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12:45 伏見宿
↓6km 90分
14:00 淀宿
伏見宿の役割は
大坂へ行く船の港町でした。
淀川を下っていくわけですね。
そのせいか、ここに泊まる旅人が多く
京もすぐそこということで
宿の数もかなりの多さだったとか。
龍馬で有名な”寺田屋”もその1つ。
大河ドラマの龍馬伝の影響か
店の前にはスゴイ人で驚きました。
前はすんなり入れたのにな〜
今もここに泊まることができるそうです。
東海道は寺田屋の近くを進みます。
伏見は他に酒どころとしても有名ですよねー。
酒があるところ名水があるといいますが
宿場内には今も湧き出ています。
大きな酒蔵群と東海道。
今まであるようでなかったコラボ。
伏見宿はなかなか見どころがありますね。
宿場の外れに伏見港があります。
ここから大坂への道のりは言わば片街道。
大坂向けはほとんど船ですから
歩くのは上りの京向けの人々という感じなので
ココから先の宿場はこじんまりしていました。
伏見港を過ぎると
宇治川の堤防沿いを進みます。
江戸時代。琵琶湖の水が唯一
外に流れ出る川筋。
滋賀県内は瀬田川と言ってますが
この辺りになると川幅も広く雄大感があります。
この先には横断歩道もなにもない
いよいよ現代の難所と言われる
宇治川大橋が近づいてきました。
ここは横断歩道も何もない交差点。
真っ直ぐ行くと交通量が多いので
迂回して通らないといけないのですが・・・。
迂回するとかなり遠くまで歩く必要があるんで
結局、上の写真の所をよじ登ってみました(^^;
さいわいトレッキングシューズなので
普通によじ登ることができたのですが、
ひっつき虫が服に大量に付き大変でした。
子供じゃん(爆)
川向こうには巨椋池という
以前は池だったところが今は干拓され
ススキの巨大生息地に・・・。
夕日に映えるススキが美しい。。。
淀城の跡の石垣がよく残っています
淀宿に入ります。競馬場があって
どこか昭和の古い雰囲気が漂っています。
にゃんこに焼きそばパンをあげてみました
淀城があったりと
城下町の雰囲気も合わせもって
しかも宿場自体が小さいものなので
今までに味わったことがないような
雰囲気がありました。
競馬場へ続く道は赤鉛筆オジサンでいっぱい
昔、よく京都競馬場に行ったんですが
かつてよく歩いた道が東海道だったとは。
歴史を知ると
その土地のことがよくわかる!!
あらためてそう思いました。
駅から離れるとひっそりした宿場町の光景が
15:00 淀宿
↓6km 75分
16:15 橋本
御幸橋から眺める淀川はゆったりした流れ
淀宿から御幸橋を使い淀川を越え
男山にある石清水八幡宮を見ると
京阪電車沿いの道へ。
淀川の堤防が真横。
この辺り何も道しるべがないので
道は合ってるのかと不安になるんですが
沿道にある地蔵さんや古い大木、建物で
ここは東海道なんだと安心します。
さて、今日は橋本まで。
橋本は幕府指定ではないものの
遊郭があったり渡しがあったり
それに準じた扱いでありました。
雰囲気ある町並みには
古い道しるべも健在っ!
なんともいい感じですね〜♪
さぁ
次はいよいよ大阪府に入ります☆