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ポカポカの陽気。
冬場でも風がないととても心地よいものです。
今回はミラーレス一眼”EOSM”初使用の日でした。
いつもはコンデジ持って歩いてるのですが
画質的にイマイチなところがありました。
そこでミラーレスを購入したのですが
少々重くてかさばりますが撮り心地は抜群!!
ちまたではAFが遅くて早い被写体は難しい話もあるのですが
スローな街道歩きに関しては全然問題ないですねー♪
さて、
今回の東高野街道の区間は大阪東部をを進んでいきます。
古代の大阪平野は沼地が多かったので
標高が高い所を通るこの道は唯一といっていい南北の道。
その分、歴史が古く
沿道には古墳、寺社が多くみることができます。
その1つに四条畷神社。
なにわ七幸のひとつで
そうそうたる神社が名を連ねます。
(なにわ七幸とは・wikiより)
大阪天満宮 : 北区天神橋に所在。学業成就にご利益があるとされる。
住吉大社 : 住吉区住吉に所在。厄除にご利益があるとされる。
四條畷神社 : 四条畷市南野に所在。心願成就にご利益があるとされる。
大念佛寺 : 平野区平野上町に所在。諸芸上達にご利益があるとされる。
太融寺 : 帰宅太融寺町に所在。無病息災にご利益があるとされる。
今宮戎神社 : 浪速区恵比須西に所在。商売繁盛にご利益があるとされる。
四天王寺 : 天王寺区四天王寺に所在。家内安全にご利益があるとされる。
四条畷神社の他にも
厄除けの野崎観音や枚岡神社、石切さんなど
街道から山へ向かって参道が延びてるんですよね。
どれも大阪東部で有名な寺社群。
いかにこの街道が重要だったかわかります。
旧国道170号を歩いていきます。
結構交通量はあるのに歩道がない。
こういうのはちょっと辛いですねー。
かといって、道幅が拡幅され
昔の面影をなくしてしまうのも寂しいもので
ここは注意して進むしかありません。
石切神社の付近では
参拝客が多い旧道になってきます。
参道入口には立派なイチョウが二本。
西日を浴びて黄金に輝いていました。
瓢箪山付近は
国道にも関らず昼間は歩行者限定。
全国的にも珍しいかもしれませんね。
賑わいある商店街が印象的でした。
その瓢箪山ですが
いわれは古墳の形からきているそうです。
瓢箪山の名物といえば
瓢箪山稲荷神社の”辻占い”
古くから有名だったらしく
今日の瓢箪山の賑わいはここからきているそうです。
八尾市に入ると
田園風景が多くなってきます。
いつも見慣れた山容に
どこか安心感を覚えました。
次回は河内長野へ歩みを進めます。
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