今回は大阪は池田にある五月山を選びました。
前回の神戸は布引の滝の時と同じく、
「登山は嫌だ!」という風にならないよう
飽きがこないよう楽しめる工夫を施しています。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
まず一番肝心なのは天気ですね。
10月の涼しくなった晴れの日を選びましたが
苦労して山に登って景色が見えないと萎えちゃいますし、
東海道歩きの時もそうでしたが天候は大事です。
次に、それほど険しくないこと。
そして、子供のご褒美となるものがあること。
では、いってみましょう!
池田は能勢街道が通ってることで歴史があって
古くは池田城の城下町でもありました。
そのお陰で町を歩き始めると
歴史を感じる旧家や町並みを見ることができます。
都会に住むものにとってこういう非日常空間は実に楽しいです。
私「今は閉まってるけど寄りたい店あったらチェックしとき」
娘は即座に店を物色し始めるから面白いところで、
さっそくスイートポテトの店を見つけ大喜びしていました。
(でも、このお店、午後も空いてなかったんです・・・)
商店街もまた非日常空間的なものがありますね。
何せ道の両側に店が並んでるのですから。
大人だってワクワクします。
そして、池田城の城跡公園へ。
ちょっとした公園になっていて子供たちも満喫。
園内の売店でラムネを頂きましたが
驚いたことに経営は阪神園芸さんでした。
あの甲子園の雨対策で有名な会社ですよね。
これから登ろうとする山をバックに
手前の池で鯉のエサやりも楽しみました。
あの白い建物がプラネタリウム
そして次はプラネタリウム。
話によると日本で一番小さいそうです。
え?まだ登山が始まらないの??
と、思われるかもしれませんが大丈夫です。
知らず知らずのうちに標高を稼いできております。
ちなみに、すぐ近くにはプールもありました。
娘たちは「裸でもええやろ?」と入りたそうでしたが(笑
プラネタリウムを終えて山裾の住宅街の中を進みます。
「坂道のとこに住んでて大変やな」と。一同納得。
そしてやっとのこさ登山口。
五月山には看板にあるように様々なコースが見て取れます。
個人的にはプチ六甲山と思うのですがどうでしょうか。
今回は五月平高原コースで登りました。
階段が多めながらも距離は短いコースです。
距離が短いということは高低差があるので
登りは大変ですがダラダラではないので飽きがきません。
予想通り、疲れてきたなーという頃合いで、
大きな広場に到達できたのでお昼ご飯にしました。
子連れにはまさにピッタリな行程です。
大阪平野を展望。最高です。
でも娘は興味を持たなかったみたいで
ご飯のほうに夢中な感じでした。
(今度は双眼鏡をもってきてやる!)
しかしまあ、敷物を敷いてくつろぎましたが
4人で座るにはコンパクト過ぎました(汗
一服して、いざ頂上へ!!とはいかず
娘「どうせ同じような景色やろ?」
の一言で泣く泣くこの駐車場で引き返しました。
まあ、確かにそうだけども(笑
広場には登山客相手のワゴン車が一台。
かき氷やポテトとか売ってたけども値段が書いてない(怖
こういうのはスルーするに限ります^^;
下山は大文字コースにて。
木々の間を縫う区間が多いながらもなだらかで
自然を感じながら歩けて面白味がありました。
山には娘の歌声が響き渡ります。
このコースには途中に吊り橋があるんですよね。
こういうアトラクションがあるのも良いと思います。
そして秀望台からの眺め。
武庫川を眼下に眺めて景色に立体感があります。
この後はたんたんと下山口まで進みました。
本来なら無料の五月山動物園も楽しむことができるのですが、
現在はリニューアル工事中でお休みです。
動物園の横に大きな遊具のある公園があるので
しばしここで遊ぶことにしました。
予定していた公園だったとはいえ、
登山を終えての娘の体力にただただ驚くばかり。
そういや東海道でも公園に寄っていたなと思い出しました。
最後はカップヌードルミュージアムへ。
近年の池田といえばこれが一番の人気ですね。
500円で出来る体験は流れ作業的なので
連休にも関わらずスムーズに楽しむことが出来ました。
実は2度目の体験にはなるのですが
こういう体験ものは何度来ても娘は楽しいようです。
という感じで、今回も登山は楽しいものだと
なんとか娘たちに植え付けれた感じがします。
次は冒険要素を加えてみて
武田尾の廃線跡にでもと思っております。
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