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ここは”日本さくら名所100選”とあるだけあって
桜を見にたくさんの人が訪れていました。
ややピークは過ぎた感はあったのですが
それでも素晴らしい枝っぷりです。
三井寺というと滋賀県にもあるのですが
名前が似てるだけでどうも関係はないようです。
寺号が”紀三井山金剛宝寺護国院”とついてるので
古くから「紀三井寺」だったそうです。
wikiによると三井のいわれは
”「清浄水」「楊柳水」「吉祥水」の3つの湧き水である。
紀三井寺の三井水として名水百選に定められている。
清浄水は参道石段の途中右側にある小滝である。
楊柳水はそこから小道を入った突き当たりにある井戸。
吉祥水は境内からいったん楼門を出て右(北)へ
数百メートル行ったところにある井戸である。”
このように三つの井戸から来てるそうです。
清浄水は階段の横なので見つけることが容易ですが
他の2つはちょっと見逃してしまいました。
さて、お参りです。
前回はお経をあげるのに必死だったわけですが
その教訓を生かし半分暗記してきました。
順番は
納札→お経→ご朱印をいただく
しかしまぁ、まだまだぎこちないですね。
いつになったらスムーズになるでしょうか(^^;
伽藍は山の中腹にあります。
たどり着くまで急な階段を上ることになりますが
その分、眺めは格別なもので海を一望することができました。
さて、続いては3番札所の粉河寺です。
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紀三井寺から比較的近くにあるので
同じ日に回る人が多いのではと思います。
和泉山脈の和歌山県側の麓にあるお寺です。
ここは庭園が特に有名ですね。
石柱を並べたような感じで一風変わっています。
豪壮な石組みに植栽を合わせた座視式の枯山水蓬莱庭園。
桃山時代のもので国指定名所なのだそうです。
境内は広く、大きな木が植わっています。
門も大門、中門とも立派なもので風格がありました。
ちなみに大門は三間楼門になっていて
規模は和歌山県では高野山、根来寺に次ぐ大きさなのだそうです。
次は4番札所の槇尾山施福寺に向かいます。