2012年05月09日

中山道六十九次その26・倉賀野宿→本庄宿

いよいよ関東平野の中へ。
東京まで残り100kmっ!

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

この日は綺麗に晴れましたー♪

同じ倉賀野宿でも天候が変われば
全然印象が違うものですねぇ。

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日光例幣使街道との追分。

左へは日光、右は江戸。

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いつかこの街道も歩かないと。

街道沿いには古い家が
ところどころに残っています。

そういえば、高崎を出発してからというもの
木曽から続いていた2階が独特の張り出した造りの家が
もう見られなくなってきていました。

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上州の造りの家。
人々の生活もこれまでの区間とはまた違うのでしょうね。

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岩鼻。ここは宿場ではないのですが
幕府の北関東の守りとして重要な所だったようです。

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小さい神社の境内で少し休みました。

大きな木の先に坂道の中山道。
一体、どんな人がどんな感じで通ったのか。
昔の風情が多く残っているだけに
想像もそんなに難しくはありません。

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利根川につながる烏川を渡ると
その先はサイクリングコース。

その横の旧道に大きな桜の木が。

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桜はだいぶ散ってきてるんですが
心地良い風は桜吹雪に。

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烏川の河川敷に”伊勢の森”

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河川敷は運動公園になってるんですが
ここの周辺だけ中山道が健在でした。

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この辺り洪水が多かったからか
木曽三川の輪中のように石で嵩上げされた
土台の上に建っている古い建物がありました。

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まもなく新町宿。
中山道では比較的新しい宿場町です。

飯盛女に因むお菊稲荷は立派な境内。

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宿場のあちこちには
ハナミズキ祭りののぼりが立っていました。

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さぁ、県境です。
神流川の手前に土道の旧道が残ってました。

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川まで続く道ー。
昔はここを舟から降りた人が歩いていたのでしょうねぇ。

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現代は橋で迂回します。

埼玉県!!!

橋の上の歩道は恐ろしく狭い(^^;

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たんたんと平坦な道が続きます。

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やがて、本庄宿。
その手前の宿場入口付近の道路には
宿場の名前タイルの埋め込みがありました。

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"金さな"神社付近で大きく直角に曲がり
宿場の内部へ。この直角は枡形なのでしょうね。

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明治の初め
日本の首都候補地でもあった本庄。

利根川の水運を生かせるということで
結構本気で考えられていたそうですねー。

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かつての繁栄の伺える立派なレンガ作りの家や
歴史資料館の洋風の建物・・・。

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資料館には本陣の門が移設されてました。
そして街道の資料もたっぷり。

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今は静かな宿場の風景ですが
昔は中山道一の宿場の規模だったそうです。

さて、長くなったのでこの辺で。
この日は籠原まで歩きましたがそれは次回 ^^


  
posted by にゃおすけ at 20:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | 中山道六十九次 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
本庄出身のものです。

最後の写真なのですが、見事に私の実家の前から見た裏路地の風景でビックリしました。

ただそれだけなのですが、あまりに見慣れた風景だったのでコメントしてしまいました。
失礼しました。
Posted by iwaYoh at 2012年05月09日 23:25
>iwaYohさん

はじめまして。最後の写真ですが
良い雰囲気だなーと思い撮りました。
そうですか、地元の方なんですね。
こういう風情がよく残っている本庄宿では
なかなか楽しく歩かさせてもらいました^^


Posted by にゃおすけ at 2012年05月10日 10:08
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