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2泊3日の行程の2日目。この日も晴れ渡りました。
ただ、体はバキバキ。寝不足気味です。
実はホテルのベッド幅が十分でなかったので、
2人で寝るにはちょっと狭かったのです・・・。
いくら添い寝は無料とはいえ、
翌日に影響が出るのはちょっと問題ですね。
まあ、娘は熟睡できたようなので良しとします(笑
新静岡駅界隈。
もう20年も前の話ですが静岡に3年間住んでいました。
清水から専門学校に通っていたのが懐かしいです。
今回は娘と一緒ということもあって、
新たな発見を期待せずにはいられませんでした。
朝アーケード気持ちいい。
音羽町のあたりは昔とあまり変わりませんね。
古い家も多くて良い風情が残っています。
暑くなってきたので音羽山の清水寺に寄り道。
上着をしまって装備を整えることにしました。
これからの季節は早め早めが肝心です。
暑くなれば脱ぐ、寒くなれば着る。
これをしないと体調が悪くなりかねません。
もちろん水分補給を忘れずに。
そういえば、娘は飴をよく舐めています。
巾着なようなものに飴をいっぱい入れていて、
出たゴミは私のポケットに詰め込みます(汗
飴は熱中症的には良いのでしょうけど
虫歯がちょっと心配ですね・・・。
国道の歩道橋に登ると初めて富士山が見えました。
これには娘も私も大はしゃぎ。
何せここまで歩いてきてのものですから感動もひとしおです。
拡大してみると雪がまだまだ多いですね。
話に聞くと前日に降雪があったようでした。
娘は早くも「登ってみたい!」とノリノリです。
旧道に沿ってモダンな静鉄電車が走り去っていきます。
思わず、電車に手を振ります。
長沼には昼でも朝食を出す「長沼食堂」があったのも今や昔。
前は鄙びた雰囲気があったのですが随分と開発が進んだ印象で
駅の利用者は2倍近く増えているのだそうです。
「東名高速〜!」(ドラえもん風に)
「これ透明なんだよ」と教えると
「透明マントみたいなものか!」と妙に納得していた様子。
もちろん訂正しましたが
私も子供の頃は「透明」と勘違いしていたクチです。
富士山がどんどん近づいてくる〜。
おのずとテンションが高まります。
草薙はヤマトタケルが草薙剣で草を薙ぎ払い
向い火を放って難を逃れたという伝説が残ります。
大鳥居が大通りにあって草薙の象徴とばかり思っていたのですが
実は所有者不明だったので近年撤去されてしまったそうです。
驚きました。
かつて清水市民の憩いの場だった狐ヶ崎。
ヤングランドという昭和らしいネーミングの遊園地がありましたが
今は普通のイオンに変わってしまいました。
そしてお昼どきとなったので、
フードコートの”キッチンのっぽ”で頂きました。
ここのホットドックは超長くて実に特長的です。
ご当地最高!と浸りながら味わう一方で、
娘はマクドでいつも食べてるものをチョイス。
本当は娘にも地のものを食べて欲しいのですが、
目の前に好物があるのにダメと言うのも気が引けます。
機嫌を損ねてはアレですし無理強いはできません。
清水はいろんな名物がありますが「追分羊羹」は昔からのもの。
普通の羊羹以上にむちゃくちゃ甘々です。
ちびまる子ちゃんゆかりの小学校前でパクリ。
手がベトベトになるので店で貰ったおしぼりでサッと拭きます。
地元の人でも甘すぎて苦手な人が多いみたいですが
こういう類は豪快に食べるのが最高に旨いですね。
江尻宿は駿河湾に注ぐ巴川の河口に広がる宿場町。
港は江戸への物流拠点にもなっていたので大いに賑わったといいます。
稚児橋でポーズ。
同じポーズで撮ってみたい!と言うので
撮ってあげると全然違うポーズになってました(笑
清水中心部もなかなかのレトロ具合です。何もかもが懐かしい。
2日目はJR清水駅筋で終わりとしました。
午後は地元の友達親子と合流して清水観光をしました。
そして、投宿。
新静岡駅前のビジネス旅館で5500円です。
抜群のこの上ない立地の良さに加えて、
部屋には風呂もトイレも別々で付いていて最高でした。
しかも、1人分の値段で布団2つとは太っ腹!
建物は古かったですが静岡の定宿にしたい程でした。