今回は3つの峠を越えるハードな行程。
でも、奥浜名湖の風光明媚な区間が多いので
ハイキングに持ってこいかもしれません♪
本陣前公園を出発っ!↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。出発の気賀宿。
前日に
無料の資料館を訪問したのですが
ここでも津波があったそうです。
ちょうど浜名湖が海と繋がった時の地震ですが
こんな奥地まで被害があったとは驚きました。
資料館は過去の災害の資料の宝庫ですよね。

災害を乗り越えてのこれからの区間。
湖のすぐそばを歩くルートではなく
少し離れた高台を進んでいくことになります。

途中は舗装された山道あり、
石畳ありそしてアップダウンありで
バラエティに溢れる道で飽きさせません。
小引佐で水の綺麗な奥浜名湖を遠望山の中で開けたなと思ったら小引佐。
浜名湖の綺麗な景色が一望っ!
うーむ、満足!

三ケ日宿までの道のりでは
引佐峠という最初の難関があります。
まるで登山の雰囲気があって
クマの注意看板にびっくり(^^;

途中、道がよく枝分かれしてるのですが
全て看板が設置しているので迷いません♪

峠を過ぎると
三ヶ日ミカンの畑が一層増えてきました。
ミカン畑の中を街道は行く光景は
きっとミカンの季節は綺麗でしょうね〜。

東名高速で立体交差で分断してるところがあるんですが
よーく地図を見るとその前後に昔の道の跡があります。
この道路の先が東名高速デス
そしてこれが東名高速。中山道をアンダークロスしてる箇所もそういった跡は一般的には使わないけども
農家の人がいまだ使ってたりするんですよね。
こういったところも歩くようにしてるんですが
雰囲気は昔のまま!タイムスリップ感があります。

三ケ日宿は宿場の遺構など
あまり残ってないような感じですが
古い建物がチラホラ。脇本陣もあったかな。


それにしても。この辺も浜松市。
以前は三ヶ日町だったはずなんですが
市というには田舎過ぎる良い光景ですよねぇ。


さて、最大の難所本坂峠が迫ってきました。
県境なだけに険しいのは想像出来たのですが
いざ、登り始めると・・・


完全なる登山(^^;
倒木多数。道がわかりづらい。


もちろん、街道なだけに勾配は緩いので
登山よりは全然楽は楽なのですが・・・
姫様やら象やら
よくこの道を通ったものだと
感心せずにはいられませんでした。

峠を越えると嵩山宿(すせじゅく)
三河からは峠手前の最後の宿場町。
交通体系が変わった今とてもひっそりしてました。

東海道の鈴鹿越え手前の坂下宿に似ているかな。
昔は賑わっていたというのが想像がつきます。

たんたんとゴールまで
なだらかな下りが続いていきます。
川の渡しがあった豊川を過ぎるとラストスパート!


そういや
愛知県に入った途端
姫街道の案内板が極端に減ったかも。

そしてゴール!!!
常夜灯が目印と思ってたのですが
道路拡幅で去年撤去されてしまいました。残念!
めっ目印がなくなっていた!!姫街道。無事踏破しましたが
距離は短いけど東海道のほうが
絶対楽ですねー。歩いてよくわかりました。
重い荷物を運ぶならなおさらで
参勤交代も主に東海道経由というのも納得です(^^;
posted by にゃおすけ at 19:23
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