2014年04月10日

勝間街道・道頓堀→粉浜

大阪の下町を行く街道。
地元再発見の旅っ!

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↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

スタートは道頓堀の大黒橋。
難波駅にほど近い場所にあります。

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大黒橋は道頓堀でも西の端。

道頓堀というと
大阪ミナミの繁華街のイメージですが
もともとは道頓さんという人が私財を投じて
運河を作ったところからきているようです。

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阪神高速の下をくぐり町中を進んでいきます。

ところで
大阪市内の大きな道には法則があります。

東西方向の道は「〇〇通り」
南北方向の道は「〇〇筋」

こういう感じで付いているので迷った時は
道の名前で方角がわかるのでありがたいです。

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難波の中心部を過ぎると
雑居ビル街になるわけなんですが、
突然、目の前にデカい物が飛び込んできました。

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じゃーん!
難波八阪神社の獅子舞台です。

それにしても異様な大きさ。
人が小人のように見えました。

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まもなくJR今宮駅。

道頓堀からここまでのルートは
消滅した区間が多く不明箇所が多かったのですが、
ここから先はほぼ一本道。イイ感じの街道です。

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駅を過ぎると
一気に雰囲気が変わってきました。

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狭い一車線の旧道風情。
自転車や歩行者が多い下町な感じに。

国道26号が並行しているので
車は少なく快適に歩くことができました。

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ここまで江戸時代の面影は
あまり見つけることが出来なかったのですが
ここに来てかつて流れていた川の石柱を見かけました。

川は都市化のあおりで暗渠化されたようですが
昔の面影がこうして残ってると嬉しいものですね。

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商店街と何度も交差します。
それぞれに味わいのあるアーケードが残ってました。

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勝間の文字が今に生きるモータープール。

勝間街道の呼び方ですが
「かつま」ではなく「こつま」なのだそうです。

あと余談として「モータープール」は
関西独特の車の駐車場の呼び方ですね。
決して車が泳いでるというわけではありません(^^;

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岸里付近で南海高野線をくぐり、
国道26号線と交差していきます。

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ここから先はまた一段と雰囲気が変わってきます。
住宅街の静かなたたずまいが広がってました。

人の歩く姿はあまりなく
もはや先ほどまでの騒がしさはありません。

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やがて、ゴールの粉浜付近。
ここは紀州街道との交点にあたります。

posted by にゃおすけ at 20:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 熊野・紀州への街道 | 更新情報をチェックする
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