2011年07月15日

中山道六十九次その6・関ヶ原宿→美江寺宿

さぁ、垂井宿まで来ましたっ!

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まだまだ雨は降り続きます〜


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

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宿の手前にはこんなに大きい一里塚が

この先の追分で
美濃路と中山道と分かれるので
比較的大きな宿場になっていました。

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地名というのは
何か理由があって付けられたものが多いですが
ここ垂井のポイントは”井”

垂井のいわれは
”垂井の泉”という涌き水からでした。

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大きなケヤキの下から
コンコンと湧き出る水は

驚くほど綺麗!!!

鯉も気持ち良さそうに泳いでる♪

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きっと、
伊吹山からの伏流水と思いますが
近くの醒ヶ井宿の水と同様に
この辺りの水は最高に綺麗ですねぇ。

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古い旅籠が
ちょうど枡形のあたりで
今も営業していました。

亀丸屋旅館さんです。

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そそ、
各家には昔はここはどんな家だったのか
小さくも立派な看板が掲げられてました。

ちょうど道に対して直角にあるので

西からは来ると漢字
東からはひらがな

で、書かれてあります。

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これがその看板です〜

なので、方向がわからなくなったら
これらの家の看板を見ると一目瞭然!
ってなわけですね〜。安心。

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次の赤坂宿も
なかなか見所のある宿場町でした。

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宿の真ん中で
街道と街道が十字に交差しています。

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どうです。
この家々の重厚感!!

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美濃に入ってからは
黒い壁の家が多くなってるのですが
なんとも言えない雰囲気ですよねー。

少し先に行くと赤坂港資料館。

今は川が付け替えられ
港の雰囲気は狭い感じですが
この辺り海運で賑わっていたそうです。

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資料館の係の人とちょいとおしゃべり。

雨なので
この日、初の来客だとか。

今の時間はもう15時なのに(^^;

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宿を出てしばらく行くと
田園風景の中を歩いていきます。

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直角カーブをいくつも過ぎ、

中山道標識があったんですが
なにやらよーく見ると、、、

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うぉ、マジ感動!!!!

きっと、付けてくれた方は
僕がこれを見ると見越した上で
ここに貼り付けてくれたのでしょうか。

そう思うとさらに嬉しくなりました。

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この辺りから輪中の家並みが続きます。
洪水対策から家々の土台には丸い石垣。

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そういう家々を見ながら揖斐川を渡り、
本日のゴール美江寺宿に到着デス。

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そそ、
近くの公共施設の前に
プチ中山道、岐阜県区間編を発見。
さっそくチャレンジしましたよー。

こういうの好きw

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美江寺宿は小さい宿場町。

名前になった由来のお寺は
移転してしまってここにはないのですが
宿場名に名前が残っているあたり
相当大きなお寺だったのでしょうか。

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その名残が観音堂の敷地。
元のお寺があった場所です。

小さな宿場町なのですが
城跡もあったり歴史を感じますねぇ。

  
  
posted by にゃおすけ at 20:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 中山道六十九次 | 更新情報をチェックする

2011年07月12日

中山道六十九次その5・柏原宿→関ヶ原宿

県境の山間を進みます。

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

柏原宿を出て
東海道線の踏切を渡ると

立派なカエデ並木を発見っ!

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江戸時代、日よけなどの為に
街道に松や杉、楓が植えられたのですが
ここまで立派な楓並木は見た事ないかも。

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東山道はコチラ。中山道以前のメインルート。

岐阜県へGo!
いよいよ美濃の区間に入りました。

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この辺り、
宿と宿の間隔が短いので
中だるみせず歩けるのは
実にいいことです(^^)

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岐阜県、最初の今須宿です。

立場のような雰囲気・・・
宿場町のイメージとは遠いですが
そんな中でも本陣の看板とか見つけると
やっぱ嬉しくなりますねぇ〜

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この先、今須峠が控えています。
今は大したことがない峠でも
昔はここで一服して臨んだのでしょうか。

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峠を過ぎ、東海道線の
古い煉瓦のトンネルを横目に見ると
ほどなく、不破の関。

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古代の関所の跡です。

関所といっても
江戸時代のような感じではなかったようで
京でおこった災いとかの一大事の時は
門を閉じて他地方へ混乱するのを
未然に防いだとか。

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不破の関は豪雨・・・

今須峠ではまだ咲き始めだった
紫陽花がこの辺りまでくると綺麗♪

街道歩きは
四季おりおりの光景を
ゆっくりした時間で楽しめます(^^)

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関所の横にはこんな綺麗な滝が

関ヶ原宿。

そう!関ヶ原は宿場があったんですねー!

あまりにも合戦場のイメージが強いので
自分も意外な感じがしました。

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歩いてると出てくる有名な武将の名前。
戦国好きにはたまりませんよねぇ。

関ヶ原宿内には国道が通り
そのせいか江戸期の建物は比較的少な目。
逆に昭和のレトロな建物がいい感じで
残っていて目を楽しませてくれます。

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雨は相変わらず大降り(^^;

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そそ、今回から秘密兵器!
ルートマップを表示するのに使ってるiPadを
雨から守るためにこれを使ってます。

3重にジップロックする感じで
首からタスキ掛けして快適そのもの♪

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見た目は・・・?ですがw

雨の日も普通に歩けます(^^)


  
  
posted by にゃおすけ at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中山道六十九次 | 更新情報をチェックする

2011年07月06日

昔の舗装!?青石畳通り!!

石畳の道は風情ありますよねー
でも、島根県美保関の

青石畳通り”は一風違います!!

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大阪を朝の4時に出発っ!

町並み散策に早朝出発はかかせません。

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米子インターを降り
まずは弓ヶ浜を散策してみました。

白い砂がビッシリ!

弓の形を描いたような
砂浜は歩いていて心地がいい〜

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今でこそ、この辺りは
米子と繋がってるんですが
平安時代までは島だったそうです。

ハマにはハマヒルガオも
綺麗に咲いていました。

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さぁ、
これが青石畳の町並みです。

美保関は今はいち漁村なんですが
昔は結構栄えていたようで
町のあちこちに反映の跡があります。

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全国から送られてくる物資の
積み卸しの効率化のため
海石を切り出して石畳を敷設っ!

いわゆる
当時の舗装道路でしょうか。

雨の日はこの石畳は
青く光るそうですよ〜

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美保神社は
かなり立派な建物。

神社から眺める海も
これまたキラキラして美しい。

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美保関といえば
あとは灯台が有名です。

残念ながら登れませんが
灯台のある場所というのは
眺めが良いものです。

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海を眺めるだけでも
断然価値があるものでー

この日は
日本海を360度な感じで
眺めることができました♪

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神話の時代から
名のあるここ美保関は
歩いてるだけで歴史を感じます。





   
posted by にゃおすけ at 19:56 | 大阪 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | 中国ボラボラ | 更新情報をチェックする