2023年05月09日

倉敷の印象を10年前と比較して

倉敷というと昔から古い町並みを売りにしていて、
老若男女問わず多くの人が訪れるイメージがあります。

今回、10年ぶりに娘を連れて訪ねてみましたが、
以前と比べてもお洒落なカフェなど若者向けの店も増えて、
倉敷の勢いは全く衰えがないように見えました。

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倉敷の特徴を一つあげるとするならば、
倉敷川が町並みの中央を流れていることでしょう。

川の両側には旧家が立ち並び、そのどれもが商売をしている。
立体感がある活気あふれる町を楽しむことができます。

それを見て娘は「映画村やーん!」と嬉しがり、
「やっぱり、人が多い町は好きやわ!!」と。

東海道で人の気配がない町並みを沢山見てきたからか、
娘の目にはテーマパーク的な感じに映ったのかもしれません。

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倉敷は交通の利便性が非常に良いですね。
大阪からだと新幹線で1時間ほどで着いてしまいます。

こういう便利な場所にある町並みは、
都市化の波などで消えてしまうことが多い印象があるので、
早くから維持してきた倉敷の努力は並々ならぬものを感じます。

ただ、町並みの観光地化は賑わいを演出できる一方で、
作りものの町並みに見えてしまう悲しさもあります。
ようするに生活感がなくなってしまってると言いますか。

娘が言った「映画村やーん!」という言葉は
そういう意味ではあながち間違ってない気がします。

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それはともかくとして、
倉敷の町並み自体は凄く立派なものです。

観光客の多くがスルーしがちな
横に伸びる路地なんかも目を見張るものがありますし、
人の少ない時間帯、例えば早朝や夕刻なんかに訪れると
昼とは違った表情を楽しめることでしょう。

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ちなみに今回の目的は表向きはポケ蓋めぐりでした。

本当の目的は娘に町並みを見せたいからではあるのですが、
最近増えている町とキャラクターのコラボというのは、
娘を家から連れ出す良いキッカケです(笑

こういう「マンホール」や「〇〇むすめ」などでの盛り上げ方は
10年前にはなかったと思うのですがどうでしょうか。

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それはそうと、倉敷名物があるんですが、
あまりにも旨いので昼飯に加えて夕食にも頂きました。

”ふるいち”のぶっかけうどん。

これを食べに、また倉敷を訪れたいぐらいです。

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倉敷のあとは水島商店街を見学してから帰路に。

岡山からは新幹線ひかりを利用しました。
在来線でも良かったのですが18切符シーズンですし、
子連れなので安さより快適さを優先しました。

この”ひかり”は岡山始発であることが多くて
速さを求めなければガラガラで移動できる優れものです。
大阪までだと所要時間は”のぞみ”とそれ程変わりませんし、
そういう意味では岡山は子連れでも行きやすい場所といえます。

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ただし、一点だけ。
岡山駅からの在来線の編成、短すぎません?
伯備線直通は2両とか・・・。これには泣きました(涙
せめて倉敷ー岡山だけでも増発は無理なのでしょうかねぇ。

  
 
posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ボラボラ | 更新情報をチェックする
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