もしあの噴火がなかったら
日本三景は四景になっていたかも。
象潟の潟は
北陸から北の地方では
沼や池という意味を表すようで
ここ象潟の地名もそういう意味から
付けられたようですがー
上の写真を見る限り
潟と言えるほどのものがありません。
見えるのは小山と水田ばかり・・・
ここで種明かしですが
昔はこの水田の部分が潟でした。
で、小山は島。
まるで当時は松島のような
景色が広がっていたのでしょうねぇ。
晴れてたらこの奥に鳥海山が・・・
松島にないもののの1つに
鳥海山という火山が象潟から見えます。
この山の形は見事な形をしているので
潟に島が浮かぶ景色とともに鳥海山を借景とすると
これはさぞ凄いものだった思います。
あの松尾芭蕉をこの風景を見たくて
がわざわざ寄ったほどですからー。
なぜ、潟がなくなったかは
地震などによる土地の隆起だそうです。
どれぐらい隆起したかは上の写真の
でっかい岩が海岸にあるんですが
上部のみ波の跡が残ってるんですよね。
ざっと見た感じ2m弱というとこでしょうか!?
アップしてみると上には波の跡が・・・!
それはそうと
象潟では大歓迎を受けました。
青森から大阪へ帰る時に
わざわざ寄ったんですーというと
博物館の方はちょっとしたお祭り騒ぎ…(笑)
確かに今はマイナーなとこですが
昔のまま今も残っていたならー
凄く魅力ある所だったろうなと
思わせてくれる象潟でした。
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ぞうかた?って読んでしまいそうになりました(^^ゞ
広々とした大地に水田が広がっててステキですね☆☆☆
自分の生まれ育ったあたりも昔は田んぼがいっぱいあったんですけど
今は田んぼを見つけるのに苦労する程なんで ちょっぴり寂しい気がします。
夜にはカエルの合唱とかあるんですかね〜???
僕も”ぞうがた”と読んでる時期がありました(^^)
この辺りは米どころの庄内地方も近く
とっても良い感じの水田が広がってました♪
緑の風景はホント、癒されます(*^_^*)
お天気イイとサイコーですね♪
昔の象潟はどんなカンジだったんでしょうねo(^-^)o
昔の象潟は
古い絵に綺麗に残ってます♪
そこには湖に浮かぶ島々の姿が〜
自然の力でここまで変わるものかと
地球って凄いですよねぇえ。