2025年02月05日

五月山の絶景に感動!池田の魅力

娘との登山企画。2回目。
今回は大阪は池田にある五月山を選びました。

前回の神戸は布引の滝の時と同じく、
「登山は嫌だ!」という風にならないよう
飽きがこないよう楽しめる工夫を施しています。


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

まず一番肝心なのは天気ですね。
10月の涼しくなった晴れの日を選びましたが
苦労して山に登って景色が見えないと萎えちゃいますし、
東海道歩きの時もそうでしたが天候は大事です。

次に、それほど険しくないこと。
そして、子供のご褒美となるものがあること。

では、いってみましょう!

IMG_8082.JPG

池田は能勢街道が通ってることで歴史があって
古くは池田城の城下町でもありました。

そのお陰で町を歩き始めると
歴史を感じる旧家や町並みを見ることができます。
都会に住むものにとってこういう非日常空間は実に楽しいです。

IMG_8077.JPG

私「今は閉まってるけど寄りたい店あったらチェックしとき」
娘は即座に店を物色し始めるから面白いところで、
さっそくスイートポテトの店を見つけ大喜びしていました。
(でも、このお店、午後も空いてなかったんです・・・)

商店街もまた非日常空間的なものがありますね。
何せ道の両側に店が並んでるのですから。
大人だってワクワクします。

IMG_8087.JPG

そして、池田城の城跡公園へ。
ちょっとした公園になっていて子供たちも満喫。

園内の売店でラムネを頂きましたが
驚いたことに経営は阪神園芸さんでした。
あの甲子園の雨対策で有名な会社ですよね。

これから登ろうとする山をバックに
手前の池で鯉のエサやりも楽しみました。

IMG_8092.JPG

IMG_8106.JPG
あの白い建物がプラネタリウム

そして次はプラネタリウム。
話によると日本で一番小さいそうです。

え?まだ登山が始まらないの??
と、思われるかもしれませんが大丈夫です。
知らず知らずのうちに標高を稼いできております。

ちなみに、すぐ近くにはプールもありました。
娘たちは「裸でもええやろ?」と入りたそうでしたが(笑

IMG_8110.JPG

プラネタリウムを終えて山裾の住宅街の中を進みます。
「坂道のとこに住んでて大変やな」と。一同納得。

IMG_8112.JPG

そしてやっとのこさ登山口。
五月山には看板にあるように様々なコースが見て取れます。
個人的にはプチ六甲山と思うのですがどうでしょうか。

今回は五月平高原コースで登りました。

IMG_8113.JPG

IMG_8114.JPG

階段が多めながらも距離は短いコースです。
距離が短いということは高低差があるので
登りは大変ですがダラダラではないので飽きがきません。

予想通り、疲れてきたなーという頃合いで、
大きな広場に到達できたのでお昼ご飯にしました。
子連れにはまさにピッタリな行程です。

IMG_8118.JPG

IMG_8124.JPG

大阪平野を展望。最高です。
でも娘は興味を持たなかったみたいで
ご飯のほうに夢中な感じでした。
(今度は双眼鏡をもってきてやる!)

IMG_8126.JPG

しかしまあ、敷物を敷いてくつろぎましたが
4人で座るにはコンパクト過ぎました(汗

IMG_8135.JPG

一服して、いざ頂上へ!!とはいかず

娘「どうせ同じような景色やろ?」
の一言で泣く泣くこの駐車場で引き返しました。
まあ、確かにそうだけども(笑

広場には登山客相手のワゴン車が一台。
かき氷やポテトとか売ってたけども値段が書いてない(怖
こういうのはスルーするに限ります^^;

IMG_8137.JPG

IMG_8145.JPG

下山は大文字コースにて。
木々の間を縫う区間が多いながらもなだらかで
自然を感じながら歩けて面白味がありました。

山には娘の歌声が響き渡ります。

このコースには途中に吊り橋があるんですよね。
こういうアトラクションがあるのも良いと思います。

IMG_8160.JPG

そして秀望台からの眺め。
武庫川を眼下に眺めて景色に立体感があります。

この後はたんたんと下山口まで進みました。
本来なら無料の五月山動物園も楽しむことができるのですが、
現在はリニューアル工事中でお休みです。

動物園の横に大きな遊具のある公園があるので
しばしここで遊ぶことにしました。

予定していた公園だったとはいえ、
登山を終えての娘の体力にただただ驚くばかり。
そういや東海道でも公園に寄っていたなと思い出しました。

IMG_8168.JPG

最後はカップヌードルミュージアムへ。
近年の池田といえばこれが一番の人気ですね。
500円で出来る体験は流れ作業的なので
連休にも関わらずスムーズに楽しむことが出来ました。

実は2度目の体験にはなるのですが
こういう体験ものは何度来ても娘は楽しいようです。

という感じで、今回も登山は楽しいものだと
なんとか娘たちに植え付けれた感じがします。

次は冒険要素を加えてみて
武田尾の廃線跡にでもと思っております。



  
posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿ボラボラ_大阪 | 更新情報をチェックする