2024年06月24日

パパとムスメの東海道五十七次・守口宿→高麗橋

●6日目 守口宿→千林→京橋→高麗橋

さぁ行こう いざ参らん!最終回!


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

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春の陽気の快適な道中となりました。
娘のファッションも春らしくジーパンスタイル。
歩きにくそうではありますがこれが良いとのこと。

その日の気候に合わせて服を柔軟に決めれるのは
ゴール地(大阪市)に住んでる利点かもしれません。

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守口宿から続く文禄堤上の道を進みます。
途中にあった公園では桜がチラホラと咲いていて
例年なら満開になる4月初めでも今年は随分と遅めです。

ふと娘に目をやると変わった遊具に挑戦中。

私「ブランコや滑り台もあるよ」
娘「いらんわ!」

だって(笑

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普段の町歩きと同じように見えても
ここは東海道なんですよね。

そう思うと景色が違って見えてきます。
なんだか不思議な感覚です。

娘が国道を走る天満橋行きのバスを見て
「あのバス乗っていけばゴールちゃうん?」

それじゃ意味ないんだよな〜

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千林商店街は公設市場、闇市と多彩な歴史を持つ
テーマソングが流れる賑やかな商店街。
東海道の25mほどは全覆いアーケードになっています。

娘には日頃から商店街=安いと教えていることもあってか、
ルートを外れて探索を始めようとしてました。
恐らく目的はポケモンカードかガチャガチャでしょうけど
自らルートを外れようとするのは今までになかったこと。
町歩きの楽しさを7歳にして会得したかのようです。

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スマホを駆使してメモする様子。
何か気になると調べたりすることが増えました。
これも東海道歩きの初期と大きな違いですね。

川に差し掛かると娘は魚を必ずチェックします。
あれは滋賀県区間だったか、それ以来ずっとです。

私「魚おる??」と聞くと
「正直言って京阪電車といっしょの色やで!」

と川の色を電車に例える始末(笑
発想のほうも随分と成長してきました。

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関目から野江にかけては七曲りと呼ばれていて
昔はウネウネとした道となっていたそうです。
一説には大阪城防御のためだったとか。

痕跡は大通りの脇に残る道筋だったりするのですが、
一歩そこに入ると昔のままの風情が今も残っていて、
まるでタイムスリップ気分を楽しめました。

写真の野江の商店街の緑の幕も実に良きですね。
今回の区間は町中とはいえ意外と旧道が多いので
生活感がある中を歩けて実に面白いものがあります。

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やがて、JR京橋駅へと続く商店街へ。
ここも千林と同じく人通りも多く賑やかですが、
ひと際目立つモニュメントがこれ!

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私「口の中に手を入れるとやばいで」
私「言うこと聞かない子は食われてしまうらしいで」
娘「その前に届かんやろ」

そやな(笑

ちなみに京橋とは大阪城に架かる橋のことで、
大阪城から京へ行く超重要な橋でした。

でも、京橋駅から結構離れています。
どちらかというと天満橋駅のほうが近いです。
これは鉄道開業時のことが関係しています。
当時京橋に一番近い駅が現在の京橋駅だったのです。

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大阪城だ!
あと1キロで東海道歩きが終わってしまう。うぅぅ。

五十三次の日本橋の時ような号泣近い感じではないものの
娘と歩き終えるという感慨深いものが沸いてきました。

で、娘はというと、
駄洒落を思い付いたらしく即メモしています。
「いぬはいいぬりえをかく」😇

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見てくれこの脚!見てくれこの脚!
これが東海道を歩き切った娘の脚!
これにて高麗橋で完歩!!やった!


世界中の街道ウォーカーに
東海道を歩き切ったことを報告したい。

そういう気持ちを嚙み締めつつ
大阪らしくうどんで完歩ぃをしました。

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5歳から始めた東海道歩き。
一気に歩くと20日ほどで歩ける距離ですが、
間もなく8歳を迎えるところで完歩となりました。
これだけ長い期間をかけると娘の成長がよくわかります。
初期のころは休憩ばかりしていたのが嘘のようです。

私「そろそろ休憩しよか」
娘「休憩せんと早うゴールするで!」

こんな具合です(笑

次なる目標としては佐屋街道が待ち受けています。
五十三次の七里の渡し区間では電車でワープをしました。
これでは東京から大阪を完全に歩いたことにはなりません。

娘にはもうちょっと頑張ってもらうことにしましょう。
それが終われば娘が行きたいとなったら一緒に歩く方向で。

街道ウォーカーの下地は十分に整いました!






posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東海道五十三次 | 更新情報をチェックする

2024年06月10日

大阪からの水遊び場のオススメは?

まもなく暑い夏がやってきます!

プールなど有料施設ですと設備が良いのは利点ですが
家族総出で出かけると結構な出費になるのが欠点で
今回はお財布に優しい水遊び場のご紹介です。

まず思いつくのは公園での水遊び場。
ちゃぷちゃぷとするだけでも涼しいものですが、
噴水もあったりするとテンションあがりますね。

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小学生以下までのおススメといえば
グランフロント大阪の水場が手っ取り早いです。
何より交通の便が良い。飲食やトイレも安心。
特に午前中だと日陰なので見てるほうも涼しいです。

あと、尼崎の元浜緑地もおススメですよ。
こちらは大人も子供の面倒を見ながら入りやすいので、
親子共々気持ち良い水遊びを楽しめます。

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小学生以上となると川遊びも良いかもしれませんね。
大阪から少し足を延ばして奈良の吉野あたりは、
中央構造線が通っているので地形が実にダイナミック。
岩場から飛び込みなんかも楽しめると思います。

もちろん安全対策は十分しておきましょう。
ライフジャケットは出来れば付けましょう。
あと、前日に大雨が降ってると水量が多い時があるので
天気予報の事前チェックはしたほうが良いかもしれません。

私どもは無料駐車場のある場所を選んで行っています。
ただ、10時頃にもなると満車近くなってくるのが常なので、
8時には現地に着くよう行動するようにしています。

大阪からこの時間に着くとなると6時半出発でしょうか。
眠いと思いますが朝一の快適さは気持ちよいもので、
小さなテントを持ち込んでゆったり思い思いに過ごせます。
そして混んできたなーという頃合いで退散!撤収します。

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中には丸一日いる人もいるでしょうけど、
トイレのこともありますし3時間が限界かな?
娘2人はまだ小さいですしこれで十分な気もします。

夏は海もいいんですけどねー。
でも混雑がちょっと嫌かな。あとベトベトするとこが。
その点、奈良での川遊びは気分的に楽かなと思います。

  

posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅の裏技 | 更新情報をチェックする