100名城めぐりも残り17城になりました。
残ってるのは
根室のチャシ、根城、二本松城、白河小峰城、高遠城、新発田城、
一乗谷城、岩村城、小谷城、竹田城、津和野城、郡山城、鬼ノ城、
名護屋城、平戸城、岡城、中城城。
比較的近場が結構残っています。
これはすぐにでも攻略できそうな感じですが
難関はなんといっても”根室”どう攻めようか悩みのタネです。
さて、今回は箕輪城と金山城の2か所を巡りました。
個人的には箕輪城のほうが長野氏の城ということで
大きな期待をもっていってきたのですがー。
実際に目の前で見てみるやっぱ凄いですね。
山の形を生かした掘割が昔のまま。
その形状が実にダイナミックで素晴らしいものでした。
一方、金山城は
関東には珍しく石積みを多用した形状で
新田氏の流れをくむ城ということでこれまたいい感じ。
ただ、整備されすぎてる印象。。。
復元されることは別に良いことなのですが
山城ならではの雰囲気が薄くなってる気がしました。
山城は鬱蒼としていて
攻めようとしても攻めにくい。
そういうところが好きなんですけどねー。
でも、整備されてるお陰で
観光客も多く立派な資料館もあったりで
金山城に関しての知識は凄く頭の中に入りました。
その点、箕輪城のほうは
案内板など余りなかったので満足感は少なめでした。
城の知識は前もって調べてから行けーって
お叱りを受けそうですが(^^;
整備されるされないは一長一短がありますね。
さて、城めぐりの合間に
伊勢崎の町めぐりもしてきました。
関西から伊勢崎のイメージとしては
東武電車に伊勢崎線というのがあるというのは知っていたので
あーこの線の終点なんだなという感じでした。
それ以外はパッと思いつかなかったのですが
行ってみてビックリ。良い町ですねー。
かつて伊勢崎は絹などの生産で賑わったそうです。
その賑わいは歩いてるひしひしと感じることが出来ました。
この煉瓦造りの鐘楼なんて珍しいですよね。
他にも明治館というのがあるのですが
ここには観光協会の人が常駐されていて
熱心な説明を聞かせてくれました。しかも無料。
こういう町は観光してるとうれしいですね。
伊勢崎は全国的に名の知れた名所は少ないと思うのですが
「この町のことを知って欲しい!」という熱意を感じれました。
あと伊勢崎は城下町でもあったそうです。
城下のあちこちに咲き誇る「花」
市民が植えた花々がとても印象的でした。
10年後、20年後にまた訪れてみたい町です。