2022年07月13日

パパとムスメの東海道五十三次・掛川宿→金谷宿

●23日目 掛川宿→小夜の中山→金谷宿 


↑詳しいルートと記録は【山行記録のページへ】もご覧ください。

前日の予報では曇りだったはずが朝から無常にも雨…。
難所の小夜の中山があるので気が気でありません。

少し出立時間を早めて2日目をスタートしました。

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町アーケードたすかる。

掛川城下の特長として江戸方の東海道は七曲りと呼ばれています。
いわゆる鉤の手状の道筋で防衛上でこうなってるそうです。

娘は「迷路みたい〜」と喜んでいます。

岡崎の二十七曲がりよりは規模が小さいのですが、
次から次に曲がり角が現れる様は面白いものです。

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娘はカッパと傘、私は傘のみで歩いていると、
「手が冷たくなってきた」と訴えてきます。

日頃、遭難系のYoutubeをよく見ている私は、
低体温症のことが頭によぎりました。

まあ、大げさに考えすぎかもしれませんが、
傘をさしての長時間歩行なので普段とは大きく違います。
結局いつも以上に手を握って歩くようにして事なきを得ました。

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「今度から手袋持ってきてね」と娘。

雨対策として防水手袋はアリと思いましたが、
まさか5歳児に教えられてしまうとは・・・(^^;

難所までに雨があがるといいな〜と話してると

「てるてる坊主いっぱい作っておけばよかった」と。

そうかその手があったか!

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事任(ことのまま)八幡宮でお参り。

願いが『言のまま』に叶う神社と言われています。
2人で旅の無事を祈ることにしました。

ちなみに3大ママとは
「原文ママ」「慎吾ママ」「ことのママ」諸説あり。

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雨だからこその美しさがありますね。

しかし気温は思いのほか低い・・・。
おかげでオシッコが近くなって何度もいきました。
やはりこういう日は水分を少な目にしないといけませんね。

日坂宿の手前の「岡パン」で昼食を買いました。

3種類あるメロンパンをどれにするか悩んでいたところ、
お店の方がいろいろ教えてくださりました。

しかもオマケに別のパンまで頂けたりして。

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日坂宿の元旅籠だった川坂屋を見学していたときにおいても、
ガイドさんから熱心に解説していただきました。

子供と一緒だからかもしれませんが
皆さんフレンドリーに話しかけて下さります。
オッサン1人の街道歩きだとなかなかそうはいきません。

娘は調子に乗っておちょろけることもありましたが、
このような現地の人との触れ合いは絶対プラスになるはずです。

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日坂は難所を前にした宿場町。往時の面影が色濃く残っています。

山本屋で名物「わらび餅」を購入しました。
店主さんと暫し歓談してたら娘にお菓子を持たせてくれました。
これからの山越えを気遣ってのことなのでしょう。

本陣門の前でメロンパンを食べつつ、
峠越えの身支度をしていると雨はようやく止みました。

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宿場を出るとすぐに急こう配が始まります。

娘は平坦な道かのように楽に上がっていきます。
これには予想外だったので驚きました。

小夜の中山は箱根峠、鈴鹿峠と並ぶ三大難所。
たしかにそれだけの急こう配が続いているのですが
以前歩いた時と比べると大したことないように感じました。
娘と歩くと気を紛らわすことができてありがたいことです。

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小屋のある辺りの道の真ん中に夜泣き石があったのですが
明治になって移動させられています。

名前のとおり夜な夜な無く声が聞こえたそうです。

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お・茶・畑!

気持ちの良い尾根道。辺り一面の茶畑。最高です。

途中にあった扇屋という昔ながらの茶屋で一服。
縁側に座って名物の子育て飴を頂きました。

娘にとって初めて食べる水あめは大変そうでした。
重力でどんどん飴が下がってくるので必死です(笑

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お店の方が2本分に分けてくれて事なき得ましたが、
もう口の周りがべちょべちょ。でも良い思い出です。
語らいも楽しくここまでの疲れが取れました。

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久延寺。
13時なので1回だけ鳴らしていいよってことで
思いっきりゴーンと鳴らしていました。

山の中に響き渡る鐘の音に感激!

ここには先ほど紹介した夜泣き石があるのですが
実は本物ではないのです・・・。

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本物は別の所にあってこれは供養石とされています。
娘は見たい!見たい!と言ってくるのですが、
「あの山の奥にあるよ」というと諦めたようです。

またいつか(私も見てみたいので)

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間の宿だった菊川には史跡が数多く残っています。
地名の由来は付近の川から菊石が数多く出土したことから。

下の写真がその石。古くから有名だったようです。

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石畳はじまりました!

菊川に近い側にある石畳は江戸時代のままのものです。
石畳は雰囲気は良いのですが湿ってると厄介です。

現代の靴ではよく滑るのです。
なので、最初は警戒して歩いていたわけですが、
娘を見ると完全なゲーム感覚で歩いてるように見えました。

滑りそうな石を除けながらピョンピョンと。
恐る恐る歩いている私とは対象的に(笑

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初めての石畳に娘は楽しかったようで
「引き返してもう一度歩きたい」とまで言うほどでした。

こうしてゴールの金谷宿に着いたわけですが、
今回の収穫として2日目は肩車なしで歩けたことでしょうか。

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もっとも、雨だったので肩車が出来なかったわけですが、
休憩は多目だったとはいえ難所続きの中を歩き通せたので、
改めて娘の脚力の成長に驚いた次第です。

これなら箱根も怖くない!

次回は島田宿、藤枝宿を経て宇津ノ谷峠を目指していきます。






    
posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東海道五十三次 | 更新情報をチェックする
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