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薮原宿を出ると
どんどん勾配をあげていきます。
やがて草道に入っていくのですがー
ここにもありました。
熊出没注意!!
この季節は峠を越える人も
少ないせいかちょっと緊張(^^;
急坂が続きます。
一見、ただの登山道に見えますが
石碑や地蔵さんが横に見かけたりと
街道風情がたっぷり♪
木の隙間から
さっきまでいた薮原宿が見えました。
頂上の手前には
御嶽山遥拝所(神社)があるんですが
ここの鳥居がこの鳥居峠の由来だとか。
現在、建ってるのは
比較的新しいものですけども
神社の奥には立派な古い石碑がずらーと。
御嶽山の信仰者が多いことを伺わせる
神秘的な光景が広がってましたー。
御嶽山ってかなりの標高があるんですが
中山道ではこの峠ともう1ヵ所しか見れないんです。
それだけに見れる箇所での信仰施設が凄い!
さて、頂上である峠です。
なーんにもありません。
昔はここに
3軒の茶屋があったそうですが・・・
少し奈良井側に降りたところに
峠の小屋がありました。
そこには足跡帳があったんですが
日付をみるとお盆歩きが多いこと!
自分もそうだけど・・・(^^;
お盆までは
1ヵ月に2人ぐらいな感じでした。
下りはかなりの急坂が続きます。
これを見てると東側から登るのは
さぞ大変だろうと思ったのですが
何度も登った人に聞くと
西のほうからが大変じゃない?とのこと。
こればっかりは実際に自分の足で
確かめないとわかりませんね(^^;
森林浴ハイキングを楽しみながらー
やがて、奈良井宿が見えてきました。
それにしても凄い人!
ドラマの影響もあるのでしょうね〜。
さすがに重伝に指定されてる町並みです。
ずらーと長く伸びる古い家々。
観光地化されてはいるものの
やはり本物の良さが伝わってきます。
木曽路の特徴的な家の中に入れたり
明治天皇が泊まった部屋があったり
是非、資料館に入ってみることを
オススメしますー。
街道を歩いていて
入りたくても入れなかった古い家。
そして、暮らしぶりや歴史など
道中ではこういった資料館に入ると
さらに土地のことが理解できる気がするんですよね。
奈良井川を渡りしばらく行くと
漆器で有名な平沢にたどり着きます。
あまり知られていないのですが
ここも重伝に指定されているんですよね。
でも、町中には観光客がいない・・・
なんとも奈良井と対象的です。
漆器のお店が見事に並ぶ光景。
しかも1キロずらーと。
他に食事とか他の店があっても
良さそうなのに(^^;
お店だけが並ぶ景色は
実に壮観でした。
それにしても
相変わらずの炎天下です。
朝の涼しい気温はどこへやら・・・。
炎天下対策でキャッツビーの
ヒヤッとするおしぼりを今回初使用。
これが結構いいんですよね。
まず腕をおしぼりで拭いて
その上から日焼け止め。
しばらく爽快感が続きます♪
あと冷えピタも効果的でした(^^)
こういう道も中山道
そんなこんなでまもなく贄川宿。
宿手前は廃道寸前の遊歩道。
かなりの草で大変でしたが
草刈りのタイミングにもよるのでしょうか。
いつもながら
街道の手入れをされている方々には
ありがたいと頭がさがる思いです。
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お疲れ様でした。
ほんと良く歩きましたね!って感想です
街並みがほんとに残ってるの?って言いたいくらい見事ですね。
時代劇のセットのようで
観光客の洋服に違和感感じるほどでしたよ。
にゃおすけさんのブログでどんな凄いところかちゃんと理解しだしております\(^o^)/
道があろうが無かろうが!と言う雰囲気が素晴らしい!
次回辰野に行った時には車だけど中山道行ってみます!
こういう所は和服が似合いますねー♪
奈良井は長さがとてつもなく長く
それがほとんど昔の建物なんで
歩いてるだけで感動しきりでした(^^)
ここは妻籠とは
また違った楽しみがありますね。
また寄ってみたいと思えるところでした☆
中山道は山の中なので
夏場は手入れをしていないと
草が大変なことになりやすいみたいですねー。
もちろん
そんなところでもお構いなしです(^^)