木曽路に似た光景が続きます。
↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。
でも雰囲気はどこか違うー。
これが国の違いとなのでしょうか。
教来石の宿の地名ですが
武田家の武将にその苗字の人がいましたが
おそらくここが出自なのでしょう。
武田氏関連の史跡が増えてくるのも
ちょうどこの辺りからでした。
静かな高原の風景が広がります。
まるで軽井沢といった雰囲気。
水が綺麗で美味しく
ウィスキーの工場もあったり有名ですね。
まもなく台ヶ原宿。
宿内には案内看板もあって
観光に力が入っている様子があります。
国道から1本中に入った旧道なので
とても静かー。
元祖信玄餅のお店で休んだり、
七賢の酒造で試飲を楽しんだり、
なかなか楽しめる宿場町。
ちなみに、この日の昼食は
宿場の手前のJAZZが聞ける喫茶店にて。
この店は街道沿いということで
街道ウォーカーがよく寄っているということで
旅の思い出帳なるものがありました。
さっそく記入。*2012.6.3訪問
よかったら探して見てください(^^)
台ケ原の宿を出ると
古道入口の石碑がありました。
その場で調べてみると
江戸時代以前の道とのこと。
今回の旅の目標は
五街道制覇ということなので
華麗にスルー・・・。
で、でも、めっちゃ気になるー。
泣く泣く江戸時代からの道である
国道を進むことにしました。
国道の花水坂を下り、
川を渡ります。
この辺りから
しばらく国道と旧道のクロスが
多くなっていきますー。
静かな山沿いの旧道。
ふと横を見ると
残雪の残っている山々が。
甲斐駒ケ岳のあたりですね。
円野上交差点で一服。
ちょうど半円状に旧道が残っています。
再び旧道に入り
用水路のある場所に差しかかります。
徳島堰。
なにやら日本三大堰の1つだそうです。
江戸時代に作られ今も現役。
なみなみと張った水が
勢いよく下流に流れていきます。
足を踏み外して落ちるものなら
助からないレベル(^^;
旧道は
ほぼこの用水路沿いに進みます。
遠くには甲府盆地。
高台ということもあって見晴らし最高!
変わったモニュメントが現れました。
かかしの里。
稲狩り期に訪れると
また違った光景があるのでしょうねぇ。
集落の中に入り狭い道を進むと、
川を徒歩渡りするところがありました。
やがて、本日のゴール。
下戸野集落から駅までは
韮崎市民バスを利用してみました。
17:05発。
駅まで土日はなんと100円。安い!