翌週11/3は淀川市民マラソンでした。4時間11分。
ちなみに初めてのフルマラソンの去年は
5時間30分ぐらいのタイムだったと思います。
大阪マラソンのスタート直前。テンションMAX。
この1年でどんなトレをしてきたか。
・長距離の走り練習は本番1週前の20km走り1本。
・平日の夜は5km走りを週に何本か。
5km走りは8月後半から練習のピッチをあげています。
いろんなマラソンの手ほどきを見ていると
長距離練習を何本かやったほうがいいとか、
練習のテクニックがいろいろ書いてあるわけです。
でも、そういうのはあまり頼らずに
趣味としている街道歩きでどこまでフルマラソンを走れるだろう?
ということで練習を重ねてきました。あくまで基本は歩きですね。
大阪マラソン。駅からの移動光景。6時台にも関わらずこの人の多さ。
街道歩きとは1日に約25kmから約35kmの距離を
歴史や風景を肌に感じながら楽しむというもの。
具体的には東海道五十三次、中山道歩きなどで
年々、愛好者が増えているようです。
こういうことを月にして3〜5回、
距離にして月に150kmぐらいになるでしょうか。
楽しみながら長距離を歩くことによって
筋力アップを無理なく出来たかなと思います。
もちろん、走る筋肉と歩きの筋肉とは違う部分があります。
その違う部分は「平日の夜は5km走り」トレで
補うようにしてみました。
大阪マラソンの受付は当日はやってないので金曜に行きました。
もう一つ重要なこととして走りの練習では
競馬の調教要素も取り入れいます。
”走りにメリハリをつける”
競馬のレース前の調教では1週間に1回程度の割合で
「追い切り」という早い時計を出す練習があります。
具体的に当てはめてみると、
5km走練習で普段はキロあたり5分後半のペースなのを
5分前半のペースでキツめに走ったりといった感じです。
これを本番3週間前から直前まで合計4本。
この追い切りをやると相当疲れますが
自分が今どれだけやれるか良い目安になりました。

大阪マラソンのラップタイムがこちら。結構いい感じ!
そして、マラソン当日の本番の直前には「返し馬」という調教をやっています。
返し馬とは馬が馬場に出ると走ってゲート地点にいきますが
走ることによって体をほぐす効果があるのだそうです。
具体的に当てはめてみると、
スタート地点に並ぶ前に25mほどの直線走路を見つけて
4本ぐらい軽いペースで走ってみるといった感じです。

ちなみに去年の初フルのラップタイム。この1年鍛えたかいがありました。
体力温存のために
スタートまで走らないというのも手ですが
この返し馬(人)をやることで足のキレがよくなりました。
あとは準備運動を多めにですね。
これは練習の時も本番直前にも当てはまるのですが
しっかりやっていたほうがいいなと実感しています。
足を伸ばしたり屈んだり。
アキレス腱を伸ばしたり。
走る前に10分程度+10分ウォーキング。
いったんスタートしてしまったら
止まらない限りは屈伸とかなかなか出来ませんよね。
特に本番ではそのことを念頭にいつもの倍以上の準備運動。
スタートの直前まで並んでるその場で屈伸などをやってました。
ちなみに去年は
準備運動は恥ずかしながらあまりやらず走ってました。
それでよく足に痛みが発症していてたんですよね。
やっぱ準備運動は大事!
こちらは淀川市民マラソンの光景。小雨がパラパラありました。
以上、
こんな感じでやってきた結果、
前年から1時間以上のタイム短縮。これは相当嬉しいものでした。
次なる目標は4時間切り(サブ4)を目指したいところです。
フルは6000人規模。淀川の河川敷を走ります。
Eは申込時の持ちタイムを表します。(A→B→Cの順に持ちタイムが一般的に遅い)
今回、Eなのに4時間10分台ゴールなので帰る時の荷物はまだまだいっぱいでした。
さいごに。
大阪マラソンの感想ですが、
・大阪の町の真ん中を車を気にせず走れる喜び。
・応援はやっぱ凄い!力になる
・ラスト5キロで肉離れっぽいものが発生。その後がきつかった。
応援は疲れを感じるとわざと歩道に寄ったりして
ハイタッチをしたりと痛みを紛らわすことができました。
翌週の淀川市民マラソンの感想は
去年走ったコースだっただけに比較が楽しめました。
前はここが大変だったんだよあーと思い出したりして。
同じレースを走るのって成長ぶりを実感できて楽しいですね。
連闘での挑戦でしたが調整もうまくいって良かったです。
次の予定は3/9の寝屋川ハーフマラソンの予定です。
走法など変えたりして鍛えなおしたいと思います。
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