2020年08月26日

GoToトラベルの良い所を考えてみる

キャンペーンは時期尚早という声も多いですが、
しっかり感染対策をした上で利用するならば
旅をするにはまたとない機会なのかもしれません。

GoToに420万人 赤羽国交相「地方経済支える」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3780c060c2abeda2f3abf367115416767755f77

記事を読むと車を使った近場の旅が多かったようです。
旅行なので遠出したい気持ちは皆あると思いますが
コロナ禍なので近場で良いと考える人が多いのはわかります。

おそらく、大部分の人はこういう考えかもしれません。

・新幹線や飛行機はいろんな人が乗ってるから不安
  →だからプライベートな空間を保てる車での移動

・かといって車での遠出になると疲れる
  →だから近場で済ませておこう
  →近場なら交通費が浮く分を別の旅に使ったり宿を豪華にできる

・団体旅行のツアーは全部込みで割引だけど団体は不安
  →だから個人旅行(宿だけの割引で十分と考える)
  →それか旅行会社のフリープラン(実質個人旅行で交通費も割引)

私自身も既に2回利用していますが、
いずれも車を利用しての近場の個人旅行でした。

この機会だからと鉄道を使った旅も考えるわけですが、
小さな子供連れの旅となると厳しいところでして、
いろんな場所を触った手で目をこすったりとか
まー、そういうことがよくあるわけです。

そういう点で、不特定多数が利用する交通機関は
不安要素でしかなく車利用での旅が自然の流れでした。
逆に言えば、しっかり感染対策をすることが出来るなら
大人同士の旅だと特に問題はないのではと思います。

ダウンロード.jpg

「日帰りで行ける場所だけど一泊しようか!」

大幅な割引があることで、そういう気持ちにさせてくれるのは
キャンペーンの成果といっても過言ではないでしょうね。
本来発生しなかった需要を引き起こしたわけですから。

ただ、恩恵を受けているのは
宿泊施設と周辺の観光施設ぐらいかもしれません。
実際にお盆の鉄道や航空機の利用は少なかったわけですし、
土産物も近場の旅だとそれ程買わないですし。
こういう需要は団体客が大きく握ってると思いますが、
団体旅行が減ってる今は仕方ないのでしょう。

観光業界全般に恩恵を受けれないという点では
GoToトラベルは不公平感があり時期尚早だったと思いますが、
瀕死だった状態を救うために急ぐ必要があったと思うので、
政府のやり方に一定の理解をするところでもあります。

もしかすると、コロナ収束後に新たな施策も考えてそうですね。
その場合の観光地はめっちゃ混むんだろうなぁ・・・。

さいごに。

コロナ禍での旅は各自置かれた状況によって、
旅のスタイルが大きく変わってくるものだと思います。
もちろん旅をしないという選択肢もあるでしょう。

感染対策をしっかりできる人は旅に出る良い機会ですし、
私のように遠出の旅に不安を感じる人は近場で良いわけです。
日々変化するコロナの感染状況や行き先の状況を判断しつつ、
旅を実行し楽しんでいければいいのかなと思います。
    




posted by にゃおすけ at 11:10 | Comment(0) | つぶやき | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: