それゆえ交通機関の混雑も集中します。
いかにすれば混雑を避けることができるか?
もちろん、場所や趣味によって大きく違ってきますが、
大都市出発の場合を備忘録がてら考えてみました。
まず、大型連休の移動の混み方の特長として、
初日は激混み。最終日の夜はガラガラがあると思います。
これは連休を目一杯楽しみたい人は初日から動きますし、
最終日は家でゆっくりする人が多いのでしょう。

奈良県 湯の峰温泉
初日は混むといっても
ピークはあくまで午前中のように思います。
午後になれば案外空いてることもある気がします。
なので、混雑を避けるという意味では、
初日から移動するよりも次の日からにしたり、
帰りは連休最終日の夜にするのが一つの方法かもしれません。
と、ここまで書かなくても
GWの混雑事情を理解してる人は多いと思います。
一つ言えることは多くの人と違った行動をすることが
一番の混雑回避策と思うところです。
いわゆる”ずらし旅”な感覚ですが、
移動に関しての混雑具合はある程度予測がつきます。
新幹線の指定席発売状況や高速道路の渋滞予測などで、
事前に傾向を調べておくのも良い方法と思います。

和歌山県 那智大社
では、目的地での混雑回避策はどうでしょうか。
GWだと人気施設はどこも混雑して酷いものと思いますが
これも先ほど述べた公共交通機関の混雑回避策と同様に、
人と違う行動をするのが基本と思います。
・夕刻を狙う
・連休最終日を狙う
・大都市から離れた場所にする
・前入りや夜行バス入りで初日の午前中を狙う など。
私は街道歩きを始める前は
このような策で連休の旅を楽しんでいました。
じゃ、今はどんな策で旅をしているかですが
大型連休は出来る限り避けるようにしています。
特に連休前後の週末は狙い目です。
これでは「GWの」と題してるのに本末転倒ですが、
連休にお金を使かった人 or 使う予定の人が多いからか、
驚くほど空いていることが多い傾向があるように思います。
一時期、観光地のバス車掌をやっていた時のこと、
土日なのに平日かと思うほどガラガラで驚いたことがあります。
最高の気候、最高の天気にも関わらずです。
さいごに。
GWの混雑回避策を書いてきましたが、
究極の回避策はマイナーな趣味を持つことでしょう。
例えば、当ブログで記事にしてる街道歩きですと、
行き帰りの電車は混雑することが多少あるとしても、
現地に着いてしまえば混雑を感じることは少ないです。
まあ、これは極論ということで、
今年のGWの混雑状況はどうなるでしょうねー。
コロナ禍前以上の大変さになるような気もしますが、
うまく回避して素敵な連休にしたいものです。