淀川からは枝切街道と名前が変わります。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
八尾は寺内町。
旧市街は入り組んでいて
古い雰囲気がたくさん。
なんともいい感じですよねー。
今は少し寂しくはなってますが
アーケード付きの立派な商店もあるあたり
昔から栄えていたことがわかります。
細い道を北へ。
古くからの穴太神社。
寺社仏閣をよく見かけるのも
昔ながらの街道の特徴ですね。
町工場が増えてくると
現代のメインルート中央環状線。
街道は分断されていますが
ここは迂回。
分断されてもその先には
旧道が残ってるあたり嬉しいところです。
近大が近くなってくると
学生マンションが増えてきます。
この辺り狭い旧道が所々あって
ウネウネ感がなんとも楽しいところ。
まもなく小阪。
この辺りやけに神社が多いのが特徴。
これは江戸時代中期まで流れていた
旧大和川の影響なのかも。
洪水なども頻繁にあったそうです。
まさに神だのみですよね。
ほぼ旧河川の川沿いを進みます。
大阪商業大学の横を通り御厨へ。
この付近は暗越奈良街道と重複区間。
伊勢参りへ行く人や大阪市内へ行く人、
今回の街道を通って京都へ行く人など
いろんな人が通った光景が目に浮かびます。
古い道標を見かけ
楠根川沿いの堤防を進むと
大阪の東西のメイン中央大通りを越えます。
道標で思い出したのですが
八尾からここまでの区間での道標は
これ1つしか見かけませんでした。
見逃してるかもしれませんが・・・(^^;
道標がなくとも
旧道の雰囲気はしっかりあるし
これはこれで結構満足な区間ではあります。
中世、河内の国というのは
その名の通り川が多くある国でした。
先述の大和川もそうなんですが
今回の小さい楠根川もその1つ。
元の川は埋め立てられ公園になっている
現代では暗渠化になったり
水田がなくなりで必要なくなって
川自体がなくなるところもありますね。
かつての立派な橋の跡
この辺りの楠根川はルート変更され
元の川は埋め立てられていましたが
今もその跡にある橋の柱などは健在で
名残を探すのはなんとも面白いものです。
街道というと
お地蔵さんが付きものですが
この付近から祠が増えてきました。
そして混み合った住宅街の中へ。
八幡宮に伊勢神宮への
おかげ参りの常夜灯。
台座にはしっかりと「おかげ」の文字が。
さらに行くと古い道標。
踏切を渡り
味のある徳庵のアーケード。
今回はこの徳庵の駅がゴール。
続きは後日レポをアップしようと思います。
それにしても
これだけ楽しんでも
帰りの電車賃の160円のみ。
街道歩きの趣味は安上がり(^^)
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昭和の香りがいっぱいのうようにおもいました。
現代のやすらぎみたいなものがありますよね
大東市の生まれなので
行った事なくてもご近所って親近感がでます
ありがとうございました
大東市のお生まれでしたか。
あの辺りも魅力的な街道が多いので
いつか歩くときを楽しみにしています(^^)