藤川宿は幹線道路から外れていて
静かなたたずまいで実にのんびりムード。
車も少なく人も少なくいいものです♪
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
前回ここまでの道のりは
梅雨真っ盛りの雨の中で到着したんですが
今回はカラカラの晴天。
天気によって変わる宿場町の印象は
全然変わるもんですねぇ。
9:10 藤川宿
↓4km 60分
10:10 大岡越前守陣屋跡
踏切を渡った先には松並木も
今回の行程は知立までですが
これからの道のりには上のような
松並木を多く見かけることができました。
東京からの距離はだいたいこんな感じ
初めての夏場。
しかも炎天下の中の道中。
日焼け対策に長袖や首タオル。
この日の名古屋は38度だったそうで・・・
これを永遠に25kmほど歩くのだから
万全装備でなければヤバいです(^^;
僕の装備も万全まではいきませんが
コンビニのトイレで見た自分の顔からは
湯気が出ていて驚きました。
まるでゆでタコ!(爆)
大岡越前は晩年大名でここを治めていたそうな
路面温度だったら軽く40度は超えていたでしょう。
昼までは自分が歩いた時に出る風が
まだ心地よかったのですが・・・
昼からはまるっきし熱風で10分おきに休憩(^^;
さて、今回の見どころといえば
家康のお膝元の岡崎を通ることっ!
岡崎の手前には大岡越前の屋敷跡も
見ることができました。
街道はもう秋の気配が 赤とんぼもいっぱいっ!
10:20 大岡越前守陣屋跡
↓ 3.5km 55分
11:15 岡崎宿
岡崎宿の名物といえば
「岡崎二十七曲り」
これは宿場の中で街道を
わざと曲げてウネウネ道にして
通りにくくさせたものなのですが
まぁこういう類は宿場町にはよくあるんですが
岡崎のは規模が違うっ!
ここから岡崎二十七曲りのスタート
市内は空襲で殆ど焼けてしまって
忠実に昔のルートを堪能するのは厳しいけども
案内の看板をたどるように行くと
雰囲気を楽しむことができました。
ただ、この看板。
本来の道と違う道を案内してたり
曲がる場所に看板がなかったり
ちょっと残念なところも(^^;
岡崎市内は城の他にも見所いっぱい
お昼はベトナム料理のフォーを頂いて
さすがに南国の料理だけあって
炎天下の今日にピッタリでしたねぇ。
八丁味噌も名物♪空襲はこの辺りはなく古い建物が現存
13:00 岡崎宿
↓ 14km 120分
15:00 東栄町交差点(新安城)
↓ 5km 70分
16:10 池鯉鮒宿
岡崎から知立への道は
淡々した道のりをひたすら
炎天下の中の歩くハードな行程でした。
そんな中の松並木の区間はやっぱり涼しく
その有難味を凄く感じることができました。
池鯉鮒宿の中に入ると
昭和時代の面影が広がる雰囲気の
町並みが広がっていました。
それにしても変わった読み方ですよねぇ。
知立神社の池に鯉と鮒が沢山いた。
そこで池鯉鮒の漢字が充てられたそうです。
名鉄三河線の線路を横断しました
さぁ、次回はいよいよ名古屋の宮へ向かいます☆