2025年06月23日

観光地なのに外国人がいなくて驚いた場所

昨今の大阪も有名どころでは外国人をよく目にします。
私が子供だった頃は殆ど見かけず珍しかったので、
普通の人なのにサインをねだってしまうほどでした。
(当時は芸能人のようなサインが流行っていた)

グローバル化した今の日本には驚くばかりで
なぜここまで海外の人に人気になっているのか、
SNSなどの口コミや円安の影響もあるのでしょう。
でも、まだまだ日本人だけが知る場所はあるもので、
この前旅行した岐阜県ではそれを思い知りました。

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・日本モンキーパーク
・喫茶 愛(大垣)


1日目に行った2か所に共通するのは昭和レトロ。
日本モンキーパークは今や希少な電鉄系遊園地です。
絶叫系はなく地元の人が楽しむ場所的な感じで
園内は懐かしい雰囲気に包まれています。

そして、喫茶 愛は古いタイプの喫茶店。
これも昭和を感じる懐かしいものがあります。

そもそも、「懐かしい」という感覚は、
その国に長年住んでいて昔を想ってのものであって、
海外の人の中にはそれが好きな人もいると思いますが、
どちらかというと少数派かなと思ったりもします。

ちなみに、江戸時代やそれ以前の歴史ある場所は、
懐かしいを通り過ぎて古いという感覚なので、
妻籠や熊野古道、京都などが人気なのを考えると
また違った感覚なのでしょう。

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単純に旅行という短時間の縛りの中で、
いかに行きたい場所を絞り込むとなると、
大部分の人はメジャーな場所を選ぶと思います。

普通の遊園地や古い喫茶店をチョイスする人は、
何度か来日されてる人なのか日本に精通してる人なのか、
仮にそういう分野が好きな人であっても、
初来日では選びずらいとは思うんですよね。

まー、これは自分に当てはめてみての考えなので、
的外れなことを言っていたらごめんなさいですが
少なくともメジャーではないコアな場所は、
海外の人は余り来ていない印象はあります。

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2日目に行った場所は

・千代保稲荷神社
・木曽三川公園
・多度大社


これらは単純に空港から離れてる、
ゴールデンルートから離れ交通が不便というのが
外国人がいない一番の理由と思ったりします。

千代保稲荷神社は海外受けしそうな感じですが、
寺社仏閣が好きなら京都奈良を目指すでしょうし、
新幹線駅からも遠く離れたポツンとある神社に
訪れようとする人はいないのかもしれません。

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おあげを奉納する

参道には串カツやがあって、
店の前に群がって食べていたりと、
独特の風習があって非常に楽しめるものです。

もしこれが京都にあれば、
外国人も群がってると思いませんか?

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以上、今回は家族旅行で訪れた場所でしたが、
終わってから気付けば昭和レトロ巡りでした。

娘には「また古い場所ばっかりやなー」と
ツッコミを入れられてしまいましたが(笑
これからも上手く旅をしていきたいものです。

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posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | 旅の裏技 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
懐かしいモノレール、そして喫茶「愛」(そこは知らなかったのですが)さらに千代保稲荷神社、木曽三川公園と岐阜の人間もしょっちゅう訪れるわけでもないところをご訪問頂きましてご紹介頂き有難うございました。僕も楽しく拝見し読ませて頂きました。最後に掲げられた茅葺の長屋門のある建物は何処でしょうか?鳥居が見える事が鍵であるようにも思えますが、僕にはわかりません。多度大社方面ですか?
Posted by 太郎 at 2025年06月25日 01:51
>太郎さん

コメントありがとうございます。
ご指摘の場所は多度大社の門前町です。
思いのほか風情よく癒されました。
この辺りは大阪からもさほど遠くないのは助かります。
Posted by にゃおすけ at 2025年06月25日 14:39
有難うございます。オレンジ色の文字の写真についてのキャプションがまとまってありましたのでそうではないかな?と思ったのですが、やはりそうでしたか。
僕は茅葺屋根には格別な美しさを感じます。しかも堂々たる長屋門、美しいですね。
Posted by 太郎 at 2025年06月26日 00:20
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