2020年04月01日

旅好きになった原点を紐解く。その4

大学へ進学となり自由な時間が増えました。
まず第一に社会人になると出来ないことは何かを考え、
その一つにJRの全線乗り潰しの旅を本格化していきます。

学生ですからお金はそれほど多くはありません。
当時は夜行列車が数多く走っていたことが幸いして
周遊券という切符があれば列車を宿代わりにできました。
お風呂は駅周辺の銭湯や温泉で済ますといった感じで
旅行費用の比重が高い宿泊を節約出来たのは助かりました。

せっかく遠方の旅をしているのだからと
名物や観光地も楽しむようになっていったのはこの頃。
人気の駅弁を現地で食べることはデパ地下とは全然違います。
うまく表現できませんが中身は同じでも何かが違うのです。

乗りつぶしの旅では列車に長時間乗ることがあり、
いくら鉄道が好きだといっても飽きてきます。
ただ単に乗ってるだけでは面白くもない苦行なので
沿線の観光や路線の情報が書かかれた単行本を携帯しました。

例えば、車窓に特長的な山が見えたとしましょう。
まず名前はなんなのか気になると思います。
本には山の名前や歴史まで事細かに書かれてあるので
パッと本を取り出せば答えを知ることが出来ます。
もし持参してなかったなら知らないままでした。

今の時代は簡単にスマホで調べれるようになりましたが、
共通するのは自分の目で実物を見て調べること。
これは旅をする上での楽しみの一つではないかと思います。

最近は特急列車で一気に移動することが多くなりましたが、
貧乏旅行は違った別の良さがあって良いものです。
普通列車の車内では日常の生活を垣間見れ、方言も楽しめます。
機会があればまた同じような旅をしてみたいです。

当時はパソコンの黎明期でした。
知り合いからもらったパソコンの中にゲームが入っていて、
秀吉が天下を目指していく「太閤立志伝」にはハマりました。
織田信長に謀反ができるなど自由度の高さが面白く、
城や武将の説明も事細かに書かれてあり読みふけりました。

ゲームの力はすごいですねー。
歴史が苦手だったのが一気に好きになりました。
ちょうど車の免許を取った時期でもあったので
各地の城や資料館へ車を使っての旅が増えていきます。
高校時代からレトロには興味を持ちつつあったのですが
ゲームのおかげでレトロと歴史がようやくマッチングし、
古いものへの興味がますます強くなっていきました。

学生時代のバイトは松本で住み込みをやっていました。
内容はバスの車掌で時給はさほどよくなかったのですが、
実際は時間外労働が多く月に50万稼いだことがありました。
繁忙期は朝の4時から22時の乗務があったりヤバかったですが、
乗務自体が旅の感覚だったので旅をしながら稼げて良いバイトでした。

この頃は常々親元から離れて暮らしたい気持ちがあったので
松本で暮らせてる喜びをヒシヒシと噛みしめてました。
休みの日には長野県、岐阜県をいろいろ回れましたし
観光地のバイトなので全国各地からの知り合いも出来ました。
この思い出はまた別の機会に書いてみたいと思います。

そうこうしているうちに大学を卒業、社会人へ。
JR全線完乗は卒業間際で達成することができました。

 
posted by にゃおすけ at 09:52 | Comment(0) | 懐かしい記憶 | 更新情報をチェックする
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