昔はどのようになっていたか気になることがあります。
先日、京都に泊まった時のこと布団に入って
iPadで今昔マップを眺めていると・・・。
まず、目に入ったのはこの楕円形。
よく見ると京都競馬場と書いてあります。
えっ、こんなところに!?
どうやら淀に移る前の旧競馬場らしいのです。
明治とはいえ京都駅から遠くない場所にあったとは。
今回は梅小路付近の宿に泊まりました。
近年は鉄道博物館や水族館で人気のある場所です。
でも、それらが出来る前の梅小路はというと、
どちらかというとパッとしない感じだった気がします。

次にこれを見てください。島原と書いてあります。
島原とは江戸時代は祇園と双璧を成すほどの花街で、
今も開設当時からの建物が残ってる場所です。
名前は知っていても宿の近くにあったとは驚きました。
思わずベッドから外に飛び出しそうな勢いでしたが、
泣く泣く、朝を待ちました。
入口には大きな島原大門。
そして、花街が出来た当初からある角屋は、
1641年の建築。なんと見学することが可能なのです。
入館料はフルで見学する場合は1800円必要ですが、
江戸時代の揚屋は貴重なので払う価値はあるでしょうね。
島原では地名にも太夫町があったりして、
かつての花街の賑わいを随所に感じることができます。
この後は嵯峨野トロッコに乗りましたが空いてますね。
やっぱり一番混むのは紅葉の時期なのでしょうか。
今回はあえて逆方向の亀岡から乗ったこともあるのでしょう。
気付けば客車列車は今や貴重な存在になりました。
発車時の衝撃は独特なもので懐かしいものです。
以前に乗車したときと比べると保線状態が悪く感じましたが、
これはこれで揺れ方が面白く楽しいものでした。
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