寺を巡るだけでなく観光名所も回ってきました。
白浜。夏場はすごく混雑する場所で
関西随一の人気観光スポットです。
名勝が数多くあって
円月島と千畳敷は二大巨頭ですね。
こちらは千畳敷。凄い風でした。
白浜の後は、熊野古道中辺路を経由して、
本宮大社にお参りの後、湯の峰温泉で宿泊。
今回は民宿に泊まりましたが
1泊2食付きで9000円ほどでした。
しかも温泉はかけ流し。露天風呂ありです。
湯の峰温泉周辺は
良い温泉が多くあります。
巨大露天風呂が大量にある「渡瀬温泉」
河原を掘ると温泉が出る「川湯温泉」
どれも特徴があって良いのですが
湯の峰温泉は熊野古道上にあることもあって
日本最古の温泉の一つとも言われています。
そういえば熊野古道が世界遺産登録されて
もう9年が経ってるんですね。
湯峰温泉は硫黄臭満点でいいですね。
あと温泉卵を作れる施設があるのもグッド。
昔ながらの湯治場の風情を楽しめます。
翌日は新宮へ出て
速玉大社に参拝の後は天然記念物の浮島を見学。
島が池に浮いている大変珍しいものです。
なぜ浮いているのか。
木の根っこなどに土が積もって島になってるそうで
上陸してみると地面がふわふわして大変面白いです。
その後向かった神倉神社は速玉大社以前からある神社。
しかも熊野三山の元はココ!という話です。
ちなみに新宮という町の名前は「速玉大社」から。
神倉神社の古宮に対する新宮ですね。
境内には熊野三山の元だけあって
超巨大な石が鎮座しています。
鳥居をくぐると階段を500段登る必要があるのですが
斜度的に45度もあるような急な段差なんですよね。
階段といっても自然石の階段ですし大変です。
でも、この日も参拝客が多く
パワースポットなだけに若い女の子の団体も来てました。
それにしても新宮市内の眺めは良いものですね。
この後は那智大社(記事は前回を参照)
参拝した後は潮岬へ向かっています。
本州最南端。
関西では台風の通り道として
この名を知らない人はいないでしょう。
素晴らしい夕日。
本州の南端ということもあって
大型船がよく行き交っています。
この付近は舟の重要航路のようですね。
そういえば
水平線に夕日は沈む時って
海に沈むのではなくて雲に沈むことが多いですね。
上の写真の時も10分後には雲の中でした。
潮岬の手前の名所「橋杭岩」
これも浸食でこういう姿になったのだそうです。
引き潮だったので岩の近くまで寄れてラッキーでした。