東京で言うところの奥多摩エリアのように、
大阪でもそういったエリアが存在します。
大阪の最高地点はどこか御存知でしょうか?
最高峰では大和葛城山の959mとあるのですが、
地点となると金剛山中腹の1056mが正解となります。
この最高地点を含む大阪南東部のエリアは
金剛山系の起伏が富んだ地形が特長的で、
大阪唯一の村である千早赤阪村もこのエリアです。
上の写真はワールド牧場から眺めた光景。
遠方には大阪市内のビル群や、
淡路島や明石海峡大橋も見ることができます。
さて、高原とは何なのか改めて調べてみると
・標高が高く連続した広い平坦面を持つ地形である。
・標高の高い平地、起伏が少ない高地。
・台地のうち標高600 m以上のもの。
(wikiより要約)
この条件となると府内では厳しいですね。
単に標高が高いだけなら金剛山の頂上付近でしょうが、
平坦な場所は少ないですし高原の雰囲気ではありません。
高原は車でアクセスできて気軽に行けて、
野菜の畑が広がってるイメージもあると思います。
そういう点ではワールド牧場は理想に近いかもしれません。
ちなみに高原気分を味わえる道路も存在しています。
信号はほぼなし。眺望抜群!
ぶどう畑や緑がたくさん!
その名も「南河内グリーンロード」
いわゆる広域農道というジャンルですが、
南北に最長で24.1 kmも続いているから驚きです。
あくまで高原「気分」ではありますが、
ここが大阪府内であることを忘れさせてくれます。
特に北半分の区間がおススメです。