中国になると北京や南京とありますよね。
でも、不思議と西京だけはない・・・
実はその西京こそが山口市だったのデス
山口市は長州藩であって戦国時代以降は
大名は毛利氏が治めていたのですが、
ここ山口市は毛利氏が治める前の
大内氏が今でも根強い人気があるようですねぇ。
上は国宝の瑠璃光寺の五重塔。
建てられたのは大内氏の時代のもの。
この五重塔もさることながら
当時は町並みを京のように整備されてたりと
かなりの繁栄ぶりがうかがえます。
なぜ、ここまで繁栄したのか。
大陸に近いなどの位置関係もあるんですが
山口大神宮があったことも影響があるようです。
大内氏が伊勢神宮の神霊を勧請して創建して
江戸時代まで勧請を受けていたのは
日本中でここだけだったとのこと。
なので、九州や中国地方の人は
ここが伊勢神宮ということで
大勢の人が参りにきたそうです。
そそ、名物といえば
”東京庵”というお店のそば寿司。
五重塔の近くにあるんですが
甘さもあって食べやすかったデス♪
山口市内には古い雰囲気がたっぷりっ!
近世の代表格は上のSLでしょうねぇ。
イベント列車ながらも定期的に走っています。
それから上の県議会の議事堂も
なかなか良い雰囲気がありますよネ
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