2012年08月17日

甲州街道四十四次その4・教来石宿→穴山

山が両側に迫って
木曽路に似た光景が続きます。

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

でも雰囲気はどこか違うー。
これが国の違いとなのでしょうか。

教来石の宿の地名ですが
武田家の武将にその苗字の人がいましたが
おそらくここが出自なのでしょう。
武田氏関連の史跡が増えてくるのも
ちょうどこの辺りからでした。

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静かな高原の風景が広がります。
まるで軽井沢といった雰囲気。

水が綺麗で美味しく
ウィスキーの工場もあったり有名ですね。

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まもなく台ヶ原宿。

宿内には案内看板もあって
観光に力が入っている様子があります。

国道から1本中に入った旧道なので
とても静かー。

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元祖信玄餅のお店で休んだり、
七賢の酒造で試飲を楽しんだり、

なかなか楽しめる宿場町。

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ちなみに、この日の昼食は
宿場の手前のJAZZが聞ける喫茶店にて。

この店は街道沿いということで
街道ウォーカーがよく寄っているということで
旅の思い出帳なるものがありました。

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さっそく記入。*2012.6.3訪問
よかったら探して見てください(^^)

台ケ原の宿を出ると
古道入口の石碑がありました。

その場で調べてみると
江戸時代以前の道とのこと。

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今回の旅の目標は
五街道制覇ということなので
華麗にスルー・・・。

で、でも、めっちゃ気になるー。
泣く泣く江戸時代からの道である
国道を進むことにしました。

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国道の花水坂を下り、
川を渡ります。

この辺りから
しばらく国道と旧道のクロスが
多くなっていきますー。

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静かな山沿いの旧道。

ふと横を見ると
残雪の残っている山々が。

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甲斐駒ケ岳のあたりですね。

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円野上交差点で一服。

ちょうど半円状に旧道が残っています。

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再び旧道に入り
用水路のある場所に差しかかります。

徳島堰。
なにやら日本三大堰の1つだそうです。

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江戸時代に作られ今も現役。

なみなみと張った水が
勢いよく下流に流れていきます。

足を踏み外して落ちるものなら
助からないレベル(^^;

旧道は
ほぼこの用水路沿いに進みます。

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遠くには甲府盆地。
高台ということもあって見晴らし最高!

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変わったモニュメントが現れました。

かかしの里。

稲狩り期に訪れると
また違った光景があるのでしょうねぇ。

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集落の中に入り狭い道を進むと、
川を徒歩渡りするところがありました。

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やがて、本日のゴール。

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下戸野集落から駅までは
韮崎市民バスを利用してみました。

17:05発。
駅まで土日はなんと100円。安い!

  
posted by にゃおすけ at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 甲州道中四十四次 | 更新情報をチェックする
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