2021年12月01日

パパとムスメの東海道五十三次・草津宿→JR甲西駅

●4日目 草津宿→石部宿→JR甲西駅


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

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晴れ。11月中旬に朝夕は寒くなったので
体を温めようと駅のうどんを朝飯に食べてみました。
これが後々大変な思いになるとは・・・。

草津宿から先はこれまでの中山道重複区間と違って、
景色は田舎感が一気に増し難易度が一変します。

まず一つは分岐点にある案内標識類が少なくなる点。
そして飲食関係の店が減って不自由さが増すことでしょう。

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さらに店が減ることはトイレ問題が発生するのを意味します。
これは1人で街道歩きの時はどうにかなる問題なのですが、
この旅は娘と一緒なので野ションをさせるわけにはいかず、
万が一、漏らしがあればトラウマになりかねません。
なので、冬は特にトイレ問題を気にする必要があるのです。

朝に食べたうどんは出汁を随分飲んでいたので
トイレ探しで何度か右往左往することになりました。
結局、街道には寺社が多いのでお借りできたのですが、
なにわともあれ水分管理は大事と痛感させられました。

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さて、今回の区間ではトータルで20km近く歩きました。
石部付近を除くとほぼ平坦なので楽ではあるのですが、
翌日に聞いてみると全然平気という答えが返ってきました。

これが若さというものなのでしょうか。

道中ではスキップしたり遊びながら歩いたりしていたので
今、思うとまだまだ余裕があったのかもしれません。

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田舎になっていくことで道に変化が現れます。
道端に草が高々と生えていることが多くなるわけですが、
都会暮らしの娘にとってその横を歩くという経験は少なく、
案の定、ひっつき虫にやられてしまいました。

「これが、ひっつき虫だよー」と言うと、
「早く、取って!歩けない!」と。

どうやら、本物の虫と勘違いしていたようです。

これからの道中では藪漕ぎに近い場所が出てきます。
まあ、東海道はメジャーな街道なので激藪はないですが、
今回のこれは軽い洗礼を受けたというところでしょう。

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この区間の大きな見所の一つは
腹薬を売っていた和中散歩本舗という店があります。
薬の評判は遠く江戸まで響いていたそうです。

手前の構造物と比較してみて下さい。
屋根が驚くほど大きいのがわかりますでしょうか。

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この頃合いで昼めし時になったのですが
Googleマップで調べても店が全く出てきません。
お菓子で乗り切ろうかと思っていた矢先に
肉屋に出会うことができて揚げ物を数点購入しました。

やはり、揚げたては美味しいもので
娘は大きく口を開けて頬張っていたのが印象的でした。
どうやら食べ歩きの楽しさを会得したようです。

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草津宿の次の宿場となるのが石部宿です。

往時の人は京を早朝に出立した人が一泊目となる地で、
今では想像できないぐらいの賑わいがあったそうです。
我々の旅は既にここまで4日を要しています。
でも、これでいいのです。

町並みは旧家が連続するような感じではないですが、
残る一つ一つに立派さがあり昔を彷彿とさせてくれます。

そして、中央部には茶屋があり遅い昼食としました。

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名物田楽 500円
餅とコーヒー 500円

これにプラスして甘いのが欲しいと言うと
メニューにないアイスがあるとのことで、
てんこもりに盛ったバニラが出てきました。

値段は合計で1100円なり。
え?ええ?あのアイス100円だったの?

この後、トイレが近くなったのは言うまでもありません。

「もしかして歩いてきたの?」

店員さんは優しく娘に問いかけますが、
娘は恥ずかしいのかうつむいていました。

これは子供によってよくある反応と思いますが、
この先の旅によってどう変化していくのか楽しみです。

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今回、他に印象に残った娘の反応は
・ススキを持たせてあげるとずっと持っていた。
・あとどれぐらい?と聞かれる回数は相変わらず。
・ダンゴムシや松ぼっくり探しは今回も余念なし。
・スキップをしたりジャンプしたり歩きを楽しんでる様子。


娘には都会暮らしではなかなか楽しめないことを
街道歩きを通じていろいろ感じて欲しいです。

次回は水口までの道中。15kmを予定しています。



posted by にゃおすけ at 09:00 | Comment(2) | 東海道五十三次 | 更新情報をチェックする