↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
甲府は盆地であるせいか
夏は猛烈な暑さになることが多いですよね。
前回は6月での道中でしたが、
待ちましたよ。9月3連休まで。
高速バスで山梨県入りすると
さわやかな空気が出迎えてくれました。
稲も刈り取られ秋の光景が広がる
穴山駅付近より出発です。
江戸時代に作られた用水路沿いを進みます。
左には台が原宿付近から続いてきた
「七里岩」がまだまだ寄り添っています。
あれ?通天閣。
よーく見ると結構良い出来です。
釜無川を橋で渡ります。
右手を遠望してみるとー。
富士山!!
朝は逆光なので少し見えにくいですが
やっぱ見えると嬉しいものです。
武田の里のマンホール。
家紋の武田菱がないのは残念ですが
この付近は武田の出身の村。
家々の表札を見てみると
武田家臣の末裔と思われる苗字を
よく見かけることができます。
雰囲気ある旧道を進み韮崎宿へ。
七里岩はここで終わり。
韮崎の名前も
岩の先っぽからきているそうな。
ここで有名といえば
駅からもよく見える観音様と
その下にある窟観音様。
特に窟観音は
七里岩をくりぬいた洞窟の中に
安置されているので見応えたっぷり。
宿を過ぎJR線沿いに進むと
台地の上を歩いていく形になります。
これも釜無川の洪水対策なのでしょうか。
見事な”なまこ壁”の蔵。
さすがに
昼前になると暑くなってきました(^^;
現代の茶屋であるコンビニに入り
こういう時に食べるアイスは格別なもの。
最近は
”ガツン、とみかん”にハマッています。
メーカーを見ると赤城乳業!!
あ、あのガリガリ君と同じですね。
台地の上からの甲府盆地。
ここからいよいよ甲府市街です。
踏切には”信州往還”の文字。
この辺りは甲州街道というよりは
信州への道。それとも善光寺さんへの道。
という意味合いが強かったのかも。
美術館横のイチョウ並木はひんやり。
甲府は城下町でもあるので
街道のルートはウネウネしています。
マップ片手に見てないと
ちょっと間違いやすいレベルですね。
身延道の道標
戦災で古い建物はほとんど見かけません。
上の道標はレプリカで
本物は失われてしまったようです。
甲府善光寺駅付近のカーブ
交通量の多い道を東へ。
青梅街道との分岐を過ぎます。
実はこの付近、
昔は形場があったそうな。
でも、住んでる人がいるんですよね
怖くないのかな・・・(^^;
やがて行くと石和温泉。
競馬開催日だったからか
車が多くて歩きにくい。。。
そういや静岡に住んでいたころ
石和まで馬券を買いによく行ったっけ。