のべ22日目でのゴールとなりました。
なんと7名の方々が待っててくれました(涙
いろんな街道を歩いていますが
中山道のゴールはまたひと味違いますね。
中山道を歩いて何が良かったかー。
やはり
「日本の原風景を思う存分楽しめた。」
と、いうことでしょうか。
道端にある道祖神や
地方によっての建物の違い、
その土地土地の雰囲気など、
江戸と京を結ぶ長距離だからこそ
地域による違いが顕著な感じで
いろんな発見がありました。
もちろん、
他の街道でもそのような光景は
見かけることが出来るのですけども、
中山道は歴史の重みを感じずにはいられません。
単純に歴史の重みだけを取れば
熊野古道や東山道など古い街道もあるのですが、
江戸時代からしっかり整備された五街道は
まだ比較的新しい時代のものということで
今も往時の面影が色濃く残ってる所があったりします。
松並木や一里塚、関所、道の形などなど。
まさに、当時の旅人気分にひたって楽しめるー。
ここに五街道の素晴らしさがあるのかもしれません。
苦労した点としてはー。
やはり交通の便が悪いということでしょう。
東海道に比べて逃げ場がないことや
行程をずっと先まで計画していかなければ
うまく攻略しにくい場所がありました。
例えば
・御嵩→大井(あの十三越え)
・下諏訪から佐久にかけて
でも、交通の便が悪いということは
それだけ原風景が多く残っているもの。
そこに広がる光景を見てると
苦労は吹き飛んでいきました。
中山道で
大変だった難所は?と聞かれると
御嵩→大井でしょうか。
延々と続くアップダウンの続く山道、
気温も高い中の道中、
途中リタイヤも難しい区間でした。
ペットボトルを何本消費したことか・・・(笑)
次の水分補給の場が見つからず
あやうく脱水症状寸前までいきました(^^;
なお、
碓井峠、和田峠は
登山感覚で挑んだこともあって
そんなに苦労はしませんでした。
もちろん、西から行ったので
地形的に楽だったというのも大きいです。
あと、特筆するべき点として
今回の中山道では東海道の時に比べ
さらにITの利用が進みました。
★計画&ルート決定
東海道の時は
ガイドブック1つだったのが
・ガイドブック
・インターネットの中山道のサイト
この2つを活用してルートを比較、
自分で正しいと思うルートを決定し
ルートラボというサイトに記録していきました。
★歩く時
ルートラボで作ったルートを
iPhoneとiPadの中に入れてそれを見ながら
GPSで現在地を確認しつつ歩きました。
ガイドブックに書いてある内容や寄りたい場所は
あらかじめiPadのルート上にメモっておきました。
これによって、極端な道の間違いがなくなり
今いる場所の把握などとても楽になりました。
あと、歩行時はどこを歩いたか
データで残るようGPSロガーで記録もしています。
★帰ってきたら
備忘録でブログを書いたり
ヤマレコというサイトに記録もしました。
ちなみに、ヤマレコのマイマップの機能は
今まで歩いたところのルートが一覧で見れてしまう
とっても素晴らしい機能でオススメです。
以上、出発前から
いろいろと準備は大変ですけども
ITの活用はさらに街道歩きの楽しみが膨らみました。
そそ、
最後に触れておかねばならないのはTwitter。
道中、つぶやきながら歩きましたが
いろんなところでいろんな方と
お会いすることが出来ました。
そして、
応援メッセージはとてもありがたかったです。
特に難所とよばれる場所では元気が出ました

次の五街道はまずは「甲州街道」
できれば3年以内に
五街道制覇したいところです

【カテゴリ:中山道六十九次の関連記事】
ゴールした後のビールが本当にうまそう!
次の街道でもブログとツイッターを
楽しみにしています!
ありがとうございます \(^o^)/
歩いた後のビールはやっぱ格別ですね〜♪
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
中山道歩きいいですよ〜
ありがとうございます \(^o^)/