

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市内では観光バスも幾らか走っていました。
その代表的なのは屋根をオープンにしたもので
ホーチミンの中心街をぐるぐる回ってくれます。

驚くのはその台数。
ざっと、10台以上はいたでしょうか。
大阪だと1台で日に数本というのとは大違いです。

全面LEDの大きなビルを眺めたり、
フランス統治時代の建物を眺めたり、
後ろを振り返るとバイクだらけの光景。
これは日本ではちょっと体験できません。

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乗り物系は日本でも同じものがあることが多いので
自国との違いを知るにはわかりやすい方法と思います。

昔とは違ってネットで情報が流れていますから
路線バスに乗ること自体の敷居も低くなりました。
次の停車はどこなのかなどのアナウンスは稀ですが、
これもGoogleマップで位置を見ておけば良いですし、
ハラハラドキドキしてた時代が懐かしいです。

世界はどんどん近くなっていきますね。

  
posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 海外ボラボラ | 更新情報をチェックする