観光に行こうと考える人は多いのではないでしょうか。
コロナ騒動は未だ終息の見通しが出ていませんが、
いかに混雑を避けての旅が出来るかを書いていきます。
1・他の人と違う行動をする
混雑を避ける一番のポイントはこれでしょう。
例えば、動物園に行ったとしましょう。
朝一番に行けば大概は空いているものです。
ですが小さいお子様連れだと昼前に到着になることも。
そうなった場合でも慌てることはありません。
動物園に着けばお目当ての動物に行きたいのはわかりますが
ここはグッと我慢して早めの昼ご飯にしてみましょう。
11時頃の食堂は席を選び放題な上、食事の提供もスムーズ。
これは12時台のお昼時とは全く別の世界です。
そして食事を食べ終わる頃には他の人は昼時になるので、
動物の見学は空きゆったり楽しむことができるはずです。
動物園という具体例を挙げてみましたが、
人の一般的な行動パターンを少しずらすだけで
同じ日にも関わらず現地の印象が随分と変わってきます。

2・早く行って早く切り上げる
土日ならば早朝の列車は大抵は空いていますし、
高速道路も空いていて快適に走ることができます。
そう考えると現地着は9時〜10時頃が良いでしょう。
24時間開放している観光名所なら早朝もアリです。
そこには特別な空間が待っているはずです。
そして帰りは思い切って早く切り上げてみます。
帰りの列車など交通機関は空いていますし、
帰宅してからのドタバタもそんなにないはずです。
もちろん、ゆったり現地で夜まで楽しんで
夕食も食べて帰ろうという手もいいと思います。
帰る頃合いは人それぞれですし旅の内容にもよりますが、
少なくとも近場の旅においては詰め込む旅よりは
腹八分目程度にしておくほうが何かと楽と個人的には思います。
ちなみにGWのような連休になると、
朝早くから列車など交通機関が混むのは世の常です。
我先にと現地へ向かおうとする気持ちはわかります。
混雑を避けるポイントは「他の人と違う行動をする」。
多少現地で遊ぶ時間が減りますが昼出発にするのも手です。
長い連休なら初日は宿への移動のみでもいいかもしれません。
そして帰りは連休最終日に帰るのです。
連休最終日は特に道路は意外と空いているもので
これは旅の疲れを残さないよう1日は休養に充てる人が多いためで
連休の日にちが長ければ長いほどこの作戦は有効です。

そうそう、大事なポイントをもう一つ。
GWなど連休前後の土日は普段の土日より空いてることが多いです。
せっかくの旅資金なので連休に投入するという考えなのでしょう。
連休に備えて家で過ごすか近場で遊ぶ人が多いのかもしれません。
3・メディアで紹介された場所は避ける
メディアで紹介されてしまうと
人が少ないような穴場でも混雑してしまう印象があります。
もちろん、紹介されるということは
何かの見頃だったりイベントだったりするわけですが、
それらが目的でなければ暫く避けるのは有効な手段です。
例えば、お洒落なカフェが紹介されたとしましょう。
当然その週末は多くの人で賑わうことが多いはずです。
ですが、半年後となるとどうでしょうか。
人気が出た店は繁盛して変わりないと思いますが
一般的には紹介された当時より混雑は少ないものです。
そこで、おススメは古い旅行雑誌やブログです。
普通は行こうと決めた時に買ったり調べたりするものですが、
そこには当時紹介されたスポットが事細かに書かれてあります。
中には今の流行からかけ離れた記事があるかもしれませんが
逆に当時の流行のものが好きだという人も多いはずです。
古い情報は宝探しみたいな感覚ですね。
新しい情報を頼りにした旅をしたいのであれば別ですが、
1年程度前の情報なら古くなってるとはいえ特に問題ないですし、
情報が古いゆえに混雑のピークを外せて楽しめることでしょう。

4・趣味を変えてみるとか
これを機会に混雑が少ない趣味へと転向するのはアリと思います。
以前、高速道路1000円キャンペーンというのがありました。
おかげで高速道路は大渋滞、観光地は大混雑になっていたのですが、
これに嫌気をさしたので街道歩きという趣味を始めてみました。
街道歩きとは旧街道をてくてく歩くもので、
たとえGWでも混雑は無縁で快適そのものでした。
歩いて健康!街道を歩いて懐かしい風景を楽しもう
https://matome.naver.jp/odai/2137396025287900701
街道歩きはあくまで一例ですが、
何かを新たに始めるキッカケはこういう時と思うんですよね。
他にもまだまだ対策はありますが、
混雑を避けたいという気持ちは皆一様にもってると思うので
各人が工夫をされ当ブログが何かのヒントになれば幸いです。