ほぼ平坦だった中山道の道中ですが
ここで、ようやく
峠越え!!摺針峠(すりはりとうげ)です。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
鳥居本宿を出発し
すぐ山の中に入っていくのですが
しばらくは未舗装の道中。
雨が降った影響で
足元はもうドロドロ(^^;
周りに生えている
竹林に心を癒されましたが
まるで登山な感じには参りました。
でも、峠に立つと・・・
素晴らしい展望が!!(注:晴れれば)
ここは中山道でも
指折りの眺めが良いところのようで
遠く琵琶湖も見ることができるようです。
しばらく舗装された山道が続きます。
やがて名神高速が近づいてくると
もう1つの峠の小摺針峠。
ここはちょっとした涌き水をスポット♪
汗をかいたので
顔まで洗っちゃいましたw
峠の水飲み場はやっぱ嬉しいですねぇ。
中山道は名神高速と並走し
ほどなく番場宿。
聞き慣れない名前で
宿場自体もひっそりしてるんですがー
なんと、すぐ隣には
米原ジャンクションがあるんです。
知らず知らずにいつも
番場宿を通っていたことになるんですが
こういう新たな発見は楽しいものです。
次の宿場は醒ヶ井宿。
宿場の中に
水の綺麗な川が流れていて
そのせせらぎを聞きながら
歩くことが出来ます。
こういうのって
東海道にはなかったなぁ。。。
川と街道の融合というのでしょうか。
先にある神社の池からは
この川の源である綺麗な湧水が
コンコンと湧き出ていました。
まさに癒しの空間!!
醒ヶ井宿を出発すると
しばらく雨が小雨だったのが
いきなり横殴りの雨に・・・(^^;
柏原宿までの道中は
ほとんど記憶がございませんw
そんな中でも杉木立の中を行く
未舗装の中山道が1kmほどあったのですが
昔を思い起こすのにはもってこいの
素晴らしい区間でしたねぇ。
柏原宿は近江最後の宿場。
自治体はかなり力を入れてるらしく
案内板も各所にあって良い雰囲気。
あの福助人形の福助はこの宿場の
店の番頭さんをやっていたそうです〜。
さぁ、次は美濃路。
ワクワクが止まりません!