2日経った今は筋肉痛に苦しんでいます。
この感覚・・・懐かしいです!
車のタイヤがノーマルということもあり、
近場の六甲山人工スキー場に出かけてみました。
人工スキー場の雪質は多くはカキ氷の上を滑るような感覚で、
氷を砕いているだけなので当然と言えば当然です。
ところが、年に数回ある積雪の時にいけば、
まるで遠くのスキー場に来たような感じで滑れるのです。
それは薄っすらと積もるだけでも全然違うもので、
周りの景色も雪に染まり非常に興奮します。
今回はそういうスペシャルな日でした。
でも、難点が一つ。
それは道路にも当然ながら雪が積もっています。
南斜面にある表六甲ドライブウェイは
比較的、雪が溶けるのが早い印象があるのですが、
それ以外の例えば西宮側からの県道を辿る道は、
交通量が少ない上に影になっている場所が多いので、
雪国さながらのバーンになってることがあります。
もちろん、ノーマルタイヤにはチェーンは必須です。
今回に備えて非金属チェーンを購入したのですが、
着けるのは片側3分ほど。意外と簡単!?と思いきや、
脱がすほうはちょっと手間取りましたね。
ま、次は大丈夫かな。
それよりも問題は、取り付けをいつにするか悩みました。
経験的に道路脇に雪が見えてきたら警戒サインでしょうか。
多くのスキー場は目的地に近づくほど標高があがっていくので、
路面が現状より良くなることが殆んどないと考えましょう。
これは高山病と似てる部分があるかもしれませんね。
上へ行けば行くほど好転せずしんどくなっていきますから。
さて、肝心のスキーですが、やはり体は覚えているものです。
スキーの板は脳が命令して動かすというものではないので、
体に染みついた感覚は簡単には忘れないということなのでしょう。
4年ぶりということでゲレンデの変化も気になっていたところで、
パっと見た感じは以前と同じような雰囲気で安心しました。
というのも、ヘルメット率が高くなったと聞いていたので、
ニット帽だと場違いじゃないかと思っていたのです。
以前からヘルメットは上級者がよく使用していましたが、
ここ六甲山に関しては一割程度ぐらいかなという印象でした。
まあ、これは地域やスキー場によって使用率が違うものでしょう。
バックカントリーもできる場所でビッグなゲレンデであれば、
ヘルメット率は高くなっているのかもしれませんね。
上の写真は雪だるま製造機です。
なかなか本格的な道具がレンタルにありました。
六甲山は大阪からも1時間ほどで行けるので、
ちょっとした雪遊び体験にはもってこいのところです。
この日もちびっ子ゲレンデは大賑わいでした。
コースに関してはスキーの基礎を覚えるには最適な斜度で、
上級者、初級者問わず、練習に良いバーンと思いました。
遠征の前の足慣らしにも良いでしょうね。
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