さぁ、いよいよ都内へ。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
朝早くの都会の中は
車も人も少なくてとても快適。
昨日とまるで違った町のような印象です。
たんたんと旧道を行きます。
旧道といっても
もう、町中にあるフツーの道。
そんな中でも所々に道標や石仏があったり。
そういうのを見つける度に
あー、この道は歴史があるんだなって
歩いていて嬉しくなりますねぇ。
東北新幹線の高架下をくぐると
雰囲気は町中からいよいよ都会の様相に。
大宮宿の名前の由来は
一の宮である「氷川神社」から。
宿場の通りは朝9時にも関らず
若い人でごった返していました。
(パチンコ屋が多いのでそれ目的かな?)
すっかり古い家は見かけない感じで
街道の名残もほとんどないような感じですが
江戸時代は脇本陣だけでなんと9もあったそうです。
それにしてもサッカーの旗がスゴイ(^^;
氷川神社の一の鳥居が街道沿いにありました。
鳥居の先を見ると立派な並木群。
ちなみに、古中山道時代は
こちらが街道筋だったそうです。
やがて、さいたま新都心。
道もこのあたりは広く
まさに新都心といった感じがしました。
ケヤキ並木もすごく立派です。
それにしても並木は
歩いていてとても癒されますね。
こういう雲ひとつない快晴の日は
あるとないとでホント大違い。
ここでちょっと寄り道。
ネットで話題の猫ちゃんに
会いにも行きましたよー。
ギャオス&ニヒルさん。
野良猫なので会えるか微妙でしたが
なんとか会えたのでラッキーでした。
JR線を乗り越える
浦和橋を渡るとまもなく浦和宿。
この浦和橋。
結構古いらしく歩道の部分が見事に冠水。
おかげで靴はびちょびちょ(^^;
たまに古い家がチラホラ。
大きなビルとのギャップがたまりません。
常盤公園は江戸時代の御殿跡。
将軍が鷹狩りとかで使っていたそうです。
ここでようやく昼食。
ウナギではありません、今回は行動食。
浦和宿ではウナギ屋を何軒か見かけました。
この辺りの名物なのでしょうか。
二七市場の跡の碑の付近。
アサヒビールの懐かしい文字。
浦和も大宮と同じくサッカーの町。
街道沿いには旗がはためいていました。
調神社(つきじんじゃ)の大きな境内には
ウサギの狛犬が。カワイイ!
足元の子うさぎも超イイ感じですねぇ。
「つき」という神社の呼び名からも
ウサギと関りが深い神社とのこと。
境内には他にもウサギの石造があったりで
ウサギ好きにはたまりません ♪
この日は板橋宿まで歩きましたが
長くなったので続きは次回 ^^
【カテゴリ:中山道六十九次の関連記事】