峠越え?藪漕ぎ??交通機関の遅れによる旅程崩壊??
いやいや、違います。
答えは街道歩き中におきた病気です。
と、言っても大したものではありません。
どうぞ気楽にお読みください(^^;
黒崎の松並木。異常はこれから現れます。
それは今から4年前。長崎街道歩きでのこと。
GWを使って一気に門司から佐賀まで歩く計画でした。
初日の黒崎までは問題なかったのですが、
2日目になると朝から咳が出始めます。
「あれ?風邪かな?鼻は大丈夫だけどー」
と、呑気に歩きはじめたのですが、
昼を過ぎると咳の回数が増え酷くなってきて、
ゴールに着く頃にはフラフラになっていました。
宿にチェックインして体温を測ると、40℃!!
この時点で明日の歩きはないと思いました。
お昼の直方。この時点ではたまに咳が出る程度・・・。
実は4月中旬にインフルに罹っていたのですが、
まさか、ぶり返した??と頭によぎります。
しかし、そんなことってあるのでしょうか?
そこで、病院がないかネットで調べると
運良くホテルの近くに急患センターが見つかり、
とりあえず、そこに駆け込みました。
インフルかどうかも知りたかったのですが、
時間がかかる。ということで検査はせず。
処方箋として出されたのはロキソニンだけでした。
その後、ホテルに戻って汗をかくほど爆睡。
すると、朝には熱が下がって平常に戻りました。
にしても、あれは一体なんだったのでしょう?
結局、翌日は冷水峠を越えて西鉄筑紫駅まで、
咳もなく何事もなかったように歩き通しました。
飯塚手前ではフラフラながらもゴール。
教訓。
喉のイガイガが気になっても咳はほどほどに!
1人で街道歩き中は周りに人がいないことが多く、
咳を気にせずしてしまいがちです。
しかも、長時間そういう状態だったから
喉への負担は相当なものだったのかもしれません。
咳のやりすぎはいけませんね。
誰もいなくても多少は我慢せねばと思います。
長崎街道その2・黒ア宿→直方宿→飯塚宿
https://borabora.seesaa.net/article/470460138.html
長崎街道その3・飯塚宿→冷水峠
https://borabora.seesaa.net/article/470752649.html
そういえば、もう一つ。
今から9年前。北国街道歩き中の富山での出来事。
小杉の町並み。この時点では快調そのもの。
富山の名物に「しろえび」があるのですが、
天ぷらにして食べるとこれがまた美味で、
晩飯に「しろえび丼」を大盛りで頂きました。
食べた後は恒例のマラソン練習です。
しばらく、気持ち良く何キロか走っていると、
いきなり背中に激痛が襲ってきました。
もうあかん!人生これまでや!!(大袈裟ですが)
これはマズイということで翌日の街道歩きは中止に。
4時台の始発サンダーバードで大阪に帰りました。
街道歩きの途中で予定を切り上げたのは
これが最初で最後の事例です(今のところは)
大阪に着くなり行きつけの病院へ。
しろえびの脂分がよくなかったのだろうと、
念のためいろいろ検査をしてもらいました。
ゴール水橋から富山駅に戻りマラソンをしたら・・・。
教訓。
街道歩きの後は無茶なことをしない。
日中に体を酷使しているのだから
夜まで走っちゃ体が悲鳴をあげるのも当然です。
背中の筋肉も予想以上に疲れていたのでしょう。
身軽な恰好で旅先を走るのは
地元の人になれた気がして好きでしたが、
いつまでも若い頃と同じ感覚でいてはいけませんね・・・。
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