2025年02月19日

イケフェスに娘と参加!

大阪では毎年秋に建築のイベントがあります。

「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」
通称 イケフェス大阪です。

日頃は入れないレトロ建築や会社など特別に公開したり、
ガイドツアーやワークショップなどのイベントを介して、
従来の文化財としての建築の価値とは異なる、
建築の新しい価値を発信していくというものです。

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2024年は6歳次女と参加してきました。
人気の見学コースは事前予約抽選が必要でしたが、
我々は見事全てで落選・・・。

定員10名募集とか少人数のツアーは
宝くじに当たるような確率だったのでしょうか。
当日の人出を見てもイケフェスの人気を実感した次第です。

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そこで今回狙ったのはワークショップ系。
しかも次女も一緒なので移動が楽な御堂筋界隈にしました。

ちなみに移動は大阪メトロとバスを利用しています。
WebでQRチケットを購入して1日乗り放題で620円。
以前は券売機で現金購入だっただけに便利になりました。

ここからは行った先を箇条書きにしています。
もっと他にも巡る予定でいたのですが、
これだけでお腹いっぱいでした。

★竹中工務店の御堂ビル

・館内ツアーみゃくみゃくを探せ(当日予約)

社員が全フロアを案内してクイズを出してくれたり、
みゃくみゃくのぬいぐるみを探したりと子供も大満足。
ペットボトルのお茶、竹中工務店博物館チケット、
ミャクミャクグッズがもらえました。

・かみすき体験(当日予約)

万博に使われる花の種を仕込んだ紙を作る体験。
もらうことはできなかったものの万博で展示されるとのこと。

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★オービック御堂ビル

・漆喰塗り体験(当日予約)

漆喰の姫路城のプレートを自分で作って貰えました。
左官屋さんの手ほどきで壁の下地を塗るという体験。

・ミャクミャクご登場

時間ごとに出てくる本物のミャクミャクと記念写真。
実は申請すればガワをPRのために貸してくれるみたいだけど、
子供にとってはそんなこと関係はなく大喜び。
本物!本物!と目を輝かせてました。

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★大阪ガスビルディング

・屋上からの御堂筋展望(館内自由散策)
・御堂筋のアロマづくり(予約なし)

御堂筋に関連したハーブでアロマを作るというもの。
4種類のうち1つ持って帰ることができました。

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★芝川ビル
★新桜川ビル

・レトロな建物内を自由見学

廊下や階段が狭い貴重なレトロ建築は
私は大喜びながらも娘にとってはつまらなそうで・・・。
まだ建築に興味をもってもらうには早いのでしょうか。
そう考えると今回はワークショップ巡りは正解でした。

★ハグミュージアム

これはイケフェスとは関係ないですが、
大阪ドーム横にある大阪ガスの親子向けの施設です。
いつもいけばお菓子などお土産をいっぱいもらえるので
暇があれば寄っています。ビンゴ大会もあります。

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今回の感想としては、
イケフェスはマニアックな印象があったのですが、
行く場所を考えれば子供も十分楽しめるなと感じました。
この時期は天候が良ければお外遊びをすることが多いので、
天候が良かった今回は空いていて穴場だと思いました。

一方で、時間をおって人が増える印象があったので、
お目当てのものは事前に調べて早いうちに行くとか、
整理券がいるものは見学前に先に取っておくとか、
そうすることでスムーズに巡れるなと感じました。

また来年もチャレンジしてみたいです。
今度はマニアックに回れるといいなー。


  
posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿ボラボラ_大阪 | 更新情報をチェックする

2025年02月05日

五月山の絶景に感動!池田の魅力

娘との登山企画。2回目。
今回は大阪は池田にある五月山を選びました。

前回の神戸は布引の滝の時と同じく、
「登山は嫌だ!」という風にならないよう
飽きがこないよう楽しめる工夫を施しています。


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

まず一番肝心なのは天気ですね。
10月の涼しくなった晴れの日を選びましたが
苦労して山に登って景色が見えないと萎えちゃいますし、
東海道歩きの時もそうでしたが天候は大事です。

次に、それほど険しくないこと。
そして、子供のご褒美となるものがあること。

では、いってみましょう!

