簡単にいうとGPSを利用した陣取りゲームで
青と緑チームに分かれてリアルタイムで戦うものです。
実世界とは違うパラレルワールド的な面白さがあって、
普段何気ない日常的な光景の場所だったとしても
ゲームでは実は重要な場所だったりします。

操作はスマホに入れたIngressのアプリ(スキャナー)で
実世界と平行する世界を映し出して行動していきます。
詳しい内容は以下のリンクをご覧いただくとしまして
「Ingress」のまとめ
http://matome.naver.jp/topic/1MAqW
何が面白いかは人それぞれですが
個人的にツボにはまった点をいくつかあげてみます。
★地域の史跡が拠点になっていたりする
ゲームでは拠点のことをポータルと呼んでいます。
ポータルは実世界の神社や寺や石碑など史跡であることが多いです。
陣取り合戦なのでポータルを奪ったり強化していくのですが
それには実際に現地におもむく必要があります。
たとえば、
地元にポータルがいくつかあったとしましょう。

この石碑なんて一見は普通のものですが
Ingressの世界では実は大事な拠点だったりします。

石碑からリンクが何本も
ポータルをめぐっていると
「こんな道があったなんて!」
「ここに史跡があったとは知らなかった!!」
と、地元でも知らないことが多いものです。
Ingressは地元再発見に最適ツールかもしれません。
★知らず知らずに長距離を歩いている
ポータルを奪う&強化するには
実際に現地におもむく必要があることを書きましたが
歩き、自転車、車などあらゆる手段を駆使して現地に向かいます。
都会の町中に関しては無数にポータルがあるので
何かと歩きが便利です。攻略しつつ歩いていきます。
Ingressの凄いところは、
知らず知らずに時間が過ぎていくところでしょう。
それはハマっている人ほど感じるはずです。
時間が過ぎてるということはそれだけ歩いてるわけですが
10km、20kmと歩いても不思議と疲れを感じさせません。

歩きのカウントで貰えるメダル
普段あまり歩いていない人でも長距離を歩けてしまう面白さ。
山の上にポータルがあれば登山もするプレイヤーもいます。
今はゲーム目的だからという人が多いと思いますが、
将来的に考えると歩き好き人口が増えていくのではないでしょうか。
★ミッションが面白い!
基本は陣取りゲームなのですが
規定の場所をめぐる「ミッション」という機能があります。

上の写真はとある地域のミッション一覧です。
地域ごとに特長のある様々なものが用意されています。
例えば「布施のえべっさん参拝ツアー」においては
駅から始まり観光名所をめぐり神社にたどり着く感じで案内していきます。
案内された場所のポータルを全てタッチ(ハック)すればミッション完了です。

布施のえべっさん参拝ツアー
ハックすると各ポータルにまつわる話が表示されることがありますが、
案内看板に書いていないような裏話を教えてくれたりするので
活用すれば散策の新たな楽しみ方になるのではと思います。
このように歩く道順までナビしてくれる「ミッション」
ゲームだけにしておくのは勿体ない面白さがあります。

ミッションは自分で作ることもできます
★いろんな人とのコミュニュケーション
リアルタイムで進んでいくゲームだからこそ
他のプレイヤーの動向は気になるものです。
自陣営のコミュニュケーションとして
ゲーム内でチャットできるシステムがあるのですが
相手陣営にも漏れてしまうことが多いそうです。
秘密にしておきたい作戦とか計画とかは
ハングアウトやGoogle+でやることが多いのですが
活用すると地元で同じく活動している人と出会えたりします。
共同作戦でゲームを進めるのも良し、
いろんな情報も仕入れることが出来ますし良いものです。
『さいごに』
Ingressをやり始めて1か月が経ちました。
英語のアプリなので最初はとっつきにくかったのですが
やり方がわかってくるとみるみるハマっていきました。
楽しみ方は人それぞれ。
いろんなプレイスタイルがあるのもIngressの良いところで
特に歩きと歴史が好きな方にオススメしたいです。
では、Enjoy!Ingress!