前回の終点の籠原駅から。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
たんたんと旧道が続く道筋。
雨で落ちた花びら。この日は小雨日和でした。
新島にある一里塚は
なんと!大ケヤキの上半分がありません。
幹を見ると凄い大きさだったのでしょうねぇ。
あとで調べて見ると
平成22年の雷雨で折れてしまったそうな。
でも、半分でも残っていてくれて有難い限りです。
東京まで68km!
熊谷宿の手前になると
脇道にそれていく形になります。
国道と違ってとても静かな空間ー。
古い家は少ないけどなんともいいですね。
八木橋デパートは
熊谷で唯一のデパートなのだそうです。
その1階の中を実は中山道が通っています。
今回は残念ながら開店前(^^;
熊谷寺。読み方は「ゆうこくじ」
とても立派な建物ですよねー。
あと、見所としては
熊谷は水がキレイということでしょうか。
町中の「星渓園」という庭園。
今もこんこんと水が湧き出ています。
そこを源に市街地を流れる「星川」
空襲で熊谷宿はほとんど焼けましたが
その時にこの川に飛びこんだ人が多くいたとか。
熊谷宿の大きい国道の通りから
銀座一丁目交差点で右に折れるとー、
なんとも静かな旧街道風景。
上越新幹線の下をくぐると
さらに風景が変わってきました。
そこにあった元荒川の源流。
たまらんほどの綺麗さ。
さすがは水の熊谷。
イメージぴったり!
久下の渡し付近。
昔はこのあたりは船運で賑わっていたそうです。
中山道は一部消滅している区間も。
こういうところって
歩く前の計画の段階で航空写真で調べるのですが
その調べた時に通れないってわかっていても、
それを自分で確かめたい気持ちがあるんですよね。
行き止まりで引き返さなくてはならなくても。
西から行くとここで行き止まり
東から来るとここで行き止まりで迂回
ちなみにここもそんな感じでした(^^;
(ルートマップを確認してみてください)
この渡し跡にはたくさんの地蔵さんと
松山道の道標がありました。
松山といえば焼き鳥が名物ですよね。
荒川の土手を歩きます。
現代はスーパー堤防になっていて
とてつもない大きさになっています。
でも、中ほどの中段にある道は
案内板を見ると昔の堤防の道ということなので
ほぼ江戸時代と同じルートなのでしょうか。
遠くに赤城(たぶん)の山並みがよく見えました。
比較的、このあたりは
関東平野でも山沿いというのがわかりますねぇ。
堤防道の出口付近に旧道がありました。
本などで見るとちょっとわかりづらいですが
堤防から降りて右の道が旧道のようです。
その先には八幡様の小さな祠が。
まもなく、
間の宿”吹上”に到着です。
高崎線に分断された中山道
この日は
上尾宿まで歩きましたが
長くなったので続きは次回の更新で^^
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関東の街道もいろいろ行きたいところで
まずは甲州街道と日光街道攻略していきます^^