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池田は能勢街道が通ってることで歴史があって
古くは池田城の城下町でもありました。

そのお陰で町を歩き始めると
歴史を感じる旧家や町並みを見ることができます。
都会に住むものにとってこういう非日常空間は実に楽しいです。

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私「今は閉まってるけど寄りたい店あったらチェックしとき」
娘は即座に店を物色し始めるから面白いところで、
さっそくスイートポテトの店を見つけ大喜びしていました。
(でも、このお店、午後も空いてなかったんです・・・)

商店街もまた非日常空間的なものがありますね。
何せ道の両側に店が並んでるのですから。
大人だってワクワクします。

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そして、池田城の城跡公園へ。
ちょっとした公園になっていて子供たちも満喫。

園内の売店でラムネを頂きましたが
驚いたことに経営は阪神園芸さんでした。
あの甲子園の雨対策で有名な会社ですよね。

これから登ろうとする山をバックに
手前の池で鯉のエサやりも楽しみました。

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あの白い建物がプラネタリウム

そして次はプラネタリウム。
話によると日本で一番小さいそうです。

え?まだ登山が始まらないの??
と、思われるかもしれませんが大丈夫です。
知らず知らずのうちに標高を稼いできております。

ちなみに、すぐ近くにはプールもありました。
娘たちは「裸でもええやろ?」と入りたそうでしたが(笑

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プラネタリウムを終えて山裾の住宅街の中を進みます。
「坂道のとこに住んでて大変やな」と。一同納得。

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そしてやっとのこさ登山口。
五月山には看板にあるように様々なコースが見て取れます。
個人的にはプチ六甲山と思うのですがどうでしょうか。

今回は五月平高原コースで登りました。

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階段が多めながらも距離は短いコースです。
距離が短いということは高低差があるので
登りは大変ですがダラダラではないので飽きがきません。

予想通り、疲れてきたなーという頃合いで、
大きな広場に到達できたのでお昼ご飯にしました。
子連れにはまさにピッタリな行程です。

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大阪平野を展望。最高です。
でも娘は興味を持たなかったみたいで
ご飯のほうに夢中な感じでした。
(今度は双眼鏡をもってきてやる!)

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しかしまあ、敷物を敷いてくつろぎましたが
4人で座るにはコンパクト過ぎました(汗

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一服して、いざ頂上へ!!とはいかず

娘「どうせ同じような景色やろ?」
の一言で泣く泣くこの駐車場で引き返しました。
まあ、確かにそうだけども(笑

広場には登山客相手のワゴン車が一台。
かき氷やポテトとか売ってたけども値段が書いてない(怖
こういうのはスルーするに限ります^^;

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下山は大文字コースにて。
木々の間を縫う区間が多いながらもなだらかで
自然を感じながら歩けて面白味がありました。

山には娘の歌声が響き渡ります。

このコースには途中に吊り橋があるんですよね。
こういうアトラクションがあるのも良いと思います。

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そして秀望台からの眺め。
武庫川を眼下に眺めて景色に立体感があります。

この後はたんたんと下山口まで進みました。
本来なら無料の五月山動物園も楽しむことができるのですが、
現在はリニューアル工事中でお休みです。

動物園の横に大きな遊具のある公園があるので
しばしここで遊ぶことにしました。

予定していた公園だったとはいえ、
登山を終えての娘の体力にただただ驚くばかり。
そういや東海道でも公園に寄っていたなと思い出しました。

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最後はカップヌードルミュージアムへ。
近年の池田といえばこれが一番の人気ですね。
500円で出来る体験は流れ作業的なので
連休にも関わらずスムーズに楽しむことが出来ました。

実は2度目の体験にはなるのですが
こういう体験ものは何度来ても娘は楽しいようです。

という感じで、今回も登山は楽しいものだと
なんとか娘たちに植え付けれた感じがします。

次は冒険要素を加えてみて
武田尾の廃線跡にでもと思っております。



  
posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿ボラボラ_大阪 | 更新情報をチェックする