いよいよ信濃路の区間へ。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
贄川には関所があります。
屋根の上に大きな石が乗った
いかにも江戸時代を彷彿とさせます。
もちろん復元ですが
ここでは入り鉄砲、出女の他に
木曽の木の取締りもあったそうなー。
関所の先は国道の道があったり
草道があったりバラエティーに富みまくり。
「中部北陸自然歩道」という看板がある道も
このように草が生え半分廃道・・・
まさに、自然歩道といった具合でしょうか(^^;
ただ、他の先人な方の道中記を見ていると
草が綺麗に刈り取られてる時もあるようで
これは時期的なものなのかもしれませんねぇ。
この辺りから道祖神が増え始めます。
信州独特のこの光景は
歩いているととても和みます。
茶屋本陣を過ぎ桜沢。
なかなかの壮大な景色が広がってます。
眼下に流れる川は奈良井川。
こんな山奥から日本海へなんて
ちょっと不思議な感じもします。
この辺り草道が多かったー
”是より南は木曽路”の石碑。
遠くに美ヶ原と思われる山が見え
ずっと横を寄り添っていた山が
だんだん低くなってきました。
ここから北は信濃路です。
今回のお盆の木曽路歩きは
少し先の日出塩集落で終わりました。
楽しみにしていた木曽路。
やっぱ、歩いてみないと
わからないこと多かったですねぇ。
妻籠、馬篭に代表される町並みは
決してここだけではなかったという点。
そして美味しい水が
あちこちに湧いているという点。
街道歩きでなくとも
是非ともおすすめしたい区間です。
さぁ、次は
長い信濃路へ歩みを進めます。
【カテゴリ:中山道六十九次の関連記事】