残りわずか10km。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
前日の行程で
日本橋へ行こうと思えば行けました。
でも、30km以上歩いての疲れた状態ではなくて
やはりラストは気持ちよくゴールを迎えたいもの。
と、いうことで
前回は板橋宿で寸止め!で終わってました(^^;
それにしても夕方の宿場の光景と
朝早くの光景とは全く違うものですね。
あれだけ人でいっぱいだった通りも
時間によってこうも変わるとはー。
宿場の左手は元は加賀藩の下屋敷跡。
今は公園やこども動物園になっていたり
地名に”加賀”という名に名残があります。
下屋敷跡にある大きな公園
江戸に入ってからは
「今昔散歩」というアプリも使ってみました。
今の現在地は
江戸時代は何だったのかと
地図ですぐに判かるという代物なのですが
これがなかなかイイ!

まるでタイムスリップした感覚になれます。
板橋宿から続く商店がずらーと並ぶ道。
板橋駅付近には新撰組の近藤勇の墓がありました。
ここは昔、処刑場があったのだそうです。
巣鴨のとげ抜き地蔵の前の道は実は中山道。
都電の庚申堂の駅のすぐ近くには
立派な「庚申堂」があったりと
街道の名残が多く残っていました。
朝早くから賑わう巣鴨界隈。
おばあちゃんの原宿と呼ばれていますが
僕は本場の原宿よりこっちのほうが落ち着きます(笑)
そういや、赤パンツのお店ってあるんですね。
じっくり探索してみると他にも面白い店がありそうです。
巣鴨駅前で大きな道路に出ました。
その先で片側一車線の旧道に入っていきます。
坂を下ったり、ウネウネしていたりと
都内にも関らず道筋がいい感じです。
こういうところを歩くのは楽しいですね。
日光御成街道との追分を過ぎると
東大の前を通っていく形になります。
有名な赤門は加賀藩の上屋敷の門。
残りも
わずか4キロになってしまいました。
ここでちょっと寄り道・・・
江戸にはなかなか来る機会がないので(^^;
竹久夢二美術館と文京ふるさと歴史館。
都内にはほぼ各区に歴史資料館がありますが
そのどれもが低料金な上、江戸の資料もたっぷり。
なんともありがたいものです。
一歩、一歩、歩くたびに
今まで歩いてきた記憶が蘇ってきます。
いろいろ思ったりして
ホロッときちゃいますね。
神田大明神で最後の休憩。
江戸総鎮守だけあって凄く立派です。
神田大明神の手前に旧道がありました。
思えば、中山道の旧道の探索は
東海道以上に大変でしたー。
中には廃道のような草道を行ったり、
1日歩く距離の計画を4時間近くかけたりー。
今となればこれも楽しい思い出。
昌平橋を過ぎると残り1キロ。
周りのビルはとても高くなってきてました。
中山道は
田舎道が多かっただけに
この都会の光景はやけに新鮮に映ります。
そして、日本橋。
見えたー!!!!
感無量!!!
【カテゴリ:中山道六十九次の関連記事】
ありがとうです!!
もう一つのほうもありがとーー!
しもおかさんには来て欲しかったなぁ。
おぉーありがとうございます^^
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。