2010年09月06日

東海道五十三次その17・藤川宿→池鯉鮒宿

猛暑の中の東海道中っ!

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藤川宿は幹線道路から外れていて
静かなたたずまいで実にのんびりムード。
車も少なく人も少なくいいものです♪


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

前回ここまでの道のりは
梅雨真っ盛りの雨の中で到着したんですが
今回はカラカラの晴天。
天気によって変わる宿場町の印象は
全然変わるもんですねぇ。

9:10 藤川宿

↓4km 60分

10:10 大岡越前守陣屋跡


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踏切を渡った先には松並木も

今回の行程は知立までですが
これからの道のりには上のような
松並木を多く見かけることができました。

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東京からの距離はだいたいこんな感じ

初めての夏場。
しかも炎天下の中の道中。
日焼け対策に長袖や首タオル。

この日の名古屋は38度だったそうで・・・
これを永遠に25kmほど歩くのだから
万全装備でなければヤバいです(^^;

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僕の装備も万全まではいきませんが
コンビニのトイレで見た自分の顔からは
湯気が出ていて驚きました。

まるでゆでタコ!(爆)

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大岡越前は晩年大名でここを治めていたそうな

路面温度だったら軽く40度は超えていたでしょう。
昼までは自分が歩いた時に出る風が
まだ心地よかったのですが・・・
昼からはまるっきし熱風で10分おきに休憩(^^;

さて、今回の見どころといえば
家康のお膝元の岡崎を通ることっ!
岡崎の手前には大岡越前の屋敷跡も
見ることができました。

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街道はもう秋の気配が 赤とんぼもいっぱいっ!

10:20 大岡越前守陣屋跡

↓ 3.5km 55分

11:15 岡崎宿


岡崎宿の名物といえば

「岡崎二十七曲り」

これは宿場の中で街道を
わざと曲げてウネウネ道にして
通りにくくさせたものなのですが
まぁこういう類は宿場町にはよくあるんですが
岡崎のは規模が違うっ!

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ここから岡崎二十七曲りのスタート

市内は空襲で殆ど焼けてしまって
忠実に昔のルートを堪能するのは厳しいけども
案内の看板をたどるように行くと
雰囲気を楽しむことができました。

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ただ、この看板。
本来の道と違う道を案内してたり
曲がる場所に看板がなかったり
ちょっと残念なところも(^^;

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岡崎市内は城の他にも見所いっぱい

お昼はベトナム料理のフォーを頂いて
さすがに南国の料理だけあって
炎天下の今日にピッタリでしたねぇ。

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八丁味噌も名物♪空襲はこの辺りはなく古い建物が現存

13:00 岡崎宿

↓ 14km 120分

15:00 東栄町交差点(新安城)

↓ 5km 70分

16:10 池鯉鮒宿


岡崎から知立への道は
淡々した道のりをひたすら
炎天下の中の歩くハードな行程でした。

そんな中の松並木の区間はやっぱり涼しく
その有難味を凄く感じることができました。

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池鯉鮒宿の中に入ると
昭和時代の面影が広がる雰囲気の
町並みが広がっていました。

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それにしても変わった読み方ですよねぇ。
知立神社の池に鯉と鮒が沢山いた。
そこで池鯉鮒の漢字が充てられたそうです。

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名鉄三河線の線路を横断しました

さぁ、次回はいよいよ名古屋の宮へ向かいます☆

    
posted by にゃおすけ at 19:46 | Comment(4) | TrackBack(0) | 東海道五十三次 | 更新情報をチェックする