寒い時期はこの手の施設は空いてるものですが、
今年はコロナも相まって人出は少ないようで、
鬼滅エリア以外は人の気配を感じないほどでした。
とは言え、開門前は入場の行列が出来ています。
「あー、さすがは映画村だな」と思ったのですが、
開門すると皆一様に鬼滅グッズエリアに進んで行きます。
せっかく歓迎役のお侍さんがいらっしゃるのに!
まー、これはわからなくはないです。
グッズは先に急いで買わないと売り切れちゃいますし、
特に人気キャラのものは早々となくなるといいます。
さて、映画村といえば巨大なオープンセットがあります。
実際に時代劇の撮影でも使われているものなので、
全体的にリアルではあるのですが・・・。
この茶屋を見て下さい。
どこか不自然なところはないですか?
「うん?全然違和感なんてないよー」
「椅子とかテーブルとかなんでやねん!」
後者と思った人は歴史に詳しい人でしょう。
実は、昔の絵図を見れば一目瞭然なのですが、
このような椅子やテーブルは置かれてありません。
縁側や広い腰掛に座って食べることが多かったのです。
このように突っ込みどころが満載だったりしますが、
どちらかというと映画村のセットは時代劇ものであって、
江戸時代を忠実に意識したものではない印象です。
まぁ、映画村はお堅い博物館の類じゃないですから、
これはこれで楽しむのがいいのかもしれませんね。
期間限定でエヴァのセットがありました。
コックピットで写真を撮れたりするんですが、
これは実物大?なのでしょうか。迫力があります。
最上階からは映画村を一望できました。
あと、映画村といえば!お化け屋敷でしょう。
役者が3人ほど中で待ち構えていて驚かしてくるのですが、
さすがはプロだけあって迫力があります。
久しぶりにお化け屋敷なるものに入りましたが、
お化けが出てきたときは我を忘れ叫びまくりでした(笑
さいごに。
映画村自体はなかなか楽しめるものですが、
一点だけ苦言を呈すれば食事がかなり割高ですね。
家族4人で行くものなら昼飯で5000円前後はかかったりと、
食事に係るウエイトが結構大きいのです。
特に今は鬼滅とのコラボ料理も提供しています。
驚いたのはおにぎり2個と卵添えという一品で900円。
これに特製の鬼滅カードが付くのですが、
それを考えてもかなり高いなという印象です。
チャンバラが入園料だけで見れるのは良心的
いつも思うのですが、
例えばデザートが1300円だったとします。
2人で2つ頼むとすると2600円になるわけです。
さすがに高いので1品をシェアする人もいるわけですが、
これを1つ800円程度に抑えていてくれていれば、
1600円になるので2品頼もうかなという気にもなります。
いわゆるテーマパーク価格なんでしょうけど、
素人目からしても後者のほうが儲かるのに・・・。
と、思うのですがどうなんでしょうね。
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