まだまだ雨は降り続きます〜
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宿の手前にはこんなに大きい一里塚が
この先の追分で
美濃路と中山道と分かれるので
比較的大きな宿場になっていました。
地名というのは
何か理由があって付けられたものが多いですが
ここ垂井のポイントは”井”
垂井のいわれは
”垂井の泉”という涌き水からでした。
大きなケヤキの下から
コンコンと湧き出る水は
驚くほど綺麗!!!
鯉も気持ち良さそうに泳いでる♪
きっと、
伊吹山からの伏流水と思いますが
近くの醒ヶ井宿の水と同様に
この辺りの水は最高に綺麗ですねぇ。
古い旅籠が
ちょうど枡形のあたりで
今も営業していました。
亀丸屋旅館さんです。
そそ、
各家には昔はここはどんな家だったのか
小さくも立派な看板が掲げられてました。
ちょうど道に対して直角にあるので
西からは来ると漢字
東からはひらがな
で、書かれてあります。
これがその看板です〜
なので、方向がわからなくなったら
これらの家の看板を見ると一目瞭然!
ってなわけですね〜。安心。
次の赤坂宿も
なかなか見所のある宿場町でした。
宿の真ん中で
街道と街道が十字に交差しています。
どうです。
この家々の重厚感!!
美濃に入ってからは
黒い壁の家が多くなってるのですが
なんとも言えない雰囲気ですよねー。
少し先に行くと赤坂港資料館。
今は川が付け替えられ
港の雰囲気は狭い感じですが
この辺り海運で賑わっていたそうです。
資料館の係の人とちょいとおしゃべり。
雨なので
この日、初の来客だとか。
今の時間はもう15時なのに(^^;
宿を出てしばらく行くと
田園風景の中を歩いていきます。
直角カーブをいくつも過ぎ、
中山道標識があったんですが
なにやらよーく見ると、、、
うぉ、マジ感動!!!!
きっと、付けてくれた方は
僕がこれを見ると見越した上で
ここに貼り付けてくれたのでしょうか。
そう思うとさらに嬉しくなりました。
この辺りから輪中の家並みが続きます。
洪水対策から家々の土台には丸い石垣。
そういう家々を見ながら揖斐川を渡り、
本日のゴール美江寺宿に到着デス。
そそ、
近くの公共施設の前に
プチ中山道、岐阜県区間編を発見。
さっそくチャレンジしましたよー。
こういうの好きw
美江寺宿は小さい宿場町。
名前になった由来のお寺は
移転してしまってここにはないのですが
宿場名に名前が残っているあたり
相当大きなお寺だったのでしょうか。
その名残が観音堂の敷地。
元のお寺があった場所です。
小さな宿場町なのですが
城跡もあったり歴史を感じますねぇ。