そう、この雄大な建物が「モンサンミッシェル」
フランス語で”モン”は「山」、”サン”は「聖」、
”ミッシェル”は個人名ですが「ミカエル」
ようするに
「聖ミカエルの山」という意味です。
山のように見える建物は
修道院をメインにした岩山で出来ています。
建物はというと石造りばかりで
岩山の上に乗っかってる感じが正しいかも。
モンサンミッシェルはパリよりも
約400kmも離れているんですねー。
かなり遠くって不便な場所。
往復だけでもかなり時間がかかるので
その分、他の観光をとも思うのですが
ところがどっこい!
最近のフランスツアーでは
ココに寄らないツアーは
さっぱり売れない話。
たしかに観光客を見ていると
日本人が多い(^^;
モンサンミッシェルは朝昼夕晩と
それぞれいろんな表情を見せます。
なので周辺で1泊できるツアーが
1番効率的で堪能できるでしょうねぇ。
それに朝イチは空いているしー♪
前の日に泊まったホテルの横は
運よく?羊小屋だったので
こんな光景に出くわしました。
出勤光景に退勤光景。
モンサンミッシェルをバックに
どこか神秘的な光景でもあります。
ちなみにこの黒い顔の羊さん
めっちゃ美味いと評判です。
さぁ、中に入ってみましょう。
プーラールおばさんの店が
まず目に飛び込んできます。
名物「ふあふあオムレツ」のお店です。
日本でも静岡の袋井に
似たような名物がありますねー。
ちなみにここの味は
自分はちょっと苦手でした。
まぁ、
名物に旨いものなしといいますし(^^;
見事なまでの石造りの家が
あちこちに存在しています。
モンサンミッシェルは
増築の繰り返しって感じなので
いろんな時代の建築様式の宝庫。
窓が小さく、壁がぶ厚い様式は
たしかーゴシック様式だったかな。
とにかくいろんな感じのがって
まさに建築の博物館でもあります。
岩山だけあって
かなりのアップダウンがありますー。
靴はホント歩きやすいのがベスト。
雨の日だと石畳なので
きっと滑るでしょうね。。。
(実際のとこどうなんでしょ?)
上のほうまで来ると
海の眺めがとても最高ー!
朝は光線の関係から
影のモンサンミッシェルが
海に映しだされていました。
修道院の心臓部。
とても中が広い。
ノートルダム寺院とかに比べて
派手な装飾系統がほとんどないですが
このシンプルさがまたいいですねー。
庭です。
確か奇跡の庭だったと思います。
彫刻類もとても素敵な感じ!
窓の造りが分厚い様式
そそ、モンサンミッシェルは
牢獄として使われた時もあったそうです。
死んで葬式が終わると
その式場の隣には骨を捨てる場所も。
そして囚人自ら
滑車の中に入って
歯車を動かす設備などなど
修道院関係以外にも
見所が多い!!
さぁ、外に出てみましょう。
周りを歩けるようになっています。
自分は半周だけしましたが
もうお腹いっぱい。満足しました。
モンサンミッシェルからのパリへの帰り道で
「オンフルール」の町に寄ってみました。
そそ、
フランスではHは発音しないんです。
この町のスペルは「Honfleur」
ちなみにホテル”Hotel”は「オテル」
古い港町といった風情。
よく画家が絵を書きに訪れていたそうです。
木造の教会なんてのもあったり。
のんびりと過ごすには
非常に良いところですねー。
日が照ってる時はこんな感じで
テラスでお茶をしたりする人が多いようでー
でも天気が悪いと誰もいなくなるのが
オンフルールなのだそうです。
この日はフランスの3連休だったので
多くの人がバカンスに訪れてました。
おかげで帰りの高速道路は
ちょいと渋滞(^^;
さぁ、次回は
パリ市内をご案内しますー♪
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もうこの写真を見るだけでもそそられる・・・
生で見てみたい!!!
いや〜海、まっ平らな地形に時間ごとの表情の変化、
モンサンミッシェルが素晴らしい絵になってる!
カメラ好きにはたまりませんね!
次回のブログも楽しみにしてますね!
※やっぱりデジ一持って行った方が良かった?
モンサンミッシェルは
どこを撮っても絵になりますねぇ。
まさしくカメラ好きにはたまりません(^^)
デジイチですが自分の場合、
撮る時にかなり時間がかかるので
早く撮れるコンデジが
正解かなと思うところもあったのですが
やはり画質を追求するならデジイチを
持っていけばという場面が多々ありました。。。
でも、スムーズに撮れるコンデジだからこその
ショットも多々あったんでこれはこれで
良かったのではと思っています(^^)