地元再発見の旅っ!
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スタートは道頓堀の大黒橋。
難波駅にほど近い場所にあります。
大黒橋は道頓堀でも西の端。
道頓堀というと
大阪ミナミの繁華街のイメージですが
もともとは道頓さんという人が私財を投じて
運河を作ったところからきているようです。
阪神高速の下をくぐり町中を進んでいきます。
ところで
大阪市内の大きな道には法則があります。
東西方向の道は「〇〇通り」
南北方向の道は「〇〇筋」
こういう感じで付いているので迷った時は
道の名前で方角がわかるのでありがたいです。
難波の中心部を過ぎると
雑居ビル街になるわけなんですが、
突然、目の前にデカい物が飛び込んできました。
じゃーん!
難波八阪神社の獅子舞台です。
それにしても異様な大きさ。
人が小人のように見えました。
まもなくJR今宮駅。
道頓堀からここまでのルートは
消滅した区間が多く不明箇所が多かったのですが、
ここから先はほぼ一本道。イイ感じの街道です。
駅を過ぎると
一気に雰囲気が変わってきました。
狭い一車線の旧道風情。
自転車や歩行者が多い下町な感じに。
国道26号が並行しているので
車は少なく快適に歩くことができました。
ここまで江戸時代の面影は
あまり見つけることが出来なかったのですが
ここに来てかつて流れていた川の石柱を見かけました。
川は都市化のあおりで暗渠化されたようですが
昔の面影がこうして残ってると嬉しいものですね。
商店街と何度も交差します。
それぞれに味わいのあるアーケードが残ってました。
勝間の文字が今に生きるモータープール。
勝間街道の呼び方ですが
「かつま」ではなく「こつま」なのだそうです。
あと余談として「モータープール」は
関西独特の車の駐車場の呼び方ですね。
決して車が泳いでるというわけではありません(^^;
岸里付近で南海高野線をくぐり、
国道26号線と交差していきます。
ここから先はまた一段と雰囲気が変わってきます。
住宅街の静かなたたずまいが広がってました。
人の歩く姿はあまりなく
もはや先ほどまでの騒がしさはありません。
やがて、ゴールの粉浜付近。
ここは紀州街道との交点にあたります。
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