2012年05月17日

中山道六十九次その27・本庄宿→籠原

関東平野の端っこっ!
前回の続きの籠原までまとめてみました。

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

宿場を出ると御堂坂を下っていきます。

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そして国道を越えるとー
一気に田園風景が広がってきました。

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道には歩道がないところもあるのですが
車の交通量は少ないので快適そのもの。

道端には道祖神もあって、
目を楽しませてくれます。

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この日は朝から天気も良く
空がとても広い!

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中山道は山の中が多かったので
見渡す限りの平野にはちょっと感激もの。

そして前日の雨のおかげで
空気も澄んで遠くの眺望もバッチリ。

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この橋のあたりがその名所

「左赤城」と呼ばれる名所も
遠くに赤城山を見ることができました。

あと、よく見えたものとして
「送電線の鉄塔」

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この辺りめちゃめちゃ多いんですよね。
まるで送電線のパラダイス(^^;

調べてみると福島などからの
幹線がここを通ってるみたいですね。

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さて、先を進みます。
豊見坂を登ると田園風景も終わり。

住宅が立ち並ぶ国道沿いを歩いていきます。

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この豊見坂はなかなか風情があるもので
ちょっとした坂ではあるんですが
久々に出てくる急坂に嬉しかったり。

横目に見る大量の庚申塔も
なんともいえない良いものがありました。

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深谷宿の手前になると
畑にネギが植えてあるのをよく見かけます。
このあたりの名産の深谷ネギですねぇ。

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深谷宿の入口には
立派な枡形と常夜灯。

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旅籠屋の数では中山道の中で
1番多かったそうです。

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そして特徴的なのは
酒蔵が多いことでしょうか。

中山道を歩いてきた酒作りの人が(近江の人)
この辺りで作ろうと開いたのが最初のようです。
まさに道に歴史ありですよね。

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町並みに関しては
手前の本庄宿とよく似ていました。

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静かな商店街といった風情です。
ところどころに川越の店蔵造りに似たような
立派な家がありました。

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深谷宿の出口にも立派な常夜灯が。

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見返りの松。

これは三代目だそうですね。
宿場の飯盛女のことが忘れられず
ここで宿場を見返したという言い伝えがあります。

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この松も含めて
この先にはイチョウの並木もあったり
かつての並木を復活させようとする
活動があるようで嬉しいものです。

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歩道のない道が続き
やがて籠原駅ゴール。

日本橋まで
残り70キロになりました。

   
posted by にゃおすけ at 19:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中山道六十九次 | 更新情報をチェックする
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