今回も前回の遠征に引き続き29℃予報。
富士山の美しさに思わず見惚れる娘。
いつも写真をチェックしている嫁さんから
「今回はアイスクリーム1日1個よ!」
「飲み物はお茶か麦茶だからね!」
と、キツイお達しが出てました。
確かに甘いものの摂りすぎはよくありませんね。
日焼け止めもバッチリに酒匂川東詰めよりスタート!
酒匂(さかわ)の名は神酒を川に注ぐと酒の匂いがした説や
川が逆流してるからという説があるそうです。
久々に見る”松ぼっくり”に大喜び。
まだ昼の気温は高くても確実に季節は進んでいますね。
私「なにしてるん?」
娘「ビール作ってるねん」
もちろん、アルコールなんぞ入っていません。
子どもビールは麦茶を振るだけで出来上がります(笑
この辺りの東海道は海が広がっていたり、山にはミカン畑。
なんとも湘南らしい景色を楽しめました。
天気も良いのでピクニック気分です♪
少し早めのランチ。
娘はピラフですが炒飯とは違う味付けに驚いた様子。
思わず「これが東京の味や!」って(笑
「大阪のは黒っぽいのになー」とも。
どうやら王将の炒飯みたいなのを期待していたようです。
国府津は相模国の国府が大磯にあった頃の海の拠点。
古い建物があちこちに点在していました。
電線が埋まった町並みがなんとも素敵です。
また、駅付近は山と海に挟まれた狭隘な場所で
海へ行こうとすると段差があり易々とは近づけません。
これは、津波被害が多かった東海道筋ですから
津波から守るため高台を進む形になったのでしょうね。
エノコログサをウサちゃんに加工する方法を
タイミングよく今朝知ることになったのですが・・・。
草を見つけては作ってを繰り返しました。
しかし、何本作ったことでしょう。
まぁ、良き思い出にはなりました(笑
漁船を見て娘「サメや!サメがおるで!」
ちゃうちゃう・・・。
久々の旧道らしい坂にちょっと嬉しそうです。
梅沢は酒匂川が川止めの際は特に重宝された間の宿。
微かに昔の面影を感じることができました。
二宮駅近くでは立派な松並木が連なります。
日差しがキツイ時はあると無いとでは快適さが違いますね。
思わず「町松並木たすかる」とつぶやいてしまいます。
ちなみに二宮の地名は二宮尊徳からと思っていたのですが
相模国の二之宮からきているとのこと。
ここでクーリッシュを投入(なぜかドヤ顔)
1日1個のアイスに大満足です。
キンモクセイの香り。
娘は見かける度に嗅いでまわっています。
都会では恥ずかしく見える振る舞いも
誰もいない街道ならば特に問題はないでしょう。
かくいう私もやりますし(笑
大磯は風光明媚な海辺の町。
明治以降は要人の別荘地が数多く建てられ愛されます。
その中の一つが吉田茂邸。
広大な庭園ではチェロのコンサートが行われてました。
ちなみに建物は復元されたものだそうです。
大隈邸は「あげ棟工法」による修復がなされていました。
数年後には一帯の整備が終わるそうで、
貴重な近代建築群を見にまた再訪したいものです。
こゆるぎの浜に出て海風にあたります。
気持ちいい〜!
大磯から国府津の一体を指す浜なだけあって
箱根、三浦半島がよく見えました。
影が長〜い。
西から東への道中では疲れる頃合いの午後は
太陽を背にして歩けることが多いので非常に楽ですね。
よく東海道はどっちから歩くと楽か聞かれますが、
この点だけでも断然「西から!」と主張できます。
大磯宿は所々に立派な古い建物が残っていて良いですね。
実はヒカキンのポーズです。
晩御飯は平塚で家系ラーメンを頂きました。
あとテイクアウトで崎陽軒のシュウマイと。
神奈川に来たら食べないとね〜。