私も年に一度は出かけています。
今回はコロナ禍ということで
いかに混雑を回避できるかがテーマです。
まず開門は10時です。
人気の施設にしては遅めなほうです。
当然のことながら行列ができています。
でも、10分もすると・・・。
スムーズに入ることができるのです。

これは、季節や繁忙期で変わるものですが、
あえて遅く入るという戦略はなかなか有効です。
人気の有料体験は事前に予約しておけますし、
急ぐ必要性は少ないので開門後の到着は気分的に楽です。
今回は2月の頭に訪問をしました。
Webで事前に入場券を購入してたからかわかりませんが、
入場時に1人1000円のクーポンを頂くことができました。
客入りが減る冬だから特別に貰えたのかはわかりません。
公式サイトにもクーポンの記載がないのです。
結局、昼飯代に使って大変助かったわけですが、
こういうテーマパーク施設の売り上げというものは、
食事の割合が結構高いと思っていたので驚きました。
さて、
入場すれば皆さんパンダ舎へ向かっていきます。
当然ながら舎はごった返していることが多いです。
記念にパンダのコスプレで写真を撮れるサービスも
無料だからか大勢の人が並んでいます。
でも、これが夕方になると疎らになります。
パンダをゆったり見ることができますし、
写真サービスの列も殆んどありません。
なので、一番空いてる時間は夕方なのですが、
パンダ目当ての人にとってはそんなに待てませんよね。
それなら、パンダがいる別の場所に行ってみましょう。
実はイルカショーのスタジアムの横にもパンダがいるのです。
ここなら開門直後でも静かに見ることができます。

イルカショーは基本的に1日に2回開演になっています。
2月ならば10分前でも良い席に座ることができます。
それでも冬場は待つとなると寒いものです。
そこでシートヒーターのある席を選びます。
どの席にも付いてるわけではなく中央のみです。
椅子の材質は他と違うし明らかにワンランク上で、
おそらくは元は指定席エリアだったのでしょう。

誰もが乗るであろうケニア号は、
バスに乗ってるだけで動物エリアを巡ることができます。
コロナ対策で各座席にビニールが張られてありました。
2月ならば1車両貸切なこともあるほど空いているので、
あまり神経質にならずに楽しめるのではと思います。
ケニア号は発車間際に乗り込むのがオススメです。
なぜなら空いてる車両を選んで座れることがあるのです。
もし、これが発車まで時間に余裕がある場合だと、
前の方から詰めて座らせられることがよくあります。

さいごに。
当日の人出ですが例年に比べると少なめでした。
近くにある「とれとれ市場」は休業していましたし、
白良浜の駐車場は閉鎖になっていました。
コロナ禍ということで
随分と寂しくなったという印象の白浜ですが、
やはり団体ツアーの減少が大きいのではと思います。
特に「とれとれ市場」のような大型施設は、
団体ツアーと提携して多くの人を呼んで成り立つ施設ですし、
一般客相手だけではやっていけないのでしょうね。
早く元の白浜に戻ることを祈るばかりです。