2024年05月13日

パパとムスメの東海道五十七次・光善寺→守口宿

●5日目 光善寺→淀川土手→守口宿


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

残すところ2回となった東海道歩き。
今回の区間は淀川の堤防上を歩くことが多いので
ある意味どうしようか悩んだ区間でもありました。

風がキツければ吹きっさらしで逃げ場もなく、
雨が降ってくるものなら修行でしかありません。
とはいえ、天気予報を見ておけば解決するものなので
小春日和を狙って3月の中旬に歩くことにしました。

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光善寺の辺りは古い雰囲気が良く残っています。

私「この辺り蔵がいっぱいやな」
娘「くら寿司のくらやんな?」
私「するどい。意味は同じやわ😁」

いつも通りたわいのない話をしながらの道中。
気温が低いのでモコモコファッションですが、
太陽が出ているのでとても心地良い感じです。

花粉も少なく快調!快調!

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すぐに淀川土手へと入ります。
しばらく川沿いに進むことになるのですが、
東海道って川を横切ることは多くても
川沿いとなると意外と少ないので貴重です。

娘は堤防ならではのものを早速発見。

「ここで休憩するわ」

と、椅子に見立てて座っております。

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淀川の堤防の脇には碑が多いので注目です。
これは赤井堤の碑で明治18年6月の大洪水での決壊地点。

他にも茨田堤の碑、二十箇用水樋記念碑とあるのですが、
それらは地域への水路目的のものだったりと
淀川と密接に関わっている重要なモニュメントです。

私はこういうのが好きなので楽しめるのですが、
娘にとっての長く続く堤防沿いの区間というのは、
殺風景な景色が延々なので苦痛かもしれません。

苦痛だと距離が短くても長く感じるものです。
これが冒頭に書いた今回の区間の悩みの一つで、
いかに対処していくかが攻略の鍵でした。

ところが!!

娘が良いものを発見します。
それがツクシです。

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街道歩きは一転してツクシ採り会場に!

周りを見ると採ってる年寄り衆が何人もいます。
やはり春は良いですね。こういう楽しみがある。

こうして堤防区間の難所を乗り切ることが出来まして、
レジ袋いっぱいのツクシに満足するのでした。

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遠くを見ると大阪市内。
ゴールが近いことを親子どもども実感します。

今の淀川はスーパー堤防となっていて
眺めが非常に良いのが利点ではありますね。
千里のほうを見ると万博公園の観覧車も見えます。

この淀川の堤防は昔はそれほどの高さはなくて、
古い時代のものは殆ど埋まってしまっているようです。
そういう中でも痕跡がある場所があったりするので
それを見つけながらというのが楽しいものです。

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例えば、この堤防の脇にあった小道。
昔の図と合わせてみると旧堤防の上っ面らしいのです。

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そして、旧家が建っている横の通路を見ると、
物凄い高低差となっているのがわかります。
おそらくこれが旧堤防の痕跡なのでしょうね。

スーパー堤防化にめげずに残った昔の痕跡。
旧家があったり大きな古い大木があったりと、
昔を偲ぶには十分すぎるほど面白さがありました。

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一方、娘はというと相変わらずツクシ採りに夢中。

私「休憩せんでええの?」
娘「ツクシ採りで休憩してるねん」

え?それって休憩なん?(笑

娘は気づけばもうすぐ8歳。随分体力がついてきました。
5歳秋に始めた東海道歩きですが当初は休憩ばかりでした。
公園があればブランコで遊びながらだったのですが、
今はそれもスルーなのである意味成長を感じます。
休憩したいと言ってくる回数も驚くほど減りました。

これは大きくなった喜びでもあるのですけど、
どこか寂しい気持ちもあったりします。
もうあの頃の街道歩きには戻れないんだと。

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ようやく長かった淀川区間が終わり、
一気に都会っぽくなった町へと入っていきます。

一里塚跡の辺りで娘が遠くにマクドの看板を見つけます。

「マクドや!」「マクドあるで!!」

お昼時だしお腹が減ってきていたのでしょう。
きっと頭の中はマクドでいっぱいだったと思います。

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やがて旧家が程よく残る守口宿。
都会の中の宿場町を感じた一角がありました。

文禄堤の上に出来た宿場町は
他の宿場とは違い独特なものを感じます。

脇道を見れば見事な高低差に娘もビックリ。

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餃子の王将で完歩ぃ!(マクドやなくてごめん)

次回はいよいよラスト。
大阪の高麗橋を目指します。


posted by にゃおすけ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東海道五十三次 | 更新情報をチェックする