今回の区間の見どころは
なんといっても
富士山でしょう♪
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。7:50 沼津宿
↓8km 2時間10分
10:00 原宿広重の絵にも富士山がよく登場するように
富士山に関する名所がよく点在しています♪
そのうちの1つが
千本浜公園っ!
千本浜公園から富士山を遠望旧東海道からやや寄り道になるんですが
松原から眺める富士山はなんともいいですね〜。
お天気も良く
眺めながら歩けると思ったのですが・・・実はっ!

ここから田子の浦あたりまで
愛鷹山が邪魔をしてほとんど見えません(^^;
道自体はず〜ぅと
アスファルトに舗装された単調に続きます。
10:15 原宿
↓12km 2時間45分
13:00 吉原宿(昼食)原宿から吉原宿までは
結構な距離があるんですけども
昔はずーっと田んぼで休憩場はないのか!?
というと、そういうことはありません。
立圓寺境内には富嶽碑があるだけあって眺めは絶品っ!前回の記事にある畑宿と同じように
柏原宿というのがありました。
こういうメインの宿場町の間に
ミニ宿場町というのが「
間の宿」(あいのしゅく)
ただし、宿泊はできない決まりがあったようです。
沼の水を海に流していた放水路(元のは江戸時代)柏原宿の辺りには昔は
大きな沼が広がっていたようで
ウナギが名物だったとか。
今は想像もできませんね〜。
大きな工場が見えてくると吉原も近い吉原に近づくと富士山が
どんどん近づいてるのがよくわかります。
ここで東海道の進路が北に向きます。
今思うとそのまま西に行けば近道なのにですが
当時は宿場が高潮などの影響で流されたりと
吉原宿の場所が3回も変わったそうでー、
その結果!生まれたのが
名所の「左富士」
ずーっと右に見えてた富士山が左にっ!今までずっと右側に見ていた富士山は
ここだけ左側に見ることができるのです♪
ちょっと不思議な気分・・・!?
つけナポリタンっ!!!そそ、今、富士市で流行ってるのは
「
つけナポリタン」というB級グルメだそうで
吉原宿をはじめ市内のあちこちに
上の写真のようなのぼりが立ってました。
吉原宿は地方の繁華街といった雰囲気味は・・・ちょっと薄味?
量の割には値段が高めで残念でしたが
なかなかスープは凝ってましたよ〜
13:40 吉原宿
↓12km 3時間20分
17:00 蒲原宿蒲原宿の手前では富士川を渡ります

遮るものなしで見れる富士山は
実にいいものですね〜♪
これまでの道中で写真を撮ろうとしても
家とかで邪魔されてましたから(^^;

蒲原宿の手前になると
富士山は僕の背の方角になってました。
朝、沼津を出た時は
ずーっと前方にあったんですが
今回えらい距離を歩いたなと実感っ!

蒲原の手前の間の宿の岩淵も良い雰囲気そういや、
静岡に以前住んでいたけど
こんなに富士山を眺めたのはなかったなぁ・・・
今日の目的地の蒲原宿では日がもう暮れてました新幹線だとあっという間だし
車でもあっという間。
でも歩くというのはゆっくりで大変だけど
富士山をじっくり見るという点では
最高の手段なのかもしれませんねぇ。
posted by にゃおすけ at 20:10
|
Comment(8)
|
TrackBack(0)
|
東海道五十三次
